税理士 堀江の五反田日記

~あなたの会社のホームドクター、きままな日常を記録します。~

旭山動物園

2008-08-29 11:55:22 | Weblog
本日より2泊3日で遅めの夏休みをとりました。

行く先は北海道!
北国の美味しい食材をたらふく食べ、
これからの英気を養うのが今回の目的です。

初日の目的地は旭山動物園

水族館はありますが、動物園なんて何十年ぶりかな~

地図をみると園内はこじんまりしてそうでしたが、
実際歩くと坂があり、またペンギンやシロクマなど魅力的な
アトラクションが多く、帰る頃には歩き疲れました。

正面入口から一番遠いところにレストラン発見。

席に案内されるとレストランの説明があり、コインを渡されます。

自分で好きなものを選び、品数に応じて料金が決まるシステムになっており、
私はスープカレー、グラタン、ソーセージを選びました。

そして食器を片付ける際に、コインを箱に入れると
そのコインの数だけエコ活動に寄付される仕組みでした。

選んだ料理がどれもおいしく、焼きそば程度しか食べるものはないと思い、
期待していなかったのですが、ここは質量ともに一般のレストランを
上回っており大満足。すっかりお腹いっぱいになりました。


話し方教室4

2008-08-28 15:43:37 | Weblog
昨日は水曜ですが、話し方教室がありました。

今回のテーマは3分間スピーチ作成法です。

話を大きく分けると、話題と主題の二つで組立てられています。

話題とは、話の母体となる事実や実例。
主題とは、話題から絞り出した自分の一番言いたいこと。

話す順序は、まず主題を述べこれから話す内容の方向性を示します。
そして話題をありのままに述べ、最後にもう一度主題を述べて締める。

具体的には、、、、

白紙に話題となる要点を、短い言葉で数字をふって箇条書きにします。

次に、この紙をもう一枚の紙に、話したい順序に並べ替えます。
そのとき、下に空欄を設けるのがポイントです。

しばらく時間をおき、思いついた話題を空欄に書きこみます。

そして主題を決め、時間を計り30回練習します。

制限時間内に終わるように編集し、清書をすればできあがりです。

講義では全文を書いた原稿をつくってはいけない、と言われました。
なぜなら全文書かかれた原稿を読むと、ついうつむいて話をしてしまします。
また丸暗記すると、丸忘れにつながります。

型にはまった話は聞きやすいものです。

次回は自由なテーマで3分間スピーチの発表です。

会計事務所

2008-08-27 10:51:28 | Weblog
昨夜、麹町にある会計事務所の見学会に参加しました。

私はTKC全国会という会計事務所のネットワークに参加しています。

カッコ良くいうと、共通に理念のもと関与先の発展に貢献しようというプロ会計人の集団です。

昨日訪問した所長先生は、開業して3年で100件の関与先を増やされました。

非常にまじめで努力家の先生で、私のような駆け出しの税理士に対しても、
自分と同じ苦しみを極力避けてもらいたいため、心配ごとはないか
いつも気にかけて頂いています。

たくさんのお話をされましたが、多くの経営者に自分をしってもらうには、
どうすればいいかを、自分なりの拡大戦略について意見を述べられました。

自分を知ってもらうには、出会う確率を高めるしかない。
そのための行動など、自分の事務所にもあてはまることが多く、
しっかりメモしました。

TKCに加入して良かったことは、こうして横のつながりができたことです。

昔から税理士は一匹狼の先生が多かったのですが、
商取引が多様化し、税法も複雑になっている現在、
ひとりで何もかもやろうとすると限界があります。

各自の専門を持ち寄って最善の方法を目指す税理士として活動することが、
経営者のためになると信じ、日々動いています。

電話

2008-08-26 11:01:31 | Weblog
昨日は朝から、立て続けに業務の電話がありました。

勤務時代は、電話の度に仕事が中断されるので、
良くは思わなかったのですが、

独立して、ひとり事務所で作業をしていると、
一言も声を出さない一日もあるため、
こうした電話も正直うれしいです。

たとえ、営業の電話であっても、自分の存在が電話により認めれられていると感じます。

昨日は郵便局の窓口やATMのそばにある現金を入れる封筒に、
広告を入れないかという電話が、郵便事業なんとかという
広告代理店からありました。

税理士の営業のメインは口コミです。
ブランドネームのある会計事務所ならともかく、
駆け出しの私が一般向けに広告をするのは、
まず効果はないでしょう。

今回は丁重にお断りしました。

まずは私を知ってもらうこと。

それにはフットワークで動きます。

繁盛店

2008-08-25 10:49:52 | Weblog
昨日、週末の買い出しに、降りしきる雨のなか
妻と隣町へでかけました。

目的はスーパーオオゼキ

先週散歩していたらたまたまみつけたスーパーです。

店内はたくさんの人がいて、まっすぐ歩けないほど。
足を踏み入れると、理由がわかりました。

値段が安い!自宅近くのスーパーより2割近くは安いでしょう。
とくに特売品ではない、レギュラー商品が他店の特売なみに
値引きされているのには、驚きました。
ちなみにカットスイカは広告の値段より安く売っていました。

ここで買い物をすれば、間違いはない、だまされた感じがしない、
というイメージをもった私は、妻と1週間分の野菜やお魚を買いました。

さらにこの土日はポイントが通常の5倍のため、250円分つきました。
店の雰囲気にのせられ、久々に気持ち良く買い物をしました。

お客がお客をよぶという感じで、店全体に活気があります。

久々に繁盛店に入りました。

話し方教室3

2008-08-22 19:20:56 | Weblog
昨日の話し方教室での内容です。

話には十分な準備が重要と、以前プログで書きました。

今回は話すときの材料の集め方と整理の仕方について学習しました。

人前で話をするとき、材料がないと話せません。
急に話をふられても、答えられず黙ってしまうことはよくあります。

そうならないためにも、普段から話す材料(ネタ)を集めておく必要があるのです。

では材料はどこにあるのでしょうか。

話す材料を大きく分けると、自分の経験と他人の経験のふたつに分けられます。
ちなみにここでいう他人の経験というのは、人の話を聞いたり、新聞や雑誌で読んだことをいいます。

これらを意識して集め、自分なりの視点で編集すれば、材料が立派な料理へと変貌する。

材料が全てであり、話は裏付けとなる材料があってはじめて聞く人は安心する。

妙に納得した1日でした。

準備

2008-08-21 11:05:55 | Weblog
本日は話し方教室の日です。

初回の講義後、日常生活で挨拶を実行したところ、
周囲にどう変化があったか、又はなかったか、
2分間スピーチをします。

話し方教室に通い始めて、
周りの環境に目がいくようになりました。

電車に乗っている間、今までは本を読んでいたのですが、
この1か月はスピーチの材料になるネタはないか探しています。
そして気になることがあると、必ずメモします。

何よりも指定された日時に、他人の見ている前で発表しなければならない、
というプレッシャーが準備を入念にします。

原稿がまだ未完成です。
これから完成させ、声に出して練習します。

社長

2008-08-20 11:25:25 | Weblog
昨日、ある関与先行ったときの話です。

その関与先は飲食店を2店舗経営しており、
どちらも順調に推移しています。
昨年秋、引退する税理士から引き継ぎました。

実は、ニュージーランドに住む息子さんが、
2週間前くも膜下出血で亡くなりました。
一緒に住んでいたルームメイトが、自室のパソコンの前で
うつぶせになった息子さんを見つけたそうです。

息子さんは日本の高校を卒業後、単身で日本を離れ、
語学学校からスタートし、現地の大学を卒業後、
日本には戻らずそのまま現地の旅行会社に就職しました。

とてもまじめな青年で、皆に好かれていたせいか
お葬式には150名を超える友人知人が集まりました。
ゼロからスタートした土地で、これだけの人たちに囲まれて
天国へ行ける息子は幸せだ、と社長はおっしゃいました。

将来日本に戻って社長の商売を継ぐか、それとも
ニュージーランドで新しいビジネスをやるかを考えていたようです。
今年3月、日本に来て1か月間一緒にすごしたのが最後でした。

社長は淡々とお話をしてくださいました。
どうすることもできない運命になすすべなしという感じで。
一昨日帰国したばかりなので、少々やつれていました。

私は涙があふれそうになりながら、聞いていました。

最後に話を聞いてくれてありがとう、これからもよろしくお願いします、
と頭を下げて私にお礼を言ってくださいました。

社長、その場では言えなかったことを、ここで言わせて下さい。

亡くなられた息子様と同じ年の私ですが、
今以上に、サポートさせていただきます。
駆け出しの私を一人前の税理士として、
先生、先生と言ってくださる社長の謙虚さに、
いつも頭が下がります。
落ち着いたら飲みに行きましょう。
今後ともよろしくお願いします!!

最後に天国の息子さんへ
合掌

人材

2008-08-19 10:21:32 | Weblog
会計事務所に勤務していたころ、採用を担当したことがあります。
条件は、9-17時勤務で残業なし。主な仕事は伝票作成や会計ソフト入力、
宛名書き等の雑務。これらは本来派遣やパートがやる仕事ですが、
その会計事務所では社員として雇用していました。

待遇は社会保険加入で、賞与は年2回支給。
給与は安いですが、定時に帰れるのが魅力のためか、
派遣経験者を中心に30名近い応募があり、女性を2名採用しました。

3か月の試用期間が終わった後、彼女たちと今後についての面談をした際、
いまは単純な仕事が多いけど、簿記の資格をとるなど自分のステップ
アップに積極的に取り組んでほしい旨の話をしたところ、
そのうちの一人に「私は社会保険に加入できて定時に帰宅できる環境で
十分であり、勉強するつもりはない。」とはっきり言われました。

当時の事務所のスタイルが関与先へ資料を取りに行き、
試算表を作成して終わりという方法だったので、
少しでも付加価値をつけるにはどうしたら良いか考えていた私は、
彼女の言葉にしばらく理解できませんでした。
またいま思うと、かなりなめられていました。

小さな会社は、明日存続しているかもわかりません。
大口の入金がなくなればあっという間にENDです。
そのような不安定な環境で働くわけなので、常に自分に投資をし、
たとえ今の会社がどうなろうと、自分は社会で生き抜くだけの術を
身につけるぐらいの気概は必要と考えます。

ただ彼女たちからすれば、社会保険に入れて賞与も貰える環境に
就職できたことがすでにゴールなのです。
彼女たちの友人は30近くになっても、いまだアルバイトや契約社員として
働いている人が多く、その人たちと比べればある意味”勝ち組”なのです。

そこには不安定だからこそ、自分を磨いてより付加価値を高めるという発想は
最初からありません。またそのような考え方をもつ人は、おそらく
”とらばーゆ”を読んで就職活動はしないでしょう。

先日、自分の父親ぐらいの年齢の経営者とそんな話をしました。
社長は世代の差以上に、考え方や仕事に関する哲学が違いすぎるとも、
おっしゃいました。私は文法が違うのでどうしようもないと思います。

周囲を見回しても、意欲のある人とそうでない人との差がどんどん開いています。
長い目でみれば、所得の格差につながることは間違いありません。

気づいた時はすでに手遅れです。

映画

2008-08-18 19:01:06 | Weblog
昨日お台場へ映画を観に行ってきました。

タイトルは、「べガスの恋に勝つルール

キャメロン・ディアスとアシュトンとのラブコメディーでしたが、
ストーリーの展開にずっと笑いっぱなしでした。

単純明快なおもしろストーリー
茶目っ気たっぷりのキャメロン・ディアス
ちょっと抜けてる男前のアシュトン

難しいことを考える必要もなく、純粋に笑える映画でした。

数年前から東宝の優待券を親戚からもらって、
毎月映画を観に行っています。

ここのところは妻にチケットを渡していますが、
以前はよくシャンテシネで単館上映ものを観てました。

映画は、周囲を遮断してスクリーンに集中できるため、
何もかも忘れてのめり込めます。
そこがDVDを借りて家で観るのとの大きな違いですね。

最近はハッピーエンドが約束された、ハリウッド映画を観てストレスを発散しています。

ちなみに今月1日に妻と観た「崖の上のポニョ」では、
観客の私は魔法をかけられたようで、すやすやと寝てしまいました。