税理士 堀江の五反田日記

~あなたの会社のホームドクター、きままな日常を記録します。~

相続後の名義書き換え 信用金庫

2012-08-18 14:54:31 | Weblog

ゆうちょ銀行に続き、本日は信用金庫での手続きについてお伝えします。

各信用金庫、各支店によって対応が違うため、

事前に支店へ連絡することをお勧めしますが、

一般的には、下記の書類を用意すればOKです。

書類に不備がなければ、一度の来店で事足りるケースが多いです。

・亡くなった方の出生から死亡までの謄本
 →亡くなった方の生まれたときなので、その親の戸籍からスタートです。
  かなりこれに時間を取られることが多いです。

・各相続人の謄本

・各相続人の印鑑証明書
 →発行後3か月以内の証明書を求められることが多いので、
  できるだけギリギリで構いません。

・亡くなった方の通帳や証書など
 →ない場合は、その旨を窓口でお知らせください。

・遺産分割協議書(信用金庫指定の書類に記入する場合もあります。)
 →原本を持参します。

ほとんどの信用金庫は、原本を持参すれば、その場でコピーをして返却してくれます。

ただし、城南信用金庫(本店)では、亡くなった方の除籍謄本(最後の謄本)の原本提出を求められました。

上記のようなケースもあるので、事前に連絡して、詳しく聞いて下さい。

相続後の名義書き換え ゆうちょ銀行

2012-08-08 08:38:18 | Weblog

日本はオリンピック真っ盛りですね!

夜な夜なテレビ観戦で、元気を頂いてます!


先日、預貯金の名義変更で、

相続人の方と一緒に金融機関をまわりました。

朝9時からスタートし、5件目の信用金庫にたどり着いたのが、

ギリギリ15時でした。


一口に名義変更とは言っても、

銀行、信用金庫、証券会社、郵便局などで、

必要な書類が違ったりして、かなり時間がかかります。

今回は、郵便貯金の名義の書き換えについて、

簡単にご説明します。


1.相続確認表を最寄りの郵便局へ提出する。
  相続確認表とは、亡くなった方と相続人の方との関係を記入する書類で、
  ゆうちょ銀行のホームページから、印刷することができます。
  この用紙に亡くなった方や相続人の名前や生年月日、通帳の番号を記入します。
  提出の際、窓口に来られる代表相続人の免許証など本人確認書類が必要です。

2.郵便局から送付される用紙を記入し、謄本などの必要書類を用意して、
  相続確認表を提出した郵便局の窓口で提出する。
  このとき必要なものは、亡くなった方の出生から死亡までの戸籍謄本
  相続人の方の住民票、通帳などです。
  謄本などは他の金融機関でも必要なので、窓口でコピーをしてもらいます。

3.不足書類がなければ、郵便で小為替が送られてきますので、
  それを持って同じ郵便局の窓口へ提出します。
  不備がなければ、めでたく完了です!!

1から3まで、早ければ1カ月程度、資料が不足していると、もう少しかかります。

また、1の書類は窓口でももらえますが、

書いてから提出したほうが、足を運ぶ回数が減ります。

銀行などと違い、郵便局は何度も足を運ばねばならないので、

早めの早めの手続きを心がけてください!