監督 クエンティン・タランティーノ
出演 ブラッド・ピット
ダイアン・クルーガー
ティル・シュヴァイガー
ダニエル・ブリュール
クリストフ・ヴァルツ
メラニー・ロラン
あらすじ
家族をナチスに惨殺された少女の復讐劇を軸に、ヒトラー暗殺計画に挑むゲリラ部隊の活躍を描く。
寸評
タランティーノ監督の独特の会話劇が好きかどうか、に尽きる。
独自のスタイルを既に築いてしまっている彼の作品だから、どうしても好き嫌いはあるものだ。
今回もとにかく会話で押しまくる。
ブラッドピットはドスの利いた声で終始渋い顔をしている。
相変わらずこの男、正統派二枚目役をやらない。
今回の役はナチと対決する役だが、異常に残虐だ。
が、またこの男がやると暗くならず、妙にノー天気にさせてしまうのだ。
このへんが、彼の好みなのだろう。
この作品でのサプライズはクリストフヴァルツという役者。
過剰な演技だが、タランティーノの世界にはハマっている。
いちいち演技にクセ者感が漂うのだ。
この演技のアプローチは古畑を演じるときの田村正和のようだ。
本当にやり過ぎ。
だが、多数の言語を自在に喋るとは・・・スゲー。
しかし、残虐なシーンがそこかしこに描かれるタランティーノ映画。
本作での暴力描写は、素晴らしいと思った。
特に、映画館のバルコニーからマシンガンのシーンは素晴らしく美しさすら感じた。
残虐なシーンが苦手な人は多いだろうが、タランティーノは見る、という方は多い。
今回の作品もとても正視に堪えない程のレベルではない。
むしろそれ以外に緊張感を煽るシーンは多い。
なかなかの作品である。
出演 ブラッド・ピット
ダイアン・クルーガー
ティル・シュヴァイガー
ダニエル・ブリュール
クリストフ・ヴァルツ
メラニー・ロラン
あらすじ
家族をナチスに惨殺された少女の復讐劇を軸に、ヒトラー暗殺計画に挑むゲリラ部隊の活躍を描く。
寸評
タランティーノ監督の独特の会話劇が好きかどうか、に尽きる。
独自のスタイルを既に築いてしまっている彼の作品だから、どうしても好き嫌いはあるものだ。
今回もとにかく会話で押しまくる。
ブラッドピットはドスの利いた声で終始渋い顔をしている。
相変わらずこの男、正統派二枚目役をやらない。
今回の役はナチと対決する役だが、異常に残虐だ。
が、またこの男がやると暗くならず、妙にノー天気にさせてしまうのだ。
このへんが、彼の好みなのだろう。
この作品でのサプライズはクリストフヴァルツという役者。
過剰な演技だが、タランティーノの世界にはハマっている。
いちいち演技にクセ者感が漂うのだ。
この演技のアプローチは古畑を演じるときの田村正和のようだ。
本当にやり過ぎ。
だが、多数の言語を自在に喋るとは・・・スゲー。
しかし、残虐なシーンがそこかしこに描かれるタランティーノ映画。
本作での暴力描写は、素晴らしいと思った。
特に、映画館のバルコニーからマシンガンのシーンは素晴らしく美しさすら感じた。
残虐なシーンが苦手な人は多いだろうが、タランティーノは見る、という方は多い。
今回の作品もとても正視に堪えない程のレベルではない。
むしろそれ以外に緊張感を煽るシーンは多い。
なかなかの作品である。