ねこなんて大っ嫌い

ってずっと思ってたのに。
死にそうな子ねことの出会いが生きる力を与えてくれました。
バツ2でも結構幸せにやってます!

青天の霹靂とはこのことか

2023-08-26 05:55:55 | 雑記
6月初旬に起きたことも、私にとっては青天の霹靂だった。でもまぁそれは置いといて、その問題が少し落ち着いた頃の事だった。

少し前から、娘が言っていました。「アジちゃんが出稼ぎに行っている間、サンバくんと二人で住もうと思って借りた家だから、家族が一緒に住むとなると手狭なんだよね。だから近々、もう少し広い所に引っ越そうと思うんだ~」

7月に入って直ぐの平日、娘はその日有給休暇を取って、朝から借家の解約手続きをしたそうな。次の引っ越し先が決まってから解約すると、家賃がダブる可能性があるので、早々に解約したらしい。

しかし正にその日、上司から連絡があり「本日午後5時に会社まで来て欲しい」という。え?え?なんだろう。有給休暇なのに?わざわざどうして?不審に思いつつも行ってみると、大半の社員が集まっていたらしい。

社長が全員を前にして「当社は本日倒産しました」と突然の告知。一瞬何を言われているのか理解できないくらい驚いたそうです。

先月お給料を貰ってからも、一生懸命働いていましたが、最後の給料は払えないと言われ、夫婦で働いていたので、その時点で娘宅の収入ゼロが確定

まぁでもね、娘も婿も健康なので、直ぐに仕事は見つかるだろうし、何とかなるよ~と、この時点では思っていました。

翌日から出社する会社はない。なので家探しに奔走しました。勘の鋭い方はもうお気付きかもしれません。えぇえぇ、家を借りようと申し込みをしてみても、夫婦揃って職が無いとなると、当然どこも貸してはくれないのです。会社が倒産するなど初めての経験でしたから、迂闊なことに、断られるまで誰一人気付きませんでした。

でも今借りている家は、期限が来たら出なければならない。僅か1ケ月しか猶予はない。あれこれ動いている内にも日にちはどんどん過ぎていく。

「それじゃ、仕事が決まるまで、とりあえずままの家に来る?」

「いや~、一人が大好きなままにストレスかけたくないから、もうちょっとがんばって、何とか方法を考えてみる」

娘なりにあれこれ考えて、何とかしようとしていましたが、期限が迫って来ると不動産会社も足元を見て来るんですよね。申し込みをしても、そこは既に決まっていますと何件も断られ、自社で扱っている物件しかないのだと言い出す始末。まぁそれは本当のことかもしれませんが、疑心暗鬼になりました。

「あのね、会社が倒産したのは、あなたたち夫婦のせいじゃないでしょ?こんな時に助け合わないでどうするの?確かにままはひとりが好きだけど、今は家族を守ることの方が大事だって思ってるよ。つべこべ言ってないで、家においで」

家財道具を置いておくために、近くにトランクルームを借りて娘一家の荷物はそこへ。そして8月初め、娘たちは我が家にやって来ました。あ、でも婿のアジちゃんは、超気ぃ遣いぃなので、申し訳ながって、幼馴染の家でお世話になることになりました。

「一緒に住めば、互いの嫌な所が見えてきて、もやもやすることもあるかもしれない。けどそこはお互いに努力して、出来るだけ穏やかな気持ちで過ごせるようにしようね。ここは狭いから大変は大変だろうけど、考えてみたら、これって期間限定のお楽しみっていうか、なんかワクワクするじゃない?」

こうして今、狭い我が家に娘とサンバくんが来て、同居しているという状況です。

お陰様でその後、娘の仕事が決まりました。少し落ち着いたら、今度は焦らずじっくりと引っ越し先を決めると言っています。

何もかもが一度に起きると、冷静な判断が出来なくなるのは当たり前のこと。「急いては事を仕損じる」とは、昔の人の言葉ですが、本当にその通りだと思います。

「ままに負担を掛けるのは申し訳ないから、食事はそれぞれが用意して、それぞれで済ませよう」と娘は言ってくれましたが、ロクな物を食べていない様子を見ていると、やはり作って食べさせたくなるものです。それでも時々は「今日は炊き立てのご飯しか無いよ~」とLineする日もあります。

まさかこんな日々を送ることになるとは、夢にも思いませんでしたが、これもまた必然であるとするならば、いつの日かその必然の、理由が分かる日が来るのでしょう。

そんなこんなで、とてもブログを書く気持ちにはなれず、しばらく休止していた次第です。

事故や病気でなくて良かった。元気でさえいれば、ホント、人生何とかなるもんです。

実は一番心配だったポンちゃんも
この生活に慣れて来た~
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22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり家族! (桃子)
2023-08-26 06:33:04
大変な事になっていたんですね!
失業保険みたいなものは出ないのですか⁉️
会社が倒産して、その月のお給料も出ないのなら無理なのかな⁈
日本のシステム知らないので、おバカな質問かも…。スミマセン。
でも、娘さんのお仕事見つかって、まずは良かったですね!👍
こう言う時は、助け合うのはヤッパリ家族ですね‼️
ストレスになることも、たとえ同じ家族でもあるかも知れませんが…、
楽しく揉めながら♪楽しく解決しながら♪楽しく生活されますよう‼️
それが家族の強みですね。
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Unknown ()
2023-08-26 07:22:04
まま、お久しぶりです。
娘さん、大変だったのですね。
お仕事決まってよかったです☺️

ほんとに生きてるといろんなことがあって、もうだめだーなんて思ってしまうこともありますが、とにかく前向いてたら、道は開けてくるもんですよね。
なーんて、これ自分にも言い聞かせてます。

娘さんサンバくんとの生活、きっと後から素敵な思い出になるんじゃないでしょうか😄
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Unknown (mika)
2023-08-26 08:59:56
おはようございます。

いやいや本当大変でしたね。
コロナ禍から倒産や閉店など
多いとは思っていましたが…
最後の1ヶ月分お給料でない
なんて…お金ないから倒産なんで
しょうが…何だかなぁですね。
家族ですものこういう時は助け合わ
ないとですよね。
お互い気を使ってストレスもある
でしょうが後から思い返すといい時間
だったと思えますよ。
何はともあれ娘さんもお仕事見つかって
少しほっとですね。
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Unknown (銭母)
2023-08-26 09:33:18
うわ😱びっくりです
そんな事ってあるんですね💦
娘さん、お仕事見つかって良かったです✨

ポンちゃんも大丈夫で良かったです💕

一緒に暮らすのも、大変な事もありますよね
でもやっぱり家族だから、困ってる時は別ですよね❤️
お仕事が順調になって、新しいお家が見つかって
引っ越しの時には寂しくなっちゃいそうですね😊
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Unknown (おかっぱ)
2023-08-26 09:33:23
おはようございます。
おお〜、お姉ちゃん仕事決まったんですね!
おめでとうございます。
もう少しの期間でしょうが、やっぱり今を
楽しんで欲しいなって思います。
うんそりゃストレスはあるよね。
すごく大変なことがあったりして、
あたしなんか、失業する度死んだろか?!とか思うけど(笑)
そんな時、わいわい家族と過ごすってお姉ちゃんにも悪くない気がする。
いや絶対、良いと思うんですよね。
サンバくんも、きっと楽しいよね。
この際、ポンちゃんともしっかり仲間になれるといいなぁ〜。
ままん、もう少しの間、楽しみつつ頑張って支えてくださいね。
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ポンママさんこんにちは! (kazsp)
2023-08-26 12:23:14
続くときは色々と続くなぁと己を振り返っても感じます
同居に関しても前向きに意識をスイッチして臨んでいる精神力には頭が下がります
外野としてはむしろ体調が良くない今、二人の同居人がいることで
何か不測の事態にも対応できるかな?と少し安心しました
暫くでしょうけれど、可愛いお孫さんを愛でながら仲良く楽しく過ごしてください
いつか災い転じて…と言えるイイ思い出になることを祈りつつ
返信する
Unknown (桜吹雪)
2023-08-26 14:35:21
そんなことになっていたのですね。
私は、37歳の頃、いろんなことが重なって、周りも心配するくらいの生活を送っていましたが重なる時は重なるものですね。
でもほんと、事故や病気やケガじゃなくて良かったです。
娘さん、お仕事が決まって良かった!
今ある幸せな時間を思う存分楽しんで欲しいです、ポンままさんとポンちゃんも♡
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Unknown (小豆ママ)
2023-08-26 14:48:01
大変なことって重なります
でも次のお仕事が早々に決まってよかったです
同居も短期間だと思えば お孫さんの日々の成長も見守れて良いですね
その時間を楽しめますように..
ままさんの目の負担を考えると いつもコメントを入れて良いものか.. と考えてしまいます
なので お返事は気になさらないでくださいね
お大事にしてください
返信する
ビックリしました (ミルク)
2023-08-26 16:02:58
こんにちは。
突然に「倒産しました」って。動転したことでしょう。
娘さんは、逞しいですね。お仕事決まって良かったです。
いつだって親は、子供のためにがんばりますものね。
きっと後で、こんなことあったなぁ・・・って。
サンバ君も、環境は変わったけど、楽しんでいるかもしれません。
ままさん、目をお大事にしてね。
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Unknown (zooey)
2023-08-26 18:10:11
それは大変でしたね。
そしてすぐに同居を提案なさったポンままさん、エライ!
親子でも長年離れた後に同居すると
目につくこと、イラっとすることなど色々ありますものね。
私が8年間、毎月帰省していた母の町の家は、田舎の家に比べて狭いとはいえ100坪ほどでした。
それでもワガママな母に振り回されて疲れました。
限りあるスペースに快く受け入れたままさん、尊敬します。
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