前回の第4部では、ブロ友「うめと愉快な仲間達」のおかっぱさん宅へお邪魔させて頂いた、私にとって夢の様なひと時の様子をお届けいたしました。さていよいよ最終話、第5部です。長々お付き合いくださった皆様、これにて終了でございますよ。
8月9日夜中に出発し、この日は14日目の8月23日。24日には帰宅しますので、残り2日間ですね。友人・知人、皆さんからのお勧めで、伊勢神宮を参拝することにしたようです。

お伊勢参りは、私が小学生の頃、確か父母と3人で行った筈。ただね、その頃私、乗り物酔いが激しくて、どこに行っても終始ゲロゲロで、景色は満足に見れませんし、食べることもままならず、お伊勢さんのことも実は殆ど覚えておりません。

伊勢神宮というのは、他の神社とは別格なのだと、なぁんとなぁく知っていましたが、じゃぁ何?と聞かれるともごもごもご・・・。

私の社会?歴史?の知識、最新のコンタクトレンズ並にうっすいのです~。いい年こいてお恥ずかしい~

そこで調べてみましたよ。正式名称は、地名の付かない「神宮」なのだそうですね。すべての神社の上に位置する、神社として社格の対象外なのですとー。

伊勢神宮には、太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮があるのだそうです。あまてらすおおみかみって、あの天岩戸にお隠れになった太陽神と呼ばれるお方よね~←これが精一杯のあたくしの知識

一般に皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれていると。内宮と外宮は離れているため、観光で内宮のみ参拝される人が多いそうですが、本来は、まず外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされているそうです。

そんなことは何も知らず、参拝したのでしょうね、ウチのお嬢さん。私を上回る、社会歴史に弱い人だから~

それでも、これまで参拝したどの神社よりも広大で静謐で、とても厳かな空気が流れていたそうです。

「外国人観光客が、極端に少ないと思った~。それがとっても良かった~」と少々的外れな感想ではありましたが、昨今の中国等の観光客の質の悪さを思いますとね、ちょっぴり分かる気もします。

いつかまた、私も訪れてみたい・・・、そう思いましたよ。

写真と話が全く噛み合っていないのは、どうかご勘弁ください
私もこれらの写真が何処なのか何なのか、さっぱり分からなくて困っております

今回の旅の、私へのお土産は、この通りの一角で、祭りの時に身に着ける木札を買ってきてくれました。漢字でね、フルネームが彫られているので、お見せできないのが残念ですが、嬉しくて飛び上がりました
ずっと欲しいなぁと思っていた物だったので、本当に嬉しかった。娘も柄違いの木札を作って貰ってました。お揃~お揃~

夜には岐阜駅前で、私の二番目の元夫、第二夫と待ち合わせです。
子供たちは本当の父親をパパ、第二夫をお父さんと呼んでいます。

今回ね、最初は凄く心配して反対していた第二夫も、この一連の記事を読み進める内に、娘にとって生涯忘れられない貴重な旅だと気付いたのでしょうか。「〇〇の門出やから、ここは奮発したらなあかん」と言って、飛騨牛のステーキ屋さんを予約してくれたそうです。凄い店構えですけど大丈夫~?
写真中央に牛いるぞーー!

こういう風にメニューを飾ってあるお店、ぜってー高い!それくらい、私だって知ってますから!!

コース料理が、な、なんと一人25,000円ですとーーー

貧乏人は直ぐに値段の話をするでしょ。どーなのそれって思いますけど、つい・・・ね。

昔、まだ景気の良かった頃に、会社の経費で連れて行って貰ったことはありますけどね、そんなこたぁもう忘れるくらい昔の話。第二夫は以前ツアーコンダクターをやっていたので、ワインなんかも意外と詳しい。きっと美味しいワインを飲ませて貰ったのでしょう。

盛り付けもキレイ~

冷製スープっぽいですね。このお皿、ウチにあるジバンシィのお皿に似てる~

上品そうなお魚に~

お!これがステーキか?と思いきや~

こちらがメインの飛騨牛ステーキ

お釜が出たーーー!あらやだやーよのオカマさんじゃ無いほうのよー

お米炊くのを卓上でだなんて、59年生きてますけど一度も経験無いわ~。そりゃご飯も美味しかったことでしょう

デザートもね、ちゃんと撮影出来ましたね。私ならこの半分くらいしか写真撮れなかったでしょうね。食べるのに夢中でね。

そしてこの日の宿も第二夫が予約してくれていました。勿論、お会計もね。岐阜駅のすぐ近くだったようですね。

ビジネスホテルなんですが、天然温泉金華の湯という名前が付けられているくらいなので、温泉があったということです。

一応記念にね、ホテルの入り口~

こちらはレストラン?かな?

まだ出来たばかりのホテルのようで、とてもキレイだったと言っていました。

おぉ~!予想を遥かに上回る温泉が~

サウナ室も完備~

プカプカ浮いているのはゆずかしら~ いや、色からするとオレンジ~?え、そんなの浮かべちゃう~?

旅の疲れを最後にこんな所で流させて貰えるなんて、なんて幸せ者でしょう。それにしてもその肌の色!抱っこちゃんか~!チミは。

お父さん「今月はこれからカップラーメン生活や~」って言ってましたよ


大量の荷物を、車から運んできたのね。そうよね、帰りは車じゃないものね。あ、これもお父さんに運んでもらったってことね。

こんな大きな段ボール2つに詰め込んだんだねぇ。

わぁ~、豪華な朝食

デザートまでキッチリ頂いて~

帰る支度が整ったようですね。

お父さんに駅まで送って貰って~。
ふふふ・・・皆さん、娘が流浪旅をした車って、これこれ~。普通乗用車ではないのですよ~。日産モコ!軽自動車での旅だったのよ~。

今回の旅の走行距離は、15日間で約2,929kmだったそうです。

岐阜から名古屋まで在来線に乗り、名古屋から新幹線で帰ります。そもそもの旅の目的は、車を第二夫に届けることでしたからね。当然帰りは車がありません。

コラコラコラーーー!
ホームでビールかっ喰らって、もう
お行儀悪いなぁ。
お前のその、かっ喰らっての方が下品だな。

味噌カツ入りのお弁当なんか買っちゃって、新幹線の旅も満喫してますね~

お父さんがね、言ってたよ。「〇〇(娘)は、△△さん(私)に似て、めっちゃ強いねんけど、それはえぇねんけど、頑張り過ぎひんかが心配や。男に寄りかかるような、普通の女の人みたいな、平凡な幸せ、あいつは求めてへんねやもんなぁ」

「そやねぇ、けど私のことも、強い女やったから好きになったんやろ?いつかそういう男の人が、あの人にも現れるんと違うかなぁ。対等にパートナーとして支え合っていける人が」
「せやな、言うてもしゃーないな。見守ったらな、な」
「まぁ、あんたの見守りとか、めっちゃヘボそうやけどな。いらんかもしらんけどな」
「なんでそんなん言うのん?ええやんか、見守るくらい・・・」

富士山が見えるであろう場所を調べておいて、アラームをセットしたらしいですよ。写真中央の、周りを雲に囲まれているのが、車窓からの富士山です。ついこの間、登った富士山です。ほんの少しだけど、見られて良かったね。

そしてこの旅最後の写真は、自宅玄関前で、夕焼け空をパチリ
家に帰って来るまで旅は終わらないと言いますが、お陰様で、こうして無事に帰って参りました。

帰宅してからの娘は、暫く放心状態の様な数日間を過ごしましたが、今は元気に仕事に精を出しております。この旅で出会った、たくさんの温かい方達には、写真を送る手配をしているようです。
今回の旅で残したレシートを、日にち別に分けて、ざっと計算したところ、食事代、ガソリン代、駐車場代など、全て含めて掛かった費用は109,256円。車を持って来てくれた費用として、第二夫から50,000円受け取ったようなので、実質彼女自身の持ち出しは、59,256円でした。なんとまぁ、お安く上がった旅だったこと。
そして、夢に向かって進む彼女の背中を、たくさんの温かい手で押して頂いた旅だったこと。
全ての皆様に、心より、感謝申し上げます
長い長いこのシリーズにお付き合いくださった皆様も、最後まで本当にありがとうございました
8月9日夜中に出発し、この日は14日目の8月23日。24日には帰宅しますので、残り2日間ですね。友人・知人、皆さんからのお勧めで、伊勢神宮を参拝することにしたようです。

お伊勢参りは、私が小学生の頃、確か父母と3人で行った筈。ただね、その頃私、乗り物酔いが激しくて、どこに行っても終始ゲロゲロで、景色は満足に見れませんし、食べることもままならず、お伊勢さんのことも実は殆ど覚えておりません。

伊勢神宮というのは、他の神社とは別格なのだと、なぁんとなぁく知っていましたが、じゃぁ何?と聞かれるともごもごもご・・・。

私の社会?歴史?の知識、最新のコンタクトレンズ並にうっすいのです~。いい年こいてお恥ずかしい~


そこで調べてみましたよ。正式名称は、地名の付かない「神宮」なのだそうですね。すべての神社の上に位置する、神社として社格の対象外なのですとー。

伊勢神宮には、太陽を神格化した天照坐皇大御神(天照大御神)を祀る皇大神宮と、衣食住の守り神である豊受大御神を祀る豊受大神宮の二つの正宮があるのだそうです。あまてらすおおみかみって、あの天岩戸にお隠れになった太陽神と呼ばれるお方よね~←これが精一杯のあたくしの知識

一般に皇大神宮は内宮(ないくう)、豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれていると。内宮と外宮は離れているため、観光で内宮のみ参拝される人が多いそうですが、本来は、まず外宮を参拝してから内宮に参拝するのが正しいとされているそうです。

そんなことは何も知らず、参拝したのでしょうね、ウチのお嬢さん。私を上回る、社会歴史に弱い人だから~


それでも、これまで参拝したどの神社よりも広大で静謐で、とても厳かな空気が流れていたそうです。

「外国人観光客が、極端に少ないと思った~。それがとっても良かった~」と少々的外れな感想ではありましたが、昨今の中国等の観光客の質の悪さを思いますとね、ちょっぴり分かる気もします。

いつかまた、私も訪れてみたい・・・、そう思いましたよ。

写真と話が全く噛み合っていないのは、どうかご勘弁ください



今回の旅の、私へのお土産は、この通りの一角で、祭りの時に身に着ける木札を買ってきてくれました。漢字でね、フルネームが彫られているので、お見せできないのが残念ですが、嬉しくて飛び上がりました



夜には岐阜駅前で、私の二番目の元夫、第二夫と待ち合わせです。
子供たちは本当の父親をパパ、第二夫をお父さんと呼んでいます。

今回ね、最初は凄く心配して反対していた第二夫も、この一連の記事を読み進める内に、娘にとって生涯忘れられない貴重な旅だと気付いたのでしょうか。「〇〇の門出やから、ここは奮発したらなあかん」と言って、飛騨牛のステーキ屋さんを予約してくれたそうです。凄い店構えですけど大丈夫~?


こういう風にメニューを飾ってあるお店、ぜってー高い!それくらい、私だって知ってますから!!

コース料理が、な、なんと一人25,000円ですとーーー


貧乏人は直ぐに値段の話をするでしょ。どーなのそれって思いますけど、つい・・・ね。

昔、まだ景気の良かった頃に、会社の経費で連れて行って貰ったことはありますけどね、そんなこたぁもう忘れるくらい昔の話。第二夫は以前ツアーコンダクターをやっていたので、ワインなんかも意外と詳しい。きっと美味しいワインを飲ませて貰ったのでしょう。

盛り付けもキレイ~


冷製スープっぽいですね。このお皿、ウチにあるジバンシィのお皿に似てる~

上品そうなお魚に~

お!これがステーキか?と思いきや~

こちらがメインの飛騨牛ステーキ


お釜が出たーーー!あらやだやーよのオカマさんじゃ無いほうのよー

お米炊くのを卓上でだなんて、59年生きてますけど一度も経験無いわ~。そりゃご飯も美味しかったことでしょう


デザートもね、ちゃんと撮影出来ましたね。私ならこの半分くらいしか写真撮れなかったでしょうね。食べるのに夢中でね。

そしてこの日の宿も第二夫が予約してくれていました。勿論、お会計もね。岐阜駅のすぐ近くだったようですね。

ビジネスホテルなんですが、天然温泉金華の湯という名前が付けられているくらいなので、温泉があったということです。

一応記念にね、ホテルの入り口~

こちらはレストラン?かな?

まだ出来たばかりのホテルのようで、とてもキレイだったと言っていました。

おぉ~!予想を遥かに上回る温泉が~


サウナ室も完備~

プカプカ浮いているのはゆずかしら~ いや、色からするとオレンジ~?え、そんなの浮かべちゃう~?

旅の疲れを最後にこんな所で流させて貰えるなんて、なんて幸せ者でしょう。それにしてもその肌の色!抱っこちゃんか~!チミは。

お父さん「今月はこれからカップラーメン生活や~」って言ってましたよ



大量の荷物を、車から運んできたのね。そうよね、帰りは車じゃないものね。あ、これもお父さんに運んでもらったってことね。

こんな大きな段ボール2つに詰め込んだんだねぇ。

わぁ~、豪華な朝食


デザートまでキッチリ頂いて~

帰る支度が整ったようですね。

お父さんに駅まで送って貰って~。
ふふふ・・・皆さん、娘が流浪旅をした車って、これこれ~。普通乗用車ではないのですよ~。日産モコ!軽自動車での旅だったのよ~。

今回の旅の走行距離は、15日間で約2,929kmだったそうです。

岐阜から名古屋まで在来線に乗り、名古屋から新幹線で帰ります。そもそもの旅の目的は、車を第二夫に届けることでしたからね。当然帰りは車がありません。

コラコラコラーーー!
ホームでビールかっ喰らって、もう

お前のその、かっ喰らっての方が下品だな。

味噌カツ入りのお弁当なんか買っちゃって、新幹線の旅も満喫してますね~

お父さんがね、言ってたよ。「〇〇(娘)は、△△さん(私)に似て、めっちゃ強いねんけど、それはえぇねんけど、頑張り過ぎひんかが心配や。男に寄りかかるような、普通の女の人みたいな、平凡な幸せ、あいつは求めてへんねやもんなぁ」

「そやねぇ、けど私のことも、強い女やったから好きになったんやろ?いつかそういう男の人が、あの人にも現れるんと違うかなぁ。対等にパートナーとして支え合っていける人が」
「せやな、言うてもしゃーないな。見守ったらな、な」
「まぁ、あんたの見守りとか、めっちゃヘボそうやけどな。いらんかもしらんけどな」
「なんでそんなん言うのん?ええやんか、見守るくらい・・・」

富士山が見えるであろう場所を調べておいて、アラームをセットしたらしいですよ。写真中央の、周りを雲に囲まれているのが、車窓からの富士山です。ついこの間、登った富士山です。ほんの少しだけど、見られて良かったね。

そしてこの旅最後の写真は、自宅玄関前で、夕焼け空をパチリ



帰宅してからの娘は、暫く放心状態の様な数日間を過ごしましたが、今は元気に仕事に精を出しております。この旅で出会った、たくさんの温かい方達には、写真を送る手配をしているようです。
今回の旅で残したレシートを、日にち別に分けて、ざっと計算したところ、食事代、ガソリン代、駐車場代など、全て含めて掛かった費用は109,256円。車を持って来てくれた費用として、第二夫から50,000円受け取ったようなので、実質彼女自身の持ち出しは、59,256円でした。なんとまぁ、お安く上がった旅だったこと。
そして、夢に向かって進む彼女の背中を、たくさんの温かい手で押して頂いた旅だったこと。
全ての皆様に、心より、感謝申し上げます

長い長いこのシリーズにお付き合いくださった皆様も、最後まで本当にありがとうございました

ポチ、ありがとうございました~
