月刊「祭御宅(祭オタク)」

一番後を行くマツオタ月刊誌

WBC 2  -世界最高峰のリーグとしての宿命-

2006-03-21 20:54:00 | お気楽言葉
 日本代表が優勝しました。単純に嬉しいです(^O^)

 確かに今回の優勝劇は、メジャーリーグで活躍するイチロー選手は必要不可欠な存在でありながらも、ワンマンチームというわけでもありませんでした。それは、国内リーグの選手達が、イチロー選手に負けぬ活躍を果たしたからです。

 サッカーにおいての世界最高峰クラブリーグは、華麗なパス回しのスペイン・リーガエスパニョーラ、ディフェンスの堅いイタリア・セリエA、スピーディなイングランドのプレミアリーグ、創造力溢れるブラジルの国内リーグ等があげられます。
それの野球版として、パワフルなメジャーリーグや、優れた外野手を擁するキューバのリーグ、気迫すさまじい韓国リーグと共に、世界最高峰のリーグとして緻密な野球のNPB・日本プロ野球リーグを挙げることが出来るでしょう。

 これまで、半分はお祭り気分で行われてきた日米野球も、これからは変わるかもしれません。日本は、ワールドカップ保持国としての意地があります。一方アメリカは、真の王者は俺達だといわんばかりに眼の色を変えて戦いを挑んでくることでしょう。また、メジャーのアメリカ国籍以外の選手も「あの」松阪を打ち崩してやる、「あの」西岡の盗塁を刺してやる、「あの」福留と松中から三振をとってやると、発奮することも考えられます。
 
 ワールドカップ保持国のリーグとしての使命が新たにできました。
 日米野球で真剣勝負を挑んでくる「あの」イチローを擁するメジャー軍団を、返り討ちにすることです。


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