【築約50年・木造住宅リノベーション・生田の家】
ほぼ完成時の写真をUPしています。
「ほぼ」というのは、引渡前日も工事していて最終形を撮る事ができなかったため、未完の状態の写真だからです。
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2階はLDKと書斎のあるワンルームです。写真は、キッチン。
タイルと白い壁の境のところには棚が一枚付きます。この時はまだ付けられる前でした。
流し台は、大工工事で作ったものです。トップはオーダーで作ったステンレストップです。
寸法に制約はありません。
この流し台では、シンクの右側に「卓上の食洗機を置きたい」というご希望だったので、それに必要な寸法を確保してあります。
全体の寸法は 巾:272cm 奥行:70cm 高さ:90cm です。
ステンレストップの下の台は、「ツガ」材で作りました。
「流し台をこのように木で作って大丈夫なのか?」という質問がありました。水で濡れるかもしれないの木は腐ったりしてダメにならないの?という事です。
お答えします。大丈夫です。
トップはステンレスですから、上から水が浸みる事はありません。横から垂れる事はあるかもしれませんが、トップの端から水は床に垂れ、木のフレームにはあまり水は付きません。それに、一応塗装をしてあるので木に水がついても浸みこみません。
タイルは、奥様のご希望で紺色のタイルにしました。最初は白いタイルを選んでいたんですが、途中で変えました。とても落ち着きがあり、この色を選んでよかったと思います。
キッチンの壁をタイルにする事が多いです。現在のタイルの目地材はかなり改良されてきていますから、目地がすごく汚れる事はありません。
タイルの目地の汚れを気にされる方もいます。せっかく新しく作りこれから長い時間を共にするわけですから、自分の気持ちに正直になってよく考えてください。どんな壁だったら自分は「気持ちよく」または「わくわくして」いられるのか?を。
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(つづく)→ ほぼ完成写真7
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