先日実家に帰った際、私の契約のWi-Fiを解約したので外してきた。
こちら、WiMAXだという「GMOとくとくBB」のルーター。
毎月4,691円もするのだが、母親がやっている事といえばタブレットのYou Tubeで三山ひろしを観るだけだ(笑)。
代わりに契約して設置してきたのが、こちら。
私のスマホ回線であるmineoで、富士ソフトのルーターを買って契約した。
データのみなので毎月20GBで1,925円で済むが、絶対にそんなに使わない。
私とパケットシェアすれば毎月40GBまで使えるが、私も毎月20GBプランにもかかわらず毎月せいぜい7GBなので、極端に言えば母親は33GBまで使える。
本体が小さいので、来月入院してもこのまま病室にも持ち込めるのだ。
実家でmineoの開通式を済ませた後、とくとくBBを解約。
しかし、決まったタイミングすなわち3年契約の節目の月以外での解約は違約金が1万円ほど要る。
mineoルーターの本体料金と、とくとくBBの違約金で計25,000円ほど要るが、今後の差額を考えれば10ヶ月でチャラになる。あるいはmineoルーターの使用度合いによってはもっと容量が少なく安いプランに変更可能なので、半年ほどでチャラにする事は可能だ。
しかし「とくとくBB」を契約した時から分かってはいた事だが、3年契約の節目の月以外での解約には違約金1万円、というのは納得がいかない。
携帯各社はナンバーポータビリティにものすごく柔軟になったというのに、このいわゆる「コンセントに挿すだけWi-Fi」各社の詐欺まがいの商法は、いかがなものか。
つまるところ、私は一刻も早く「とくとくBB」と手を切りたくて違約金を承知で解約した、というのが正直なところだ。
この「とくとくBB」は、3万円のキャッシュバックを謳い文句にしており、それを考慮すると確かに当初1年は安かった。
しかしそのキャッシュバックを受け取りに行く画面に、うっかりすると見過ごしてしまうようにこれらのパッケージにも契約させられそうになるのである。
写真をご覧いただくとわかるが、
「インターネット安心セキュリティ」
「スマホ安心パック」
の2つにチェックが既に入っており、うっかり画面を進めるとそれらに契約させられてしまうのである。
もちろん私はそれらのチェックボックスを外し、契約を免れた。
もはや「とくとくBB」ではなく「悪徳BB」である(笑)。
「とくとくBB」に限らず、「コンセントに挿すだけWi-Fi」はどこもおおむねこんなものだと疑ってかかった方がよい。
マンションなどで入居時にあらかじめ備わっている場合を除けば、Wi-Fiは古くからある純粋なプロバイダか、もしくは我が家のようにケーブルTVに限るのである…