電話の呼び出し音。
カチャ・・・ 受話器を取る私。
しかし、私が話そうとするより先に相手の大きな声が聞こえてきた。
自分の言った事には責任をもちなさいっ! (怒)
げっ、母が怒っている。
私はあせりにあせって言いかける。
おかあさん・・・
どうしてこんな事になってしまったのかを、怒っている母に説明しなければならない。
説明して、そして謝らなければ。
母が怒っているのは当たり前だし予想はしていたけれど、予想以上の怒りだ。
母の第一声はすごく大きな声だ(涙)
☆ ☆ ☆
なのに、なのに、何とここで私の夢が途切れたのだ。
ジリリリリ・・・。
目覚まし時計が(涙) 私の言い訳をさえぎってしまったのだ。
もう少し時間があったら謝る事が出来たのに。
よりにもよって、発したのは 「おかあさん」 の一言だぞ。
なんてータイミングなんだ(汗)