愛知県図書館(名古屋市)で重松鷹泰の著作について検索しました。
『授業分析の理論と実際』(昭和38年黎明書房:重松鷹泰、上田 薫、八田昭平編著)『続・授業分析の理論と実際』(同上)、そして『子どものための教育』(昭和54年:国土社:重松鷹泰著)などが見つかりました。
貸し出し手続きをして、今読んでいます。
『授業分析の理論と実際』は重松先生、上田先生、八田先生らが理論編を書き、現場の先生が、学年別、教科別に実践を行い、授業記録と、事後検討の様子、さらに大学の研究者が実践にコメントをつけるという大作です。昭和38年、今から40年以上前段階で、ここまでの授業に対する分析と展開の仕方が明らかにされていたことに驚きました。その後の教育界にこの成果が継承され、一般化ていたなら、授業というものがもっと変わっていたのでは、と思うのは、思い過ぎでしょうか。
『続・授業分析…』では、理科の授業について霜田先生が執筆してみえます。霜田先生は、よくご自身手塚山での実践でも、理科の授業のことをお話してくださいますが、理科についても造詣が深い訳がわかりました。
「授業研究を何のためにするのか」など、基礎的なことめから筆を起こされ、体系的な授業研究の書となっています。若手研の酒井先生にお話したところ「その本持っている」とおっしゃいました。さすが、と思いました。
また、
『子どものための教育』では、重松先生の教育に対する考え方がわかりやすく述べられています。先生の子どもから成人するまでのエピソードや問題解決学習に対する先生ご自身の考えが書かれていました。
時を超えて、今重松先生の教えを学ぼうと思っています。
『授業分析の理論と実際』(昭和38年黎明書房:重松鷹泰、上田 薫、八田昭平編著)『続・授業分析の理論と実際』(同上)、そして『子どものための教育』(昭和54年:国土社:重松鷹泰著)などが見つかりました。
貸し出し手続きをして、今読んでいます。
『授業分析の理論と実際』は重松先生、上田先生、八田先生らが理論編を書き、現場の先生が、学年別、教科別に実践を行い、授業記録と、事後検討の様子、さらに大学の研究者が実践にコメントをつけるという大作です。昭和38年、今から40年以上前段階で、ここまでの授業に対する分析と展開の仕方が明らかにされていたことに驚きました。その後の教育界にこの成果が継承され、一般化ていたなら、授業というものがもっと変わっていたのでは、と思うのは、思い過ぎでしょうか。
『続・授業分析…』では、理科の授業について霜田先生が執筆してみえます。霜田先生は、よくご自身手塚山での実践でも、理科の授業のことをお話してくださいますが、理科についても造詣が深い訳がわかりました。
「授業研究を何のためにするのか」など、基礎的なことめから筆を起こされ、体系的な授業研究の書となっています。若手研の酒井先生にお話したところ「その本持っている」とおっしゃいました。さすが、と思いました。
また、
『子どものための教育』では、重松先生の教育に対する考え方がわかりやすく述べられています。先生の子どもから成人するまでのエピソードや問題解決学習に対する先生ご自身の考えが書かれていました。
時を超えて、今重松先生の教えを学ぼうと思っています。