ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

高須芳次郎著『水戸學精神』第二 水戶史學の特質 (四) 吉野朝について (五) 春秋的筆法(六)大義名分の活用

2022-08-22 | 茨城県南 歴史と風俗
高須芳次郎著『水戸學精神』         第二 水戶史學の特質    (四) 吉野朝について    以上、山陽は、神器の眞僞といふことについては何ら考察してをらぬが、彼の根本精神は、大義名分主義にちかいものがある。後醍醐天皇は、覇政を斥けて、皇政を振ひ興し、皇室において、文武の大權を統一しようと思召されたのであった。即ち名正しく、義正しく、國體精神を鮮明に發揚なされた。この意味において、大義名分 . . . 本文を読む