NBA2012PLAYOFFSは本日2Game消化して、全チームGame4まで終えた。
まずは本日、ウェスタン1位スパーズがジャズに4連勝スウィープした。これでウェスタン1位と2位サンダーは4勝0敗で2ndRoundへ駒を進める。昨季チャンピオンマヴスがサンダーと競り合ったもののスウィープされた。ウェスタンは大方の予想通りの展開。
1位スパーズ(4勝) VS 8位ジャズ(0勝) 2位サンダー(4勝) VS 7位マヴス(0勝)
シーズン通りの結果に。
スパーズとサンダーは主力に大きな怪我なく勢いあるから、今のところウェスタン本命はやはりこの2チームでしょう。
グリズリーズ(1勝) 97-101 クリッパーズ(3勝)であったが、この2チームはGame2・3・4と大接戦・大激戦演じてる。クリッパーズのクリス・ポールやはり凄いガードだ。シーズン中より自分でシュート決めにいくゲームメイク増えている。クリッパーズはベンチ層薄いからはやく決めたいでしょう。Game6・7ともつれるとグリズにも目がある。
3位レイカーズ(3勝) VS 6位ナゲッツ(1勝)もGame2・3・4とナゲッツすごい頑張り見せているが、コービーとセンターバイナムが効いてる。コービーは爆発的なプレイというより要所を決め、チームプレイを引き出すようシフトチェンジしてるような感じする。若いナゲッツにもう1勝挙げるべく頑張ってもらいたいが厳しいか・・・どうだろう?
ウェスタンセミファイナルは「スパーズVSクリッパーズ」、「サンダーVSレイカーズ」の対戦濃厚。
この2カードは見所満載、面白いゲーム、因縁アリと盛り上がりそうだ。
ウェスタンに引き換え、イースタンは主力に大怪我続きのチームとそうでないチームでくっきり明暗分かれて全カード3勝1敗になってる。
1位ブルズ(1勝) VS 8位シクサーズ(3勝) 2位ヒート(3勝) VS 7位ニックス(1勝)
3位ペイサーズ(3勝) VS 6位マジック(1勝) 4位セルティックス(3勝) VS 5位ホークス(1勝)
前十字靭帯断裂という重大な怪我がこうも頻繁に起きてしまうものなのか?
1敗のチームは揃ってスターター(大黒柱)に大怪我ありで出場できない状況かかえてる。
ニックスはJ.リン膝の故障→軽度な手術→チーム練習は再開だそうであるが、ルーキーガードシャンパートに続きベテランガードB.デイビスが膝の脱臼に加え、前十字靭帯断裂と内側側副靭帯断裂の超重症。1年間かかりそうだ。33歳という年齢、二度目の前十字靭帯断裂考えると選手生命に係る大変な事故になってしまった。
ニックスのPGどうなるのだろう?
せっかくアマレが左手包帯ぐるぐる巻きでゲーム復帰してきたのに・・・フロントラインはチャンドラー・アマレ・メロと揃ったのにね。
シクサーズは第1戦こそ落としたものの、第2戦から3連勝をマーク。プレイオフの試合で3連勝を記録したのは、2001年にアレン・アイバーソンがチームをファイナルに導いて以来初。さらに、シリーズ突破に王手をかけたのも、2003年以来のことになるらしい。
一方のブルズは、デリック・ローズ(膝)に続きジョアキム・ノア(足首)も離脱。仮にブルズがこのままファーストラウンド敗退ということになれば、リーグ史上5例目となる、1位通過チームが8位通過チームに敗れるという不名誉な記録を残してしまう。
これ以上主力に怪我がなければ、ヒート断然有利なイースタンであるが、3位ペイサーズより4位セルティックスの方が良いくじ運に恵まれた展開になりそう。このままいくと恐らくイースタンセミファイナルは、
「ヒートVSペイサーズ」、「セルティックスVSシクサーズ」が濃厚。
ブルズローズショックで打ちひしがれてるブルズファンが多いでしょうが、こういう状況になってしまった以上、6月ファイナルまで今シーズン見届けて少しでもNBAバスケ楽しむことに気持ち切り替えようと心動き出した。