今朝、ふと、この家の前を通ってみようと思いました。
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解体が始っていました。
たったの20年です。
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ときどき通って、様子を見ています。
コンクリートと鉄骨の建物だから、解体もなかなか進みません。
なんとなく、なりのはて、を見届けてあげたい。。
写真に写っている「木」は当然伐られてありません。
なんという木だったか、今では調べようがないのですが、立派な木でした。
建物を解体して更地にする場合、そこにあった「木」というのは、必ず根こそぎなくされてしまいます。
まぁ、そうしないと売れないのでしょうが・・・
「家」にも「木」にも価値を見出せない事って、悲しいですね。
どちらにも「命」があるのに。。
「不動産」って、いったい何?
何に価値があるの?
扱っている人には、その土地の上にあるものなんかに、なんにも価値はないんですね。
「株」と同じで「公示価格」とかの所詮架空の数字に意味があるだけ・・・
それに対して、莫大な「カネ」が動くのだから、ばからしい。。
この写真の土地は、約200万円/坪です。
田舎の土地なら、そのひと坪の金額で、40~50坪の土地が買えます。いや、もっとか・・
比較できる事ではないけど・・・・
なんだかね。。。。