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築50年の家リノベ-ほぼ完成写真4(静の空間と動の空間)

【築約50年・木造住宅リノベーション・生田の家】

 

ほぼ完成時の写真をUPしています。

「ほぼ」というのは、引渡前日も工事していて最終形を撮る事ができなかったため、未完の状態の写真だからです。

この家は間口が3.3m・奥行約11mという細長い家です。2階はワンルームでLDK+書斎です。

どう考えても南側と北側とで部屋の使い方が変わります。

 

一番南側がリビングでその次にダイニングです。

それが上の写真。

リビング部分は元は和室で南面(正面)と東面(左側)に二つの腰窓がありましたが、東の窓は無くしました。南の窓は掃き出し窓に変えました。

写真を見てもらうと「南向きなのにそんなに明るくない」という事がわかってもらえると思います。

南側は、「ゆったり過ごす場所」「落ち着く場所」・・つまり「静の空間」です。さんさんと陽が入らなくてもいいと思います。

次に北側

一番奥が書斎。手前がキッチンです。

キッチンのところにも以前は普通の大きさの窓がありましたがそれを無くし小窓を付けました。

その代わり・・というわけでもないのですがトップライトを付けました。

書斎の上にロフトを作りましたがそこにも小さな小さな窓をつけました。

 

小さな窓ばかりですが、あちこちから光が入り、光が「華やか」です。

「仕事をする」(書斎)「料理を作る」(キッチン)という生産的な行動する空間になりますので、「動の空間」です。

光の華やかさは、活動的な雰囲気になります。

 

 

南 と 北 ・・・ 普通に考えれば、南 が「動」で 北 が「静」 。

ですが、住宅では、逆に考えたほうがいいように私は思います。

 

(つづく)→ ほぼ完成写真5


ほぼ完成写真4

ほぼ完成写真3

ほぼ完成写真2

ほぼ完成写真1


 

 

 



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