![山與菖蒲](http://image.blog.livedoor.jp/femdom5/imgs/9/f/9fc90578.jpg)
今日の話題は、あまり花札とは関係のないところからです。
と言っても、本ブログにおいてはしばしばあることなので、そこら辺は如才なく本文に移りましょう。
投稿日付では前後するものの過去数回話題にしている、セガの看板ゲーム『サクラ対戦』の話です。
花札をイリュージョンしたこのゲーム登場のヒロインたちは、全員花に関係する名前であることは既に話しました。
そんな中、花札のテーマ植物の名前がついているのは?
うーん、意外… 真空寺さくら だけですよねえ。
強いて言えば、藤枝あやめ が挙げられますけど、これは攻略対象ヒロインにはならないし、、、
と、考えているうちに、はたと思い出したという訳です。
アイリス。
えーっと?
>アヤメ科アヤメ属の単子葉植物の総称。アヤメ・ハナショウブ・カキツバタなど。
目出度くも、ぴたり5月テーマであるハナショウブでした。
さてさて、『サクラ対戦』のアイリスがどんな女性かと言えば、登場人物中最年少、女性というよりは幼児ですよねえ。
体格といい、行動様式といい、いいとこ5歳児でしょう。
ところが設定資料を読むと、決してそんなガキではないようで。
シリーズ最終作などに至っては、もう中学生の年代に達してます。
どう見ても不自然、どう考えても矛盾。
思えば、『サクラ対戦』の泣き所のひとつといえるでしょうね。
ここに至った原因を考えてみるに。
好評に答えて、次作をつくり続けたせいでしょうね。
登場時において幼めのキャラクター設定したものだから、やすやす変更するわけにはいかなくなる。どんどんどんどん歪が広がっていったという訳です。
なにか、ネットの上でも同じような事例を、よく見ますよ。
こちらはアマチュア創作ですけど。
ねえ、誰かが小説めいたものを書くと、「続きを書いてくれ~」という声が出てくる。
それに応じて書く。
当初から想定してなかったものだから、木に竹をついだような作品になってしまう。
まあ、プロがつくっている『サクラ対戦』ですら述べたとおりですから、至極もっともなことでしょう。
SSは 下手こそよけれ クレクレが 暴れ出しては たまるものかは
公開掲示板でも詠み人知らずのSSが書き付けられることがよくありますでしょう?
でもまー、見てると大概はこの狂歌の傾向。
うまいものが投稿されているところほど、早くに空中分解してしまいます。
あ、それからSSだけでなくCG投稿もそう。
どなたかがご自分のオエビで「アマチュア創作家にリクエストなどしない」とおっしゃってました。僕も申し上げたような意味でまったく同意見です。
と、この言い回し、
↓
公開掲示板における創作投稿について考察する
を巧みに丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!