goo blog サービス終了のお知らせ 

食べてる時がシ・ア・ワ・セ♪

食べることが大好なしがない一般人の食に関するお話です

ラーメンいろいろ食べ比べ

2008年07月06日 19時30分00秒 | 自作ラーメン
前から作ろうと思っていた葱脂。
以前抽出した鶏脂を使って作ってみることにした。

まずは冷蔵庫から鶏油を取り出す、まだ固まってはいるが室温で既に溶けかけ。



そこに、刻んだ白葱を入れて揚げたらおしまい。
あんまり焦げるとどうかと思い茶色っぽく色づいたところで止めにした。



そしていよいよ麺&スープ比較。
まずは卵白麺を使って、先日作った鶏系スープとそれに鯵干しを加えて軽く煮込んで魚系出汁を足したものとを比較。タレの方は、鰹節アゴ系の醤油ダレは合わず、塩ダレもいまひとつ。昆布醤油ダレをチョイスしてみた。



他の具材を作っていなかったので、トッピングは葱とチャーシューのみ。
チャーシューは鶏スープのときのモモ肉と、豚骨スープのときのロースの2種類。
モモは他の味付けをせず、ロースの方は塩を周りから擦り込んでおいたものを使用。

麺の方はちょっと茹で過ぎたかもしれないが、あまりコシの無いツルツル麺。
コシは無いが、最後までちょっとした歯応えというか弾力性は残っていた。
水分も増やし過ぎたし卵白麺がどうこう言えるレベルでも無かった気がする。

スープの方は鯵干しを加えて魚系出汁を加えたものの方が断然美味かった。
モモチャーシューは思った以上に柔らかく、スープに浸けて食うとなかなか。
ロースの方は以前と同じでええ出来でおました。
フライ葱は始め入れ忘れていたが、後から加えたらやはり風味がええ感じ。


晩は豚骨スープの方の味見をした。
使う麺は卵黄をたっぷり入れた卵黄麺を使用。



見栄えは昼の鶏スープと余り変わらない、色がちょっと濃いくらいか。
こちらも豚骨のみと後から鯵干しを加えた物を比較してみたが、鯵干しを入れた方が味に深みがあるというか単に旨味成分も多いし美味しかった。
麺の方はコシもあってなかなかの出来栄え、合格ラインといったところかな。

結局は鶏スープも豚骨スープも鯵干しを少し加えた方が美味しかった。
丸鶏でも使わん限りやっぱりスープには豚骨は必須なんかなぁ。
葱の風味の鶏脂も出来たし、使い方を考えねば。また色々と試してみます。

卵白麺と卵黄麺

2008年07月05日 12時00分00秒 | 自作ラーメン
久々の中華麺作り。
ハルユタカブレンド150 g
南部地粉150 g
卵黄 or 卵白34 g
6 g
かん水7.5 g
99 g

こんな感じで加水率47%位の卵黄麺と卵白麺を比較してみるつもりだったのだが・・・

取り敢えず、2種の麺の水分系だけを調合して半分ずつ分けるつもりで、塩12g、かん水15g、水150gを混ぜて冷蔵庫に入れて冷やし、いざ卵黄麺を作ろうとその内の78gを採取して卵黄34gと水32gを使って麺を作った。
次に卵白麺をと残った混合液に卵白34gと水32gを混ぜて捏ねてみると・・・なんか物凄く柔らかいではないか。

どうもおかしいと計算し直して見ると、塩かん水混合水の最終重量は177gなので、どうやら卵黄麺の時に混合液を88g取らなければいけなかったようだ・・・
そんな訳でどうしようもないのでそのまま続きの麺を製造。結局先程の卵黄麺は予定通りの加水率約47%(但し塩とかん水は予定より少し少なめ)、次の卵白麺は54%近い多加水麺になってしまったではないか。

それはさておき、今日は朝から豚骨スープ煮込みに入る。
拳骨と背ガラを血抜きをして数分ボイルして下処理し、拳骨はハンマーで叩き割ってからコトコトとひたすら煮込むのみ。最後の1時間くらいだけスライスした生姜と白葱の青い部分を加えて煮込んだらさっさとろ過して冷却に入った。



明日、先日作った鶏系スープと今日作ったトンコツ系スープを使って食べ比べをしてみる予定だが、あまりに加水率が違うので比較になるかどうかはかなり怪しい。

鶏スープ その4

2008年07月03日 00時30分00秒 | 自作ラーメン
いよいよ鶏スープも最後の仕上げ。

鶏スープといえど、最終的には豚肉も一緒に煮てしまうことにした。
今までのスープに血抜きをした豚モモ肉を紐で縛っていざ投入。



後は弱火でコトコトと3時間ほど煮れば出来上がり。
最後に豚肉を煮たことで一気にスープの旨味が上がるという結果になった。
やはり鶏ガラメインではかなり弱いということか。
背脂とか昆布とか他の香味野菜とか鷹の爪とか組み合わせを考えんと厳しそう。

後は麺を作ってもう一手間掛けたら試食となるのであります。

鶏スープ その3

2008年07月02日 00時30分00秒 | 自作ラーメン
鶏スープ第三弾。
血抜きした鶏ぶつ切りを前日のスープに入れ、モミジと一緒に煮出していく。
始めは煮こごりのように固まっているので、肉が上に乗ってしまう。



今回は圧力鍋は使わず、弱火でコトコト煮出すこと3時間半。
始めに鶏肉からアクが出なくなってきたら玉葱半分も一緒にいれ、1時間半後に白葱の青い部分も加えて煮出した。



出来上がったスープを味見してみると、鶏肉を加えることによる効果は期待が大き過ぎたのか、思った程でもない。丸鶏を使ったスープってどんなもんなんだろうか、取って見たいが丸鶏はやっぱ高過ぎる。

後は、来れに魚介系の出汁を加えるか否か。一部を暖めて、塩ダレや醤油タレを加えて味わってみてからどうするか決めようっと。

鶏スープ その2

2008年07月01日 00時30分00秒 | 自作ラーメン
鶏スープ第二弾。
モミジ450g程度を数時間水に晒して血抜きをし、沸騰水で10秒ちょい処理。
後は水洗いして、爪の部分を切り落として下処理は終了である。

冷蔵庫で保存していた昨日の鶏スープは煮こごりのように固まっていた。
その鶏ガラスープにモミジを入れて、火に掛ける。
湯が沸くと始めにバッとアクは出たがそれだけですぐ出なくなった。



その後は前日同様蓋をして圧力鍋で3時間ほど煮出す。
思った程のとろみは付かず、う~んといった感じ。
煮出した後、今回モミジは捨てずに一緒に冷蔵庫にて保存した。



明日はぶつ切りパックを使って鶏身出汁を加える予定。

鶏スープ その1

2008年06月30日 00時30分00秒 | 自作ラーメン
今日から鶏スープ取りの開始。
まずは鶏ガラ3羽を圧力鍋で煮出してみることに。

3羽の血合いの部分を取って洗い、湧いたお湯に10秒ほど付けて水洗いをした。
この時点で鶏ガラ全ての重さは約850g、これに2Lの水を入れ圧力鍋にかける。
とはいえ、まずは開放で煮出してアク取りをしなければならない。



お湯が沸いたら出てくる汚いアク。
それをアク取り網で取り除いていく、10分ほどすると段々アクは出なくなってきた。



こうなったら蓋をして圧力ダイアル2で圧力鍋に掛けること3時間。
後は急冷してガラを濾してボウルごと冷蔵庫に入れておくことにした。



見掛けはぼちぼち、ちょっとだけ味見してみるとこんなもんかといったところ。
明日はこの続きでモミジを使って圧力煮出しをしてみる予定。

元祖の醤油で醤油ダレ

2008年06月08日 22時30分00秒 | 自作ラーメン
醤油発祥の地とされる和歌山湯浅、そこで唯一今でもこうじから手作りしているお店で有名な角長の醤油を購入し、醤油ダレを作ろうと思っていながら放置プレイ状態だった。

ストック醤油ダレもほぼ底を突き、いつも使っているキッコーマン特選丸大豆しょうゆと味の比較も兼ねて作ってみることにした。
焼きアゴ60 g
鯖干し24 g
干し椎茸1個
500ml
粗削り節100 g
日本酒250 g
みりん6 g

まずは、焼きアゴと鯵干しと干し椎茸を冷蔵庫にて一晩水出し。
翌日火に掛け、沸騰したら出汁用粗削り節、日本酒、みりんを入れて弱火で20分程度煮詰める。

ざるで濾した出汁を2等分して、2種の醤油で醤油ダレを作ることにした。
出汁に醤油300gと藻塩15gを足して沸騰したら花鰹を5g加えて弱火でコトコト30分。
更に醤油を50g足して再沸騰させ、豚肉を煮込んだチャーシュー醤油を100g加えて濾せは完成。



ラーメンに入れた際にどこまで味に違いが出るのやら。
久々にラーメン作りを再開したいところである。

どろどろ魚粉つけ麺

2008年03月23日 11時30分00秒 | 自作ラーメン
先日豚足から抽出したコラーゲンスープと前に作った豚骨鶏ガラスープストックと数日前に作った卵無し麺を使って、今日の昼食はまたもやつけ麺。

今回は最近流行り?の魚粉を入れてみることにした。
まずは煮干しをフライパンで炒って香ばしさを出し、それを粉体に。



スープストックとコラーゲンスープを合わせて煮詰め、塩ダレの中でもカツオ節系の酸味のある梅塩を使った塩ダレを加えてつけ汁は完成。
その上に、炒り煮干しから作った魚粉を乗せてみた。



コラーゲンたっぷりのスープは舌へのまとわり付きが凄く、ちょっと糊っぽいレベルになっている。麺にスープがたっぷり絡んでええ感じ。魚粉の効果も出ている。

麺の方は卵無し麺にしてみたのだが、思ったよりツルッとした感じ。
卵を入れた方がよりツルツルになる気はするが思った程のザラつき感は得られなかった。
強力粉を混ぜると厳しいので、次は中力粉のみでもう少し水分を減らしてみるかなぁ。後はかん水ももう少し減らしても良い気がする。

卵無し麺

2008年03月20日 12時00分00秒 | 自作ラーメン
つけ麺の麺には少々のザラつき感が欲しいと思い、卵無しで麺打ちをしてみることにした。

配合は以下の通り、中力粉と強力粉を1:1でブレンドし、加水率は42%。
南部地粉95 g
ハルユタカブレンド95 g
かん水5 g
75 g
4 g
加水率(かん水・卵黄含)42.1 %



全てを混ぜて一塊へ。
あとは踏み踏み伸ばしを繰り返して裁断。
やはりこの水分濃度だと生地が固くて作るのに時間がかかってしまう。



今週末はこないだのコラーゲンスープとこの麺を使ってまたもやつけ麺にチャレンジ!

つけ麺改良

2008年02月10日 19時30分00秒 | 自作ラーメン
前回のつけ麺も悪くは無かったが・・・といったところだったので、もう少し手を加えて先週作ったスープストックにキツい目の風味の魚介系の出汁を出し、鶏のモミジを加えて北込んでややとろみを付けて再びつけ麺を作製。



タレに関してはそのままに醤油ダレを使ったものと、旨味調味料を少々足したものを比べてみると、旨味調味料の威力は大きく、入れた方が美味い。
無化調にこだわっている訳ではないので(あまり強く化調に頼りたくは無いが)、こだわりの配合でスープを作っている訳でもないし、少し味を調えるために使用した方がいいのかなぁと思ってしまった。

次は卵を使わない麺での違いを試してみたい。

晩は先日塩ダレを作る際に使った貝柱を用いて貝柱たっぷり焼売を作製。
合わせて茶碗蒸し、人参&南瓜の蒸し野菜と蒸し三昧にしてみた。
炭水化物は余っていたチャーシューを使いチャーシューレタス炒飯をチョイス。
なかなかこんだけ貝柱が入った焼売も無いで、って感じでこれはまた食べたいかも。