監督 今井夏木
キャスト 新垣結衣(女優) 田原美嘉
三浦春馬
小出恵介
香里奈
浅野ゆう子
主題歌 Mr.Children
撮影 山本英夫
製作 TBS 東宝
寸評
傑作なんだろう。
ここまで理解に苦しむ作品は「2001年宇宙の旅」以来である。
あれは最終的には凄い作品と分かった。
本作が凄い作品なのかは未だ分からない。
でも多分それは、ない。
大人と子供によって感じ方が全く分かれる作品である。
大人にとっては浅はかとしか感じられない。
一個一個の事件のブツギリ感は凄まじい。
作家は素人だから仕方ないが、監督や製作者は素人ではない。
にも関わらず、実にみっともない演出に失笑してしまう。
それを一個ずつ挙げるのはキリがないので割愛する。
過去に若い感性が時代に受け容れられず、世代間の溝を感じさせるような名作は多々ある。
音楽の場合は顕著である。
しかし、この作品がそれに当たるとは思わない。
稚拙な作品なだけである。
今の時代を反映しているだけであり、後世に語り継ぐ作品ではない。
しかもテーマに現代性を感じさせるものでもない。
「純愛」などという手垢塗れの言葉を引っ張り出してくる馬鹿馬鹿しさである。
しかも純愛から想起させるプラトニック性からは程遠く、しっかりやることはやってる。
これには公共性の高い図書館での行為も含まれる。
どこが純愛やねん。
このヒロインは、欲望には非常に忠実で、この人と決めた人(ヒロ)の事はなんでも受け容れる。
そこには自分の意思はない。
図書館でもやっちゃう。
付言すればノースキンである。
更に付言すれば中田氏である。
これは全て同意のもとに行われる。
多分。
しらねーけど。
んで、産む気にもなってる。
それを親もその後は受け容れて応援してるっぽい。
すげーな。
濡れ場でもあれば、作品を「純愛」ではなく「官能」に切り替える必要性が生まれ、結果、客層は変わる作品となる。
純愛というから、大人から反発されるんだろう。
自分たちの世代の純愛があるからね。
美しい青春時代の幻影もあるし。
んで、作家は親世代を適当に描いてるので、そこもムカツクんでしょう。
起用してるキャストにも問題はある。
高橋ジョージは少ない台詞ながらもすぐにそれと分かる棒読みである。
とにかく、リアルご都合主義な作品。
ツッコミの練習にはなる。
キャスト 新垣結衣(女優) 田原美嘉
三浦春馬
小出恵介
香里奈
浅野ゆう子
主題歌 Mr.Children
撮影 山本英夫
製作 TBS 東宝
寸評
傑作なんだろう。
ここまで理解に苦しむ作品は「2001年宇宙の旅」以来である。
あれは最終的には凄い作品と分かった。
本作が凄い作品なのかは未だ分からない。
でも多分それは、ない。
大人と子供によって感じ方が全く分かれる作品である。
大人にとっては浅はかとしか感じられない。
一個一個の事件のブツギリ感は凄まじい。
作家は素人だから仕方ないが、監督や製作者は素人ではない。
にも関わらず、実にみっともない演出に失笑してしまう。
それを一個ずつ挙げるのはキリがないので割愛する。
過去に若い感性が時代に受け容れられず、世代間の溝を感じさせるような名作は多々ある。
音楽の場合は顕著である。
しかし、この作品がそれに当たるとは思わない。
稚拙な作品なだけである。
今の時代を反映しているだけであり、後世に語り継ぐ作品ではない。
しかもテーマに現代性を感じさせるものでもない。
「純愛」などという手垢塗れの言葉を引っ張り出してくる馬鹿馬鹿しさである。
しかも純愛から想起させるプラトニック性からは程遠く、しっかりやることはやってる。
これには公共性の高い図書館での行為も含まれる。
どこが純愛やねん。
このヒロインは、欲望には非常に忠実で、この人と決めた人(ヒロ)の事はなんでも受け容れる。
そこには自分の意思はない。
図書館でもやっちゃう。
付言すればノースキンである。
更に付言すれば中田氏である。
これは全て同意のもとに行われる。
多分。
しらねーけど。
んで、産む気にもなってる。
それを親もその後は受け容れて応援してるっぽい。
すげーな。
濡れ場でもあれば、作品を「純愛」ではなく「官能」に切り替える必要性が生まれ、結果、客層は変わる作品となる。
純愛というから、大人から反発されるんだろう。
自分たちの世代の純愛があるからね。
美しい青春時代の幻影もあるし。
んで、作家は親世代を適当に描いてるので、そこもムカツクんでしょう。
起用してるキャストにも問題はある。
高橋ジョージは少ない台詞ながらもすぐにそれと分かる棒読みである。
とにかく、リアルご都合主義な作品。
ツッコミの練習にはなる。