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『専業主婦論』と共働きの家(前)

数日前、NHK朝の番組で、「専業主婦」について取り上げていました。

「 専業主婦 」 と 「 働いている主婦(?) 」 と 立ち場が異なる女性同士の対立みたいな話しになっていました。

全部見たわけじゃないから、結論はわからないけど、、、なんというか、女性同士の対立みたいにしちゃうのが 「 違うんじゃない?」 という気がします。

家事 って、仕事 ですよ。

仕事 って言い切っちゃうのは問題かあるかもしれませんね。

家族のための無償の奉仕・・・?

それもなんとなく違うか。。  では  愛 ?

ともかく、家の事をやらないと 家の中がむちゃくちゃになっちゃうわけで、それを誰かがやらないといけないわけです。

掃除洗濯 食事の用意 買い物 いろいろな支払い 季節ごとの衣類の入れ替え 子供がいれば、病気の時のあれこれ、学校の事、などなど、さらに言えば両方の実家やご近所との付き合い と、すごくいろんな事が 「家事」 の中にはあります。

私自身がそんなに家事をするわけじゃないけど、できる範囲ではやります。本当に大変な事ですよ。

会社に当てはめれば、営業、仕入れ、製造、販売、メンテ、経理 と全部に該当するようなものです。

「 経済的理由 」 「 本人の意思 」 で専業なのか、兼業(働く)なのか の選択です。

家事は仕事だ

という定義をしなければ、「 専業主婦=楽 」 みたいな視点があっては、うまくいかないでしょうね。

お金に余裕があって本当に「楽」な暮しをしている人もいるでしょう。それに対する ねたみ なら話しは別ですが

問題は、、、 その問題が なぜ女性なのか という事でしょ。

男・夫・企業・社会 ・・・・ この部分が、あまりに時代と合ってないという事。

その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、
悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、
これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、
その命ある限り、 真心を尽くすこと


を誓いましたよね。( 神前だ、仏前だ、関係なく )
夫婦お互いに相手を想い、大切にするという事ですね。
そして、社会も同様に。。

「 理想論に過ぎない 」

と言われそうですが、そこがないと なんら変わらないように思います。

「 やってるよ 」 という男の人も多いでしょう。 でも 「 やってあげてる 」って感じもあるでしょ? 私も、正直なくもない。 そんなふうに思った時に、自分が嫌になります。

出来ない時には 「 できない 」 と言うも事も必要でしょう。お互いに。。

それを認める心も・・・・。

どっちが優位かなんてどうでもいい。

相手の笑顔をみれればいい。

私はそう思います。

**

⇒ つづく
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