★1968年公開
★監督 スタンリー・キューブリック
原作 アーサー・C・クラーク 「前哨」
脚本 スタンリー・キューブリック
アーサー・C・クラーク
★あらすじ
人類の祖先ヒトザルは謎の黒石板(モノリス)の啓示を受けて道具を使うことを知る。やがて宇宙に進出した人類は月面上でモノリスに再遭遇するが、その事実は極秘とされた。18ヶ月後、コンピューター・ハル9000に制御された宇宙船ディスカバリー号が木星探索に旅立つ。ハルは乗組員と会話を交わし、感情さえ持つかに見える。しかし乗組員はハルの性能に疑問を抱き、その機能を制限しようとしたが…。木星探索の真の理由が知らされた後、ボウマン船長はモノリスに導かれて異空間を旅し、モノリスの監視下で新しい人類へと進化する。
★寸評
奇才キューブリックの作品。
ガンダムもスターウォーズもこの作品がなければ生まれていないだろう。
ノベライズ版を含めて観ないとかなり難しい作品。
初見で論理をしっかりと追うことが出来る人は絶対いない。
いたとしたら、馬鹿か偉大な哲学者としてそのうち自殺する。
まず、台詞として説明される部分が極端に少ない。
最初の台詞が出てくるのまでには30分ある。
そして、台詞が出てきたら出てきたで殆ど説明的な台詞がないので、状況を理解するまでには、幾つものハードルがある。
無音状態の場面も多い。
宇宙空間において、呼吸音だけの場面も多い。
非常に客を突き放して考えさせる作品だ。
挑戦的作品だし、解釈次第で何とでも考えられる。
面白い映像は沢山あるし、デザインも非常に練られている。
が、あまりにも実験的過ぎる作品ゆえに、大衆には一切迎合していない。
簡単に理解なんかさせねーぞ、という意図すら見えてくる。
しかし、じっくり観ると判るところもあるかと思っていたが、さっぱり判らない。
こんな映画が許されるのはキューブリック作品以外に存在しない。
★監督 スタンリー・キューブリック
原作 アーサー・C・クラーク 「前哨」
脚本 スタンリー・キューブリック
アーサー・C・クラーク
★あらすじ
人類の祖先ヒトザルは謎の黒石板(モノリス)の啓示を受けて道具を使うことを知る。やがて宇宙に進出した人類は月面上でモノリスに再遭遇するが、その事実は極秘とされた。18ヶ月後、コンピューター・ハル9000に制御された宇宙船ディスカバリー号が木星探索に旅立つ。ハルは乗組員と会話を交わし、感情さえ持つかに見える。しかし乗組員はハルの性能に疑問を抱き、その機能を制限しようとしたが…。木星探索の真の理由が知らされた後、ボウマン船長はモノリスに導かれて異空間を旅し、モノリスの監視下で新しい人類へと進化する。
★寸評
奇才キューブリックの作品。
ガンダムもスターウォーズもこの作品がなければ生まれていないだろう。
ノベライズ版を含めて観ないとかなり難しい作品。
初見で論理をしっかりと追うことが出来る人は絶対いない。
いたとしたら、馬鹿か偉大な哲学者としてそのうち自殺する。
まず、台詞として説明される部分が極端に少ない。
最初の台詞が出てくるのまでには30分ある。
そして、台詞が出てきたら出てきたで殆ど説明的な台詞がないので、状況を理解するまでには、幾つものハードルがある。
無音状態の場面も多い。
宇宙空間において、呼吸音だけの場面も多い。
非常に客を突き放して考えさせる作品だ。
挑戦的作品だし、解釈次第で何とでも考えられる。
面白い映像は沢山あるし、デザインも非常に練られている。
が、あまりにも実験的過ぎる作品ゆえに、大衆には一切迎合していない。
簡単に理解なんかさせねーぞ、という意図すら見えてくる。
しかし、じっくり観ると判るところもあるかと思っていたが、さっぱり判らない。
こんな映画が許されるのはキューブリック作品以外に存在しない。