親の代から50年以上 朝日新聞を購読し続けている我が家
日本のプロ野球中継は見なくなったけど メジャーリーグのはよく見る 試合がスピーディなのがいい
鳴り物応援もなく 家族連れで野球を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる
そんなメジャーリーグ中継では 時々 メジャー経験のない日本の元プロ野球選手が解説者だったりする
経験ないことを解説するのは むづかしいだろう
テレビのワイドショーでは 新聞記者や特派員を20数年やった人が 解説委員や大学教授という肩書になって いろいろコメントする
報道ステーションのコメンテーターで ジャーナリスト 共同通信社元編集局長 白鴎大学特任教授 という三つの肩書きでテレビに映る後藤謙次さんは 将棋の藤井四段について 「負けた相手が恨むとかしない将棋ですね」 とコメントしたが 昔から将棋界に興味ある私は 負けて恨む恨まないのようなたぐいの話は聞いたことがない
たぶん将棋には詳しくない人なんだろう 知ったかぶりのようなコメントしなきゃいけないとしたら因果な商売だ
その点 ゴルフの丸山茂樹プロの解説はいい メジャーやアメリカツアーの経験者じゃなきゃわからないような話がいっぱいでてきて面白い
日曜日の 朝日新聞のこのコラムを書いてる人は どういう人なんだろう と日曜に想う
たぶん筑紫哲也さんや鳥越俊太郎さんのような髪の長い人だと思ったら そのとおりだった
鳥越さんは 言うだけでなく 選挙にでて実際に行動された
でも こういうコラムや社説を書くような偉い人の多くは 何も行動されない
会社から月給もらって 生活に心配ない立場の記者や解説委員が 事実関係の解説だけ付けて論評なしで伝えるのはわかるけど あれこれ批判非難するのは 学者みたいで なかなか信用しづらい