税理士 堀江の五反田日記

~あなたの会社のホームドクター、きままな日常を記録します。~

名刺

2008-11-28 10:35:41 | Weblog
昨日、名刺を注文しました。

独立して、すでに4箱目の注文です。

1か月半で1箱分の名刺を配っている計算になります。

勤務時代にはありえなかったことですが、

独立してから、人と会う回数が格段に増えました。

元々、人と話すことが嫌いではないので、

新しく会った方とお話することは、良い刺激になります。

すぐにビジネスに結びつくことはありませんが、

自分に元気をもらうこともあります。

いろいろな社長様とお会いすると、

いろいろな事業があるものだな~、とつくづく感心します。

これだけは言えますが、業績の良い社長は、明るい人が多いです!


タイ国際空港閉鎖

2008-11-27 10:20:34 | Weblog
タイの空港がデモ隊で占拠されました。

デモ参加者に緊張感がなく、本人達も自分のやってることを、

理解しているとは思えません。1日50バーツぐらいの

お金がでているでしょう。そこがタイらしいですが。。。


タイへはバンコク発券のチケットで往復するほど、

毎年、税理士試験が終わる夏に行ってました。

首都のバンコクでは飽き足らず、英語の通じない地方へ足を運び、

渡り船でミャンマー(ビルマ)との国境も渡ったこともあります。


高温多湿で植物がよく育ち、食生活が豊かなタイにはまり、

現地の語学学校にも通いました。

またそのときお金のある人が、全てを払うというタイ人気質に驚き、

明日の生活に困らないため、貯金という感覚が薄く、

おいしいところは、全て華僑に握られてしまう(政財界のトップは9割華僑)

ところに、いとおしさを感じていました。

タイにはまる日本人は多いですが、いわゆる欧米人の年金生活者も

タイにはたくさんいます。

そんなタイですが、いつか会計のお手伝いをできたらなと思います。

税務と会計3

2008-11-26 10:19:59 | Weblog
前回の続きです。。。

現在、税務署に申告する法人のうち、黒字割合はたったの3割です。

ほっておけば赤字が続き、会社は倒産する時代です。


このような時代に、税理士に対して求められることも変わりました。


具体的には、毎月の試算表(成績表)を基にした、会計上のアドバイスです。

予算をつくり、その通りに数値が推移しているか、

前月と比べて、特定の費用が大幅に増えているが、原因はなにか。

また、そのことを社長は把握しているかなど、

数字からみた異常値を、顧問先の経営者に確認するのが、

我々の仕事ではないでしょうか。


税理士はコンサルタントではありません。

どうすれば売上が上がるか、と言われても答えられません。

会計の専門家として、アドバイスするのみです。

当然、期中の処理が適切に行われているかもチェックします。

そのために、顧問先にはスピーディーな処理をお願いしています。

半年分や1年分をまとめて、お願いされても処理するだけで精一杯で、

アドバイスなど到底無理だからです。


税務と会計2

2008-11-21 10:42:04 | Weblog
前回の続きです。。。


勤務時代、お世話になった先生は、

顧問先に対し非常に厳しいひとでした。

顧客に、そば屋が多かったのですが、

今のようにコンビニがなかったころは、

お昼ごはんといえば、そば屋という時代がありました。

そばのように粉ものは粗利が高く、

それこそ、”そば屋の出前”と言われるぐらいどの店も繁盛しました。

繁盛すれば、売上を抜いたりして、税金をごまかそうとするものも現れます。

そのような店主に対し、烈火の如く怒ったのが先生でした。

反面、調査のときには、調査官をも圧倒する知識で顧問先を守りました。

それが今では、競争激化による売上の低迷と、本人たちの高齢化により、

自分たちの生活のために働いているのが現実です。

ごまかすにもごまかすだけの売上がありません。

市場の変化に、すっかり取り残されてしまいました。

※またまた次回に持ち越します。

税務と会計1

2008-11-21 10:32:13 | Weblog
日頃感じていることをひとつ。

この業界にはいるまでは、税金の計算と会計には

大きな違いはないと考えていました。

要は、個人は1年間、会社は毎期ごとに1年間の成績を計算し、

儲かれば税金を払い、赤字になれば翌期に繰り越す、

ぐらいの認識しかありませんでした。

確かに昭和が終わる頃までは、どの産業でも売り上げが伸び、

1年間の成績を税理士にお願いして作ってもらい、

その結果の税金を納めれば、何の問題もありませんでした。

税理士の仕事も、個人で負担すべき経費を、

会社に負担させていないか等、

関与先のデータをチェックするのがメインでした。


しかし、現在ほとんどの業種で需要が供給を下回っているため、

先ほど言った、普通にやれば儲かるということはなくなりました。

売上があってはじめて、経費を支払うことができます。

普通にやれば、売上が先細りするので、

自分たちの手取りを減らしながら、

何とかやりくりしているのが現状ではないでしょうか。


※長くなるので次回に持ち越します。

配達

2008-11-20 10:32:09 | Weblog
月曜の物流つながりで、、、

事務所でいれるお茶やコーヒーには、

ミネラルウェーターを使っています。

以前はスーパーで購入したのですが、

事務所がエレベーターなしの4階にあるのと、

来客が増え、お茶を出す機会が多くなったので、

最近はカクヤスを利用しています。

スーパーで購入する値段とほとんど変わらずに、

4階の事務所まで運んでくれます。


また1本より配達してくれるので、

急な来客があったときも助かります。

この値段でやっていけるの?と思いますが、

頼む側にとってはいちいち水を運ぶ手間が省け、

本当に有難いサービスです。

看板

2008-11-19 10:19:32 | Weblog
事務所看板を作成中です。

ビルの屋上か、4階のベランダに

外から見えるように設置するつもりです。

現在、事務所はビルの4階にあり、

1階の表札を見て、ようやく場所がわかりますが、

外からでは、まず見つけられません。

独立当初は、自分からお客様のところへ行くつもりでしたが、

五反田で地に足つけて事業を行うには、

存在を示す必要もあると思いました。

ビルの隣が青空駐車場なので、看板を出せば、

目印として外からすぐわかります。

完成したあかつきには、写真をUPしますね。

年末調整

2008-11-18 10:25:46 | Weblog
年末調整の時期が近づいてきました。

この時期、会計事務所は関与先様へ保険や扶養の資料を配り、

保険の控除証明書や、今年赤ちゃんが生まれた等、

それぞれの用紙に記入をお願いします。


そもそも年末調整とは、1年間で本人の所得税はこの金額ですよ!

と、確定する手続きをいいます。

毎月お給料から一定の金額(源泉税)が引かれていますが、

年の途中で、子供が生まれたり、生命保険に加入した場合は、

この年末調整で行います。

ちなみに日本では、会社がやってくれますが、

米国では自分で確定申告をしなければなりません。

おおむね還付という形で、返ってくることが多いですが、

月々の源泉税が低かった場合などは、

12月の給料から新たに徴収するケースもあります。


サラリーマンの方、ぜひ12月の給与明細をご覧下さい。

所得税の欄がいつもよりすくなければ、還付されています。

なお、保険の証明書が締切までに間に合わなかった場合でも、

確定申告をすれば、納め過ぎた税金が戻ることもありますので、

その際は、当事務所までご相談ください。

物流博物館

2008-11-17 10:03:52 | Weblog
昨日、高輪でお昼ご飯を食べた後、

五反田まで歩いて帰る途中、発見しました。

時間もあったので、ちょっとのぞいたところ、大ハマり!


江戸時代から現代に至る物流の歴史や、

貨物輸送の疑似体験ができ興奮気味

天秤や薪を背負うコーナーもあり、かみさんと飛脚ごっこして遊びました。

館内は子供連れが多く、男の子は車や船が動くパノラマに釘付けです。

現代の飛脚である宅急便の制服もありましたが、

これは受付に言わないと着れないため、今回は断念。


品川は東海道の中継地点として、

昔から宿場町として栄えたそうです。

駅周辺にホテルがたくさんあるのも、納得しました。

ちなみにここは、日本通運の展示室が発展して、

博物館として一般に開放したそうです。

不思議な時間を過ごした日曜の午後でした。

アジアシリーズ

2008-11-14 10:24:40 | Weblog
野球アジアNo1を決める、アジアシリーズが始まりました。

つい先日、日本シリーズで激闘を終えた西武には、御苦労さまです。


昨日の試合で、西武の渡辺監督が、ファウルとみられる当たりが、

ホームランになった判定に抗議しました。

相手チームの打った打球を、3塁審判(中国)はファウルとしましたが、

球審(台湾)がホームランとしたため、

あわてて手をくるくる回し、ホームランに判定を変更したそうです。

内容はともあれ、私がスゴイと思ったのは、

渡辺監督が、台湾語で球審に抗議したことです。

以前台湾でプレーした経験があるので、多少言葉は話せるようですが、

相手の母国語で自分の意志を伝えることは、なかなかできません。


語学は武器です。

現地の言葉を少しでも覚えると、あっという間に親しくなります。

私が旅した場所は、英語が通じないところばかりなので、

数字と簡単な挨拶は現地で覚えました。

日本人が一生懸命、現地の言葉をしゃべっているという行為が、

現地の人に好感をもってもらえているとも感じました。

旅先は、どこもアウェーです。

東京ドームですが、台湾語で抗議した渡辺監督に拍手です。