ふるさとは誰にもある。そこには先人の足跡、伝承されたものがある。つくばには ガマの油売り口上がある。

つくば市認定地域民俗無形文化財がまの油売り口上及び筑波山地域ジオパーク構想に関連した出来事や歴史を紹介する記事です。

シーボルトが見た江戸の物価 ガマの油、今なら貝一つ分1,000円~1,500円か

2022-08-01 | ガマの油口上 技法
幕末のドイツ人医師・博物学者   シーボルトが見た江戸の物価     江戸時代・文政期、ドイツ人医師シ-ボルトは1826年(文政9年)4~5月、がオランダ商館長(カピタン)の江戸参府に随行した。その際、江戸・日本橋で売られていた食品の価格を記録した資料によると、魚の7割が米1-升(約1.5キロ)より高かったことがわかった。 江戸中期頃は、1両=4000文が相場。また、日本銀行貨幣博物館によると、中 . . . 本文を読む

水戸藩主・徳川光圀の治政 綱紀の弛緩と粛清 

2022-08-01 | 茨城県南 歴史と風俗
光圀の実像が徐々に   美化され“水戸黄門”が誕生     江戸時代の数多い大名のなかで、徳川光圀ほど、その一代の伝記、言行録、逸話集が多い人物はほかに見当たらない。水戸藩における光圀の正伝ともいうべき『義公行実』から、光圀一代の事蹟を通俗的に記した 『義公黄門仁徳録』 (一名「義公黄門記」「義公仁徳録」、著者・呑産道人) にいたるまで多種多様 . . . 本文を読む