ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

芦原温泉「長谷川」に、6,980円で泊まる。

2018-06-09 20:00:00 | 旅行・レジャー
私はあらゆる旅行代理店の会員に入っており、オトクな情報が毎日メールでバンバン飛んで来るが、その中で
「福井・芦原温泉『味な庵湯元 長谷川』 夕食は朴葉味噌会席で1泊2食6,980円」
という、なかなかスゴそうなプランが来たので泊まってみる事にした。

我が宇治から芦原温泉は2時間半と近いが、北陸道が集中工事をやっていて1車線区間が長いのが厄介だった。
こちらが、その「味な庵湯元 長谷川」。

古そうだが、この隣はやはり古いホテルを買い取った「大江戸温泉物語」、その向こうは同じく「湯快リゾート」。
どちらも安いので悪くないが、チェーンの割に宿ごとにバイキングの差があり過ぎるのはよくない。
その点、この長谷川は大資本に買い取られる事なく単独で頑張っているようだ。
この芦原、その向こうの石川県の山中・山代・片山津などの各温泉はバブルまでは社用族で賑わっていた。
まだ経費が使えて、人も居た時代は社内ゴルフコンペを盛大にやり、夜はこのような温泉宿でどんちゃん騒ぎに興じた人も多いはずだ。
しかし時代は変わり、人もカネもなくなり宿は老朽化。湯快や大江戸など大資本のリノベーションに委ねるところが増えたが、サービスの画一化という諸刃の剣の現象が起きている。

さて、単独で頑張っている長谷川はどうか。
まず部屋。

古さは仕方ないが、申し訳ないくらいに広々としている。

露天風呂。

3人ほどしか入れないが、露天の割には熱めが心地良い。

内風呂も、そこそこ広い。

久しぶりに入る芦原温泉は、とにかく湯が軟らかく素晴らしい。

さてこのお値段で、夕食はどうか。

同じ価格帯で湯快や大江戸はバイキングだが、この長谷川は牛肉の朴葉味噌焼き肉会席で頑張っている。

せっかくなので、朴葉味噌をアップで。

さらに越前らしく、おろし蕎麦に鯛もあるではないか。

デフォルトのごはんは、ミニほたてたっぷりの釜飯。

小さいので、並の男性なら少し物足りないかもしれない。
おかわりは白いごはんとなるが、白いごはんとなればそこに朴葉味噌で焼いた肉をオンして食べたくなるのが人情というものである。

コレはもう、抜群にウマい。
まだ酒が飲めないので、ごはんをしっかり食べるようにしているのだが福井はさすがにコシヒカリ発祥だけの事はある。

古さはさておき、部屋の広さ・風呂の良さ・夕食は文句なし。
コレで6,980円とは、とても信じられない。
さて、もう2回ほど風呂に入るか(笑)…

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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ネタに出来る (斎藤さんだぞ)
2018-12-14 21:55:06
うーん古いのと、汚いのとは違う❗もう少し清潔にして欲しいですね。夜中居さんがお風呂に入るなら、ゴミ箱のゴミは捨てよう。朝までそのまま❗
Unknown (ほしちゃん)
2018-12-14 23:00:29
>斎藤さんだぞさん
コメントありがとうございます!行かれたのですね!
う〜ん、私が行った時は汚さを実感する事は幸いなく、従業員が皆さん頑張っている印象でした。
でもそういったゴミを処理するしないで客の印象は変わりますから、まさに「神は細部に宿る」のでしょうね

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