ハムちゃんの死

妹の犬、ハムちゃんの子供が生まれた・・・名前はニコちゃん。

でも 残念なことに産後の肥立ちが悪く 母犬ハムちゃんは天国に行ってしまった。

ハムちゃんが死んだ夜、丁度私たちは居間に居たのだが

うちのワンちゃん達が、誰もいない 一点の方向を見つめ 吠えまくったので

何となく否な予感がしたのだ。

ペットロスになった妹に

私：「ハムちゃんは、お前達と一緒に居たくて この世で生きて、その使命が終わったんだな・・・

   残った、家族 喧嘩せず皆仲良くして行くんだぞ。」とハムちゃんの死が無駄にならぬように

  言い聞かせたのだった。

丁度、妹の娘（故・長女）が生きた年数と同じ、２年２か月一緒に居てくれた、ハムちゃん・・・

私は普段あまり妹の家には行かないのだが、たまに顔を出すと ハムちゃんはしゃがんじゃ～ジャージャー

嬉ションしながら、テチテチ私に近づき鼻の奥や耳の穴をベロベロ舐めまわして 大歓迎してくれていたのだ・・・

今度の死によって 人に生まれ変われる権利を得たのかも知れない・・・

ハムちゃん、今度は人間に生まれ変わって来ておいで