マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

鬼と鍾馗

2006年05月05日 19時00分08秒 | 菖蒲 - 5月
カブ5もう一稿、この日付に投稿しましょう。
カブ競技に関する話題です。

1から9(10)までのスコア数字を、独特な呼び方で数える、投稿日付はいりくってますが、何度か話してきました。
で、5は?
『ゴズ』です。

ゴズ、あれですよねえ。牛頭(=ごず)。牛の頭をした鬼です。
牛頭・馬頭(=めず)コンビは、閻魔様のアシストをする鬼として語り継がれます。
まあ、普段から牛馬を使役し果ては食料としてきた人間たちです。
そのうしろめたい気持ちが、こうした鬼たちを生み出したのでしょう。
これもまた、忘れてはならないことです。

とまあ、そうは言うものの5/5は端午の節句。鬼を好んで食う鍾馗(=しょうき)様の人形を飾る日であります。
中国の笑い話にこんなのがあるんですよ。

鍾馗の誕生日に妹が贈り物をしました。その添え状に、
「酒一樽と鬼2匹、兄上にめしあがっていただきたく送ります。もし足りないようでしたら担いでいった者も含めて三匹ともめしあがってくださいませ」
鍾馗は、この荷を受け取ると、担いできた鬼も含めて三匹とも煮るように料理人に渡しました。
担がれてきた鬼が、担いできた鬼に言うには、
「俺たちが煮られるのは当たり前だが、お前は何でわざわざ殺されるために、荷を担いできたんだ?」

しょうき の沙汰じゃない、ってね、

と、この言い回し、



初スランプ(?)13日目

にたった今加筆されたばかりの箇所を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


根岸の里の…

2006年05月05日 18時55分13秒 | 菖蒲 - 5月
こいのぼりさて、正真正銘5/5、花札は菖蒲の節句です。
まあ、こんな日でも部屋に閉じこもって、PCと向かい合ってる僕です。
今日は自省の意味を込めて少々毛色の変った投稿でも。

再三書いてますように、現代教育の病理性にスポイルされた僕は半端な英語かぶれに育ってしまいました。
本当は俳句の一つも捻りたいのに。
そんな僕でも手軽に俳句が詠める方法があるのですよ。

ご存知ですか?
「根岸の里の 侘ずまい」

 花菖蒲 根岸の里の 侘ずまい

なんでもこれで出来ちゃうんですよ。

亜流で僕も一つ思いつきました。
いや、2ちゃんねるで見たんですけどね。
「番頭グループ 必死だなw」
これ、そっくりそのまま使えないでしょうか?

番頭グループ、ある程度定着した呼称です。
僕は最初サイト管理人のことかな? と思っていたんですけど、もうちょっと広い意味のようだ。ネット中毒あたりの意味のようです。
特にマゾ男なんて自称してる僕たちのような者は、激しくこれに分類されるようでして。

男の子の節句です。
日本男児になれなかった自分を猛省する意味でやってみましょう。

 風薫る 番頭グループ 必死だな

今日は全国的にいいお天気でしたよねえ。
ホント皐月に相応しい爽やかな風が吹いてました。
いや、らしいんです。ネットニュースでしか知りません。
こんな日でも僕らは部屋に閉じこもり、蛍光灯の下でディスプレーとにらめっこ。
有毒サイトづくりに全知全能を注いでるわけですから。

 五月雨や 番頭グループ 必死だな

ありますよねえ。全く管理放棄してしまったサイトが、いい加減たってからポツリポツリ動き出すことが。
手が回らなくなってしまったら閉めればいいのに。そこら辺の未練さが嘲りをうけるのでしょうね。
はい、僕も幾つか。

 初節句 番頭グループ 必死だな

初節句とは端午、菖蒲の日と同義、5/5のことです。
思い出してください。遠い昔、僕のお父さん・お母さんも、強い男の子になれと祈って、鯉幟をあげてくれたんでしょう。
女に男性の誇りを傷つけられ悦にいるような男になるようにと祈ったんでしょうかねえ?

と、この言い回し、



根岸の里の~ これで貴方も俳人だ!

を巧みに丸写ししました。

いや、今日は謝る必要はないぞ!
ないと思う。
ない…よね?…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!


4月? 5月?

2006年05月05日 07時30分33秒 | 菖蒲 - 5月
あやめぐささて、5月には五節句の一つ『端午の節句』がありますね。
『菖蒲の節句』とまではいかないものの、軒に菖蒲を挿したり菖蒲湯に入ったりする風習がある…
花札テーマの本ブログとしてはうれしいことです。
そうそう、端午の節句には菖蒲がつき物、『六日の菖蒲(あやめ)十日の菊』という格言があるくらいですしね。

ただ調べてみると、菖蒲湯に使うショウブは花札に描かれているハナショウブとは全く別の植物のようですね。
形が似ているということでしばしば混同されるとのことですが。
そして、既に万葉時代には菖蒲草(あやめぐさ)という名の、今のアヤメとハナショウブとカキツバタの原型があったようです。
一首見てみましょう。巻十-1955、作者不詳の歌です。

   ほととぎす 厭ふ時なし 菖蒲草 縵にせむ日 こゆ鳴き渡れ

あれあれ? この歌のメインテーマはむしろ、ホトトギスのようです。
前に他月でも触れましたように、ホトトギスはさわやかな初夏を象徴する鳥ですものねえ、花札ブログとしては残念。
そして、この組み合わせは多いんですよ。
万葉中、あやめ草の登場する歌は11首、うちホトトギスとセットが6首。

と、この言い回し、



初スランプ(?)13日目

を巧みに丸写ししました。
向こうだって、こっちに…

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!