浄土真宗本願寺派 法徳寺ブログ

神奈川県厚木市にある浄土真宗本願寺派(西)のお寺です。
永代供養墓10万より受付中です。

コロナよりも 怖いのは 人間だった

2023-02-23 17:12:19 | 法話




皆様、こんにちわ。

2月も後半になってきまして、日が長くなったな~と実感しております。

昨晩、本山から定期的に送られている宗報を拝見しておりますと、

お寺の掲示板の記事が出ておりました。私もこの前、ブログに書かせて頂きました。

お寺の掲示板大賞という記事でございました。

私は、ドラックストアを、よく、利用させて頂いております。

今のドラックストアは、品ぞろえが豊富で、本当に有難い。

コロナが、まだ、始まりの頃、お寺の掲示板にこんな言葉が出ました。

コロナよりも 怖いのは 人間だった    神奈川県ドラックストア店員

今でも、時々、テレビの映像が思い出されます、マスクの奪い合い、店員さんに詰め寄るお客様方

私も他人の事を、とやかく言えません、私も、マスクや消毒液を手に入れるのに

必死になっていました。冷静でなんていられませんでした。

人間は、皆、表向きは、善人のふりをしてだけで、心の中は、欲の塊、自分本位です。

良い人、悪い人の基準は、自分にとって、都合の良い人か悪い人かの違いです。

私は、親鸞聖人のお言葉からも、人間は、いざとなったら、何をしでかすかわからないものだから

気を付けなさいと、学ばせて頂いております。

私は、親鸞聖人の教えに出会ってなかったら、どうなっていただろうかと、今までの人生を振り返り

思います。

聖人は、ご自身の内面を、さらけ出され、自分は、極重の悪人と言われます。

私なんかは、特に、衣を着させてもらっているときは、必死で、善人のふりを勤めている感じです、

心の中は、欲の塊なのにです。でも、大丈夫なのです。阿弥陀如来の救いのめあては、善人ではなく悪人です。

悪人とは、誰のことなのか。そこが、浄土真宗の教えを学ぶポイントです。

阿弥陀如来様は、私に、善人になりなさいとは、言われません。

「ブラッシュアップライフ」というドラマが、現在、放映中です。

私は、毎週、楽しみに拝見していますが、内容は、人生のやり直しドラマです。

私は、人生を、やり直すという設定のドラマが好きです。

自分でも、人生やり直せたらいいななどと、妄想したりもします。

第一回目の説明書きは、こうなっています。

主人公 近藤麻美(女優 安藤サクラが演じてます)、33歳独身。幼馴染の友人と同級生の噂話で盛り上がった

ある日の夜、トラックにはねられてあっけなく死亡。しかも、死後の案内人に告げられた来世は、人間ではなく・・・。

ガッカリした麻美は、もう一度、近藤麻美として同じ人生をやり直し、徳を積めば人間として生まれ変わる

確率が上がると聞いて、人生のやり直しを選択する。と書いてあります。

徳とは、善い行いのことです。ところが、この善行に、主人公は、苦労します。関係ないですが、

神奈川県藤沢市に、善行という地名がありますが、由来はわかりませんが、住んでおられる方は、みんな、

善い行いをされているのだろうか?喧嘩をせず、幸せなのだろうか?などと考えてしまいます。

 

私は、このドラマを観ていると、阿弥陀如来様のすべての者をお浄土に救いたいという願いが、

なぜ、起こされたのかを考えさせられます。

親鸞聖人のお言葉では、仏願の生起本末(ぶつがんのしょうきほんまつ)です。

私には、自らの力で、徳を積み、来世に善い世界に生まれようと願うことは、不可能です。それが、仏願の生起です。

だからこそ、私に代わって、ご修行をし、徳を積み、その功徳のすべてを、南無阿弥陀仏の名号に

込めて、私に与えて下さるのが、阿弥陀如来の救いです。

浄土真宗は、他力の救いを説きます。他力=他人の力ではありません。

他力とは、阿弥陀如来の本願力です。阿弥陀如来様の願いは、既に、成就し力となって、私に届けられています。

それが、本=本願、末=本願成就という意味です。

私に、善人になりなさいなどと、条件は一切出されません。条件が一つでも付いたら、救いからもれる私がいるからです。

阿弥陀如来様の救いは、そのままの私を救う教えです。100パーセント他力の救い、自力無効の教えなのです。

私の力は、何一つ、必要ありませんし、浄土に生まれることに役立ちません。その救いを、聞かせて頂くのです。

南無阿弥陀仏は、全ての方に、常にはたらいています、その証拠に、私の口から南無阿弥陀仏と出て下さっています。

明日の保証はどこにもありません。今、仏願の生起本末を聞いて、今、救われる教えです。

最初の言葉は、法語カレンダー2月より、度🟰救という意味です


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今日の境内

2023-02-22 17:46:00 | お知らせ



















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自転車泥棒?

2023-02-22 16:34:49 | 日記

ここ数日は、暖かい日が続いておりますが、皆様、お変わりございませんでしょうか。

花粉も飛び始めたようですね。花粉症の方には、辛い時期になります、私は、まだ、

自分は花粉症ではないと思っているのですが、家族は、絶対、花粉症だよと言います。

さて、この前の話の続きなのですが、

病院に電話しましたが、自転車の鍵は、届いてないということで、

自転車の鍵は、見つからず、昨日は、鍵を壊すために、工具を持って、JR社家駅に

歩いて向かいました。ネットで、調べていると、壊さなくても大丈夫とのやり方を見つけて、

試してみましたが、結局、ダメでしたので、しかたがなく、大きなハサミのような工具で、

鍵を壊しました。JR社家駅は、現在、工事中なので、警備員さんが、じっと、私の行動を見ているような

気がして、内心、ビクビクしながら、作業をしていました、完全にやっていることは、自転車泥棒です。

通報もされることなく、意外と、すぐに、壊すことに成功し、帰りは、自転車に乗って、帰ることが出来ました。

 

今日は、天気も良く、暖かそうだったので、また、山に出かけることにしました。

また、マイナールートなので、誰にも会うことはなく、静かな山旅でした。

私は、いつも、一人で行くのですが、その一番頼りになるのが、スマホです。

山地図上に、自分の現在地が表示されるので、安心なのです。

地図は、自分の現在地がわからなければ、役に立ちません。

山道には、番地などの表示などありませんから、現在地が大変重要です。

ですから、常に、スマホの画面で、登山道を外れていないかチェックしながら歩きます。

登山者の多いルートなら、心配ないのですが、少ないルートだと油断すると、

コースから外れてしまっていることがあるので、いつも、気を付けてます。

後、バッテリーがなくなったら、大変なので、いつも、モバイルバッテリーを持っています。

さて、私は、山を一人で、歩いている際、大好きな先生の法話を録音したものを聞いたり、

法話を考えたりしています。後、自分で、自分に法話をしたりもします。

今日は、こんな感じでした。

明日生きている保証は、どこにもありません。

今、聞いて、今、救われる教えでなければ、救いが間に合いません。

今とはどういうことか、それは、私がいるところが、今だと先日、阿部信幾先生に教えて頂いた。

だから、今、山の中でも阿弥陀如来様の救いは、私に届いている。

既に、阿弥陀如来様は、救いを成就し、私に至り届き、南無阿弥陀仏と呼びかけて下さっています。

南無阿弥陀仏とは、我に任せよ、必ず、お浄土に救うという意味です。

南無阿弥陀仏は、仏様そのものです。

南無阿弥陀仏の本当の意味をお聞きください。

南無阿弥陀仏を、何万回称えても、本当の意味を知らなければ、お浄土へはまいれません。

「後生の一大事」いのち、終わって何処にいくのかという、人生の大問題を解決することが、

人生で、もっとも、大事な事です、これ以上に、大事な事は、何もありません。

これ以上に、生きている間に、聞いておかなければならないことは何もありません。

でも、私も、人生で大事なのは健康、お金などと思っています。

後生の一大事は、まだまだ先の事だと思っているからです。

自分が、明日、死ぬかもしれないと思って生きてはいないからです。

阿弥陀如来様に出会うことがなければ、迷いの世界をはてしなく、生死を繰り返すことになります。

これは、人間の50年、100年の間のことではなく、永遠の苦しみです。

この度、人間に生を受け、仏様の教えを聞くことのできる、日本に生まれ、親鸞聖人の教えに出会うことが出来る、

大チャンスなのです。このチャンスは、二度と巡ってこないかもしれません。

この度、阿弥陀如来の救いに出会うことがなければ、一体、どこにいくのでしょうか?

世間では、死んだら、天国に行くと思っていますが、キリスト教徒でもない方が、それは、絶対にありません。

教会に行ったこともない方が、天国に行けるわけはありません。

こんな、法話を、自分で、自分に言い聞かせながら、歩くのが、私には、とてもありがたいことなのです。

 

 


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社家駅から。お寺への道順

2023-02-20 18:28:00 | お知らせ


歩いて、橋を渡ってます。
正面は、大山
堰に、設けられている魚道
よく、鳥が、魚を狙ってます



堰を渡ったら、左です。

相川小学校の校庭を超えたら、
右に降ります。

一つ目の交差点をまた右


相川小学校正面玄関前の
細い路地を左

すぐに、バス通りに出ます。
はい、法徳寺に着きました。





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鍵無くす

2023-02-20 17:02:25 | 日記

昨日は、台風なみの強風でしたが、今日は、穏やかな朝、気温も暖かめでした。

しかし、今日は、約3年ぶりに、横浜の病院に行く日、昨晩は、なんだか、

寝つきが悪く、最近は、睡眠導入剤を使わなくても、眠れる日が増えてきたのですが、

昨晩は、薬のお世話になり、何とか、眠ることが出来ました。病院に行く前の晩は、

いつも、寝つきが悪く、病院で血圧を測ると異常に高い数値になります。

時々、病院大好きという方がいらっしゃいますが、病名、病状にもよりますが、

私は、病状に関係なく、先生の白衣をみると、動悸が高まってしまい、

先生へ、うまく伝えることが出来なくなってしまいます。

そんなときは、手紙を書くことにしています。

今朝は、最近、お気に入りのJR社家駅まで、自転車で、相模人道橋を渡り、

JR海老名駅で下車、私は、子供の頃から、電車に乗ったら、一番前に行くと決めています。

小さな子供さんと場所の奪い合いになるのですが、そこは、もちろん、お譲りします。

それにしても、海老名駅の変貌ぶりは、凄すぎます。私は、ファッション、食に、ほとんど

興味はなく、ららぽーとに行っても、買うものがない。

ですので、海老名駅は、ただ、乗り換えだけですが、私は、海老名高校出身なので、

学生の頃の海老名駅周辺は、本当に、のどかでした。

駅周辺に、何もなかったからこそ、今の大発展があるのでしょうが、人も街も

いつ、どうなるかわからないものです。私が学生の頃、未来に、海老名がこんなおしゃれに

変貌するなんて、まったく、想像出来ませんでした。

次に、相鉄線に乗り、また、先頭に陣取る。この時間は、子供もいないし、私、独り占めできました。

二俣川駅で降りて、病院への無料送迎バス出発までの時間は、3分しかなかったことを忘れていて、

乗り場に着いたときは、既に、出発してました。仕方がないので、相鉄バスに乗って病院へ、

早めに着いたので、予約時間まで、朝食を食べることに、家から、持ってきたものを、持ち出すと

ビニール袋の中が、とんでもないことになっていました。ヨーグルトが飛び出て、ビニール袋の中がぐちゃぐちゃになってる。

ビニール袋にくるんでおいて本当に良かった。あやうく、財布と手帳とその他もろもろが、ヨーグルトあえになるところでした。

すると、ちょうど妻から、ラインがきて、私の食べかけのヨーグルト持っていった?とのこと。

「はい、今、悲惨なことになっております」と、返信したかったのですが、そんな余裕もなく。

何とか、カバンにあった、ウエットティッシュで、食べ物をふき、家から持ってきたものにかぶりつく。

食べだしたら、診療時間の呼び出し機が、ブルブルとなりだし。今日は、ずいぶん、早いなと思いながら、食べかけのものを、

カバンにしまい。診療室に向かう。

今日は、予約時間ぴったりでした。病院は、予約時間はあってないようなものという認識でしたが、今日は、早めに終わり、

支払いもスムーズ、しかも、無料送迎バスも30分出発のところを、29分に乗車。こんな、スムーズに行く日があるんだ

なと思い、相鉄線に乗り、海老名駅に戻ってきました。もちろん、先頭車両です。

普通の方?なら、ここで、せっかくだから、ららぽーとでもブラブラするかなとなるのかもしれませんが、

私は、まったく、興味がないので、素通り。

相模線で、また先頭車両に陣取り、社家駅に到着。まさか、午前中に帰ってこれるとは思わなかった。

さて、改札を抜けて、服のポケットから、自転車の鍵を探し始めるも、「あれ?あれ?まさか!」すべてのポケットを

探すがどこにもない。カバンも隅々まで、探すが見つからず、病院に電話するも、自転車の鍵は届いていない。

完全に油断してました。今日は、暖かめの日で、上着を着たり脱いだりしているうちに、どこかに、落ちてしまったのでしょう。

上着のポケットは、すべて、全開でしたから、落ちるのは当たり前です。しばらく、途方に暮れる。数年前、山登り中、車の鍵を

無くしたときのことを思えば、どうってことはない。あのときは、本当に大変だった、息子に、山梨まで、車の鍵を持ってきてもらった。

あれから、何度も、同じ山を鍵探し登山をしていますが、いまだに、見つからない。警察にもいまだに、届けられていない。もう3年も経

ちましたが、あのときも、同じく、上着のポケットに鍵を入れ、全開のまま歩いてました。あれから、鍵の扱いには、気を付けていたの

に、また、やってしまった。

とりあえず、今日は、歩いて帰ろう。そして、明日、どうするか考えよう。

明日、もう一度、病院に電話して届いてなければ、家から、鍵を壊す、工具を持っていこう。

自転車泥棒に間違われないように、人のいない時間にしよう。

早めに帰ってこれたので、お昼ご飯は、お寺で食べ、お願いされていた読経を勤めて、

妻は、用事があるというので、私も近くの山に行くことにしました。

お寺から、30分程、車で走り、2時間程、登山というか散歩をしましたが、それだけで、気分が切り替わって、リフレッシュ出来まし

た。はたして、自転車の鍵は、どこにいった?

 


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