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ブログ・若手研

愛知でサークル活動をしています。授業づくり、サークル活動、初志の会について、ワイワイ、一緒にしませんか。

19年3月17日(土) I君、おめでとうございます

2007年03月17日 | サークル
今日は、若手研のホープ、I君の結婚式が名古屋でありました。
◆グランドティアラ・名古屋駅前
http://www.grandtiara.com/ekimae/

教会式の結婚式でした。
http://www.grandtiara.com/ekimae/style/chapel.html
若手研のメンバーも5名参加しました。
披露宴の乾杯は、若手研のSさんでした。
また、院生仲間でもあるY君がスピーチを行いました。

I君の教え子たちがたくさん駆けつけていました。

本当に幸せそうな花嫁さん、
そして、嬉しそうなI君でした。

おめでとう、I君。
I君、これから夫婦同伴で、サークルに来てください。

※写真の掲載はI君より了解をいただいています。

18年9月2日(土) 全国の初志の会関連サークルについて-全国集会での反響

2006年09月02日 | サークル

今日、初志の会研究部長の小林先生(東京学芸大学)より、以下のメールをいただきました。

この夏の全国研究集会では,
各地区研究サークルの紹介をさせていただきありがとうございました。
おかげさまで,「各地区で日常的に実践・研究に努めていらっしゃる方々が
こんなに大勢いらっしゃるのですね,勇気づけられました」といった感想が集まり,
大変好評でした。
そこで研究部としては,これらのサークル紹介を一部を
ぜひ「考える子ども」にも誌上掲載して,集会に参加できなかった人々にも
お伝えしたいと考えています。


すばらしい企画ですね。

これを機会に新しく勇気をふるってサークルの門をたたく人
サークル間で交流の交流など新たな動きがきっと生まれることと思います。

小林先生、ありがとうございます。
どんなサークルがあるか、「考える子ども」が楽しみです。


4月15日(土) あかりの会通信・132号

2006年04月17日 | サークル

あかりの会通信132号が届きました。
あかり会のメンバーの方の今年の担任・校務分掌、学級びらきの様子がありました。新年度に向けての抱負がありました。
◆今回、学ばせていただいた言葉
特殊学級の子どもと普通学級の子どもという見方を教師はするが、子どもはしない。
・細かく統一することと意思統一、協力体制ができていることは、決して同じではない。
・障害児学級の担任になった先生は
特別支援の専門家になるのではなく、その子を見ていくことで子どもたちを見る力をつけていってほしい。
・多動傾向の子どもの指導についてその子と、もう一人別の子をみていくことでみえてくるものがあるのではないか。

また、初任者の方のことが話題になっていました。
今年、本校にも初任者の方が1名みえます。
教師になりたい、という思いを強くもって教師になった方です。
今、「子どもといるのが楽しい」といってみえます。
今、希望に燃えて教師としての第1歩を歩み出されました。
何でも吸収しよう、とする気持ちが伝わってきます。
初任者の方とともに、私も一緒に成長していきたいと思っています。

初任者のみなさん、学級びらきから、一週間と少しがたちました。
希望に燃えて教壇に立ち、子どもとともにあっという間に過ぎたのではなでしょうか。
子どもはいろいろな顔を見せます。
先生の思いとは違う姿を見せることもあります。
そのときも、子どもの立場から考え、手を打っていく教師であってほしいと願っています。


4月2日(日) あかり通信3月号、ありがとうございます

2006年04月02日 | サークル

三重の教育サークル、あかりの会より例会の通信をいただきました。
今回は、
◆学級崩壊
◆「ごんぎつね」の授業記録の分析と集団思考
◆心情的よりとどころ
が話題になっていました。
通信を読み始めて、約一時間、あっという間に過ぎました。
充実した例会の様子が伝わってきます。
(例会を欠席されたにもかかわすらず、レポートを会に届けられたI先生のことも書いてありました!)


 「“自己認知”をすることは、自分のやっていることや考えを点検することによって“自分自身の気づきを深める”。この自分自身の気づきがなければ、集団思考の力は半減する。“自己認知”を促すような、「“ため”をつくらせる授業」をするためには、どうしたらいいのだろうか?決して子どもたちが、しゃべりまくる授業がいい授業とはいえない。これは、「子どもの発言」≠「集団思考」を埋めるヒントである。(A先生)

 
など、自分の授業を振り返る内容がいくつもありました。
子どもの「思考の足場」「根っこ」を大切にした腰の強い授業めざしています。しかし、授業の後で足場、根っこが見えてくることが多くて、単元構想の段階でつかみきれないことを悔やむことが多いものです。(ほどんどの場合!)
A先生のおっしゃる「自己認知」とは、自分の過去、経験と今の課題をつなぐことでしょうか?子どもにこうした思考を促す「しかけ」をどう作るか。
通信の中で教師の出が話題になっていました。


 M先生が机間指導をされて発言を促したことによるRの発言で、R自身が必要に迫られて発言したものでないため周りの子にも訴える力を持っていなかった。

子どもに立ち止まって、そのことについて考えを深めさせるにはどうすればよいのかを、考えさせられました。 単元構想を支援と考え、その子がそこに気づき、その子らしい考えを持つ活動を取り入れること、その子に気づきのタネをまいておくこともあると思います。

毎月、あかりの会の通信を通じてたくさんのことを考えさせていただいています。

愛知と三重、遠く離れていながらこうして学びの体験を共有できることの感謝しています。

あかりの会のみなさん、スキーはどうでしたか?今度は花見ですね、いってらしやい!


3月6日(月) あかり通信2月号

2006年03月06日 | サークル
2月26日みえ・あかりの会より例会の報告「あかり通信」をいただきました。

今回は、M先生の「ごんぎつね」の授業記録をもとに、Y男君の発言の背景をみんなで討議した内容が、報告されていました。

すでに、この授業記録について、前回、前々回でも議論がなされ、今回は、宿題として自分なりの考えを持っての参加ということでした。

Y男君の発言から、普段の生活の中のY男君の考え方や、行動パターンをサークルの参加者みんなで出し合う中で、Y男君の姿が浮かび上がっていった様子が記述とれていしまた。

そして、このサークルの話し合いの様子が「集団思考」である、と述べてみえます。

大変参考になりました。

★通信からは、こうした硬い内容だけでなく、
 めちゃめちゃ楽しい会の雰囲気が伝わってくるものでした。


私は、通信をいただくだけですが、参加している気分を味わわせていただいています。

ありがとうございました。

1月31日(火) ネットワークの大切さ~社楽の会~

2006年01月31日 | サークル
今日、「社楽の会」がトップ記事で紹介されたホームニュースが郵送で届きました。

▼YouNet「教師も子どもも楽しむ授業に-社楽の会-」

「社楽の会」は尾張北部の小中社会科教師のつくるサークルです。
▼社楽の会


このホームニュースの送り手は若手研の仲間で、三河から尾張に転勤し、社楽の会に参加しているHさんからでした。

熱心に資料を検討する教師たちの写真が何枚も載せられ、会の雰囲気がよく伝わってきました。
私もHさんの紹介で、一度社楽の会に参加させていただきました。
写真を見て、そのときの様子を思い出しました。

記事では、「社楽の会」というサークルの意義として以下の3点を挙げていました。
①情報収集と共有化
②磨き合う刺激の場
③人づくりは、人と人とのつながり、ネットワークから生まれる。

その通りだと思います。
また、サークルとして研究テーマをもち、現在は「発展的な学習にあり方について」授業実践をしてみえます。
共通の目標と活動をもっていることがいいですね。

すばらしいですね。
サークルとしての一つの姿があるように思いました。

「社楽の会」の代表の土井先生は、初志の会にも関心を持たれ、昨年の東海集会に参加していただきました。

Hさん、がんばってみえますね。
尾教研の発表はいかがでしたか。

私もパワーをいただきました。

11月13日(日) S先生のお父さんの通夜に

2005年11月13日 | サークル
若手研を設立された、S先生のご実父が逝去されました。
今日、お通夜がありました。
初志の会、若手研のメンバーが通夜に参列させていただきましたた。

一緒にサークルを行ってきたS先生です。
遠く、愛西市や、江南からもメンバーが駆けつけました。
名古屋大学のM先生も見えました。

私は、同じ市に住む元・愛教大教授のS先生をお連れして、会場に向かいました。

S先生、お疲れさまでした。元気を出してください。
今後ともよろしくご指導ください。(kawa)


8月20日 みえ・あかりの会参加(kawa)

2005年08月22日 | サークル
三重県で活躍するサークル「あかりの会」に参加した。
 あかりの会は、今年創立10周年を迎えられた。本当におめでとうございます。
 
 あかりの会のサークル活動の様子については、初志の会の機関紙『考える子ども』284号、294号に詳しい。
 
 若手研は、設立間もない頃、「あかりの会」の夏合宿に参加させていただいた縁で交流を続けさせていただいている。
 今回私は、合宿は19日から21日まで3日間開催され、私は20日のみ参加させていただいた。
 20日は、この会の中心的実践家であるM女史の提案、名古屋大学・的場正美先生のお話などを伺うことができた。
 
 ※ 本当は、こんな堅苦しい書き方をしたくない。M女史などと言わず、敬意を込めて実名で書きたいところだ。また、合宿の様子についてももっともっと書きたいところだ。ただ、不特定多数の人の目に触れるものとして、ここまでにとどめよう思う。(あかりの会のみなさん、申し訳ありません。決して他人行儀に思っているわけではありません)
 
 今年の合宿参加者は総勢31人。あかりの会の方は13名、残りは外部の方だ。3日間の期間中に入れ替わり立ち代り多くの人が顔を出して学んでいく。遠くは群馬県から足を運ばれた先生もみえた。また、静岡の「授業改善研究会」のメンバーも参加してみえた。
 
 今回私が一番学んだことは、授業記録を読むとき、教師の出について、私は授業の展開に即して考えるだけでなく、座席表にある「この子はこういう子だから」「こんな力をけたい子だから」という視点から教師の出を分析することが大切だということだ。私は、どうしても授業の展開から教師の出を考えてしまう。一見不自然な教師の出にも、その意図がある。ということは、私の授業も授業の展開から出る教師の出が多いということだ。1人1人のねらい、状況に応じた声がけというのは、口で言うと当たり前のように感じられるが、ねらいをもって進める授業においては実践されているというのは、すごいことだ。
 
 あかりの会は、月1回のペース(それ以上)で毎会を行い、その内容を「あかり通信」としてまとめて見える。10年目を向かえ、「あかり通信」は120号を越えた。そして、その通信を一冊にまとめられた。今回その冊子をいただき、私は「懐かしい!」と思わず叫んでしまった。第11号は、18号には若手研が参加した合宿の様子などが書かれている。その会の様子がまざまざと浮かび上がってきた。



6月8日(水)『考える子ども』の読者

2005年06月08日 | サークル
 『考える子ども』5月号をもう読まれましたか。
 
 明日は現職教育があるから、『考える子ども』を読んでいこう、
という方もみえます。たまちゃんです。
 実は、ブログを始めた頃、初志の会に関係ある方ですごいブログをやっみえる方として、たまちゃんを知りました。
最近、たまちゃんのブログにおじゃしました。以前よりさらにブログが充実していました。そして、さきほどの『考える子ども』についてのコメントが載っていました。
 
 今回の『考える子ども』は、参加型授業記録の考え方、具体的方法など、現場で役に立つ内容が多かったと思います。

 的場先生の文章から、現職教育の考え方にかかわる部分を抜粋します。
「個人化する学校の同僚性の文化を共同する文化へと変革する」
「学校における授業実践を豊かにするためには、教師個人の取り組みを越えて、教師同士が協力する土壌、協力して目的を成し遂げる組織、地域の他の人の意見を聞く開かれた雰囲気など、組織や不文化の問題を捉え直すことが重要である。」   (『考える子ども』05年5月号P6)




 

6月7日(火) サークルについて考える(kawa)

2005年06月08日 | サークル
 最近、ベンチャービジネスを支援するベンチャーキャピタルができてきて、
 ベンチャービジネスの環境が整いつつあるという話をしていました。(NHK『クローズアップ現代』6月7日放送)

  つまり、技術は合ってもお金がなかった弱小企業(そういう会社は、20代、30代の若手社長が多い)に、お金を貸す仕組みが整ったということです。
  そして、会社としての財務や経営の仕方のアドバイスもすると言うことです。

  いいものを持っているのに、そのまま終わってしまいそう、自分を生かしきれていない。
  そこに、別の力が加わって、その人のよさを生かし、大きく成長させる。
  成長の各段階で必要なもの方向性や体験の機会を与えていく。
  その人には、見えていないことを、違う立場からアドバイスしていく。
  
  これは、教師とサークルの関係に置き換えることができる、と感じました。

  かって、教師の力量向上は、個人の努力によっていた。
  しかし、どの方向にどんな努力をしていけばいいのかわからない。
  そこに方向性とアドバイスをしてくれる仲間がいたら、心強いだろう、また楽しいだろう。
   
  
  やる気や、すばらしい力を持っていながら、子どもを見る力や技術が弱く、なかなか壁を越えられな   い人もいます。あるいは教材でつまずき、教師として何をしたらよいか、わからなくなってしまう人もいます。そんな教師によき相談相手となってささやかでもアドバイスを贈ることができたら、と思います。
  こつこつ実践を積んできている人に、より多くの人に実践を知ってもらう機会を与えることができたらと思います。
    
  サークルがそんな役割を果たせたら、と思います。

  本来は、学校という職場が有機的なつながりを持つ場であってほしいと思います。
  しかし、学校以上に、サークルがそうした働きをもちやすいと思います。
  
  自分が伸びること、そして、仲間と一緒に伸びること、仲間を伸ばすこと!
  そんなことを考えています。


  私も考えていきたいです。 

6月1日(水) 土曜会の方とお話をして (kawa)

2005年06月01日 | サークル
 今年から豊田市に合併しました。
 今日は、豊田市の会合がありました。
 いままで、隣の市でありながら、なかなかお会いすることのなかった方とお話をすることができました。
 
 今年1月の東海集会・愛知県大会で事務局をされたF先生、
 時々若手研のホームページをのぞいてくだっているというH先生、
 今後ともよろしくお願いします。

 また、F先生から豊田のサークル、土曜会のこともお聞きしました。
 
 土曜会、元気よく活動してみえるようです。また、情報交換したいでね。 

5月31日(火) あかり通信、ありがとうございます(kawa)

2005年05月31日 | サークル
みえ・あかり会より「あかり通信」をいたただきました。
毎月送っていただく通信に元気をいただいています。

通信からは、会の温かさと授業への情熱がひしひしと伝わってきます。

あかりの会とは、愛知のサークルと三重のサークルということで、合同で学習会を開いたり、あかりの会の合宿に参加させていただいたりしてきました。

そのあかりの会が今年10周年を迎えられるそうです。おめでとうございます!

メールの内容を紹介します。
…(略)…私達も今年10周年を迎えることになりました。思えば、若手研の先生方に助けられて始まった合宿です。10周年記念で、ぜひご参加ください。詳しい内容はまた決まり次第、お送りしますが、日程は8月19日(金)~21日(日)で、場所は希望荘(湯ノ山)です。どうぞよろしくお願いします。

本当におめでとうございます! 

東海集会から(kawa)

2005年01月13日 | サークル
10日にHPの更新を一気に行う。8日、9日の東海集会の様子と、正三のHPをまとめる。
東海集会で、写楽の会のD氏と親しくお話しをすることができた。メールのやり取りが今続いている。以下に掲載するのは、D氏が主催する社楽の会で報告される今回の初志の会・東海集会の様子だ。

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 (D氏からのメール)
これまではいろいろな研究会に参加しているが、その中でも初志の会は好きな会の
一つである。
あくまでも子どもが主役で、子どもの気持ちにより添って、始めに子どもありきで授
業を組み立てると
いう考え方は、教育者としてあるべき姿だと思っている。
 今回特に参加してみたいと強く思ったのは、現在の社会科に危機感を抱いているか
らである。総合
的な学習の時間が入り、これまで丹葉社会科が大切にしてきた教室外の活動を総合に
取られ、座学
の分だけが残ってしまった。文科省は、それでも社会科で「資料を選択し活用する学
習活動を重視す
るとともに作業的,体験的な学習の充実を図るようにする。」(学習指導要領)と
言っているが、現実に
は物理的に難しいことは現場の誰もが感じている。
 そこで、社会科発足当時の、さらに言えば、社会科解体論を乗り切った当時の話
を、もう一度上田薫
先生の言葉で聞き、社会科のあるべき姿をとらえなおしたいと思ったのが本当の動機
である。
 あいにく、上田先生は体調を崩され、話を聞くことができなかったが、渥美先生の
お話や、参加者の
真摯な態度が、上田先生の思いを具現化しているように感じた。その点で、自分に
とって心が洗われた、
十分有意義な会であった。
 ただ、ここでは敢えて、初志の会のために、別の視点でとらえ直してみたい。

 初志の会は、私が生まれた前日に熱川で誕生した。私の人生と同じ長さの伝統があ
る。その研究の
手法の意図はおおよそ理解しているつもりである。中でも、授業記録をおこして、そ
こから分析する手法
は高い価値があると思っている。
 ただ、2~3年前、全国の研究指定校で授業を100以上見て回って思ったことだ
が、やはり授業は(当然
ながら)生が一番。子どもの目、口元、指先。声に出さなくても、気持ちは伝わって
くる。子ども同士のやり
取り、教師の目配りなど、テレビのドラマ以上に面白い。
 今回、中学校の分科会に参加して思ったことは、文字情報の限界だ。これがせめて
動画なら、教室で
生徒が向かい合っているという配置、しかし、気持ちは一人ひとりが教師に向かって
いたと言うことはすぐ
に読み取れる。文字情報と動画を併用すれば、もっと深い議論ができたのではないか
と思う。
 人間は、視覚から7割以上の情報を得ているという。また、文字情報はテープ起こ
しをする教師によって
フィルタリングされている。今後ますます増えていくだろう、ペア学習やグループ学
習の話し合いの様子は
拾えない。個々のつぶやきも拾えない。そして、何より、過大な労力がかかる。初志
の会の初期は動画を
保存する技術がなかったため仕方がないが、今は簡単に撮れ、それがメールで送れる
時代である。これ
までの手法を大切にしながら、新しい手法も取りいれてみてはどうか思う。

 前回、大阪で初志の会に参加した時は、一人の発言に2時間費やして話し合った。
それは決して悪い
ことではないが、私には前に進まない議論に思えた。実際、同じ言葉が何度も繰り返
されていた。その子
の生育歴や家庭生活に入るのもあってよいことだが、主題がそちらへ移ってしまっ
た。そうした児童理解
なら、心理学の手法を用いたもっと優れた別の方法がある。
 社会科授業の検討として大切なのは、いかにして社会認識を通して公民的資質を身
につけるか、平和と
民主主義を大切にし人間の真の幸せを希求する人を育成するかという方向性をもって
いなければならない
ということである。それを見失うと、社会科ではなくなり、社会科の初志はつらぬけ
なくなることになるだろう。
あの場に上田先生がいたのなら、きっとそう言われたのではなかったか。
 今回参加してきた人たちは、今の例と異なり、社会科の目標を理解している人たち
ばかりであると思う。
座談会での事例も優れたものであった。そのような中で、共に同じ空気を吸うことが
できたことは刺激に
なった。何より、早川先生はもちろん、酒井先生や川合先生、足立先生、あかりの会
などの力量の高い、
前向きな先生方と話ができたことはとても楽しい時間であった。ぜひとも、来年の三
重県でも参加したいと
思うと同時に、もっと自分の力量を高めなければと感じた2日間であった。
==========================================
D氏の「社会科の危機打開のために初志に参加した」という一文に深い感銘を受けた。初志の会はその力を秘めている。
 授業分析についての提言など、今後の初志の会の中で話し合うべき示唆にとんだ意見だと感じた。



あかりの会

2004年12月02日 | サークル
 あかりの会から会報が届く。毎月、あかり会の充実ぶりか手にとるように分かる。自分たちもやろう、とあかりの会からパワーをもらい続けている。あかり会が10年目を迎えるとのこと。心から「おめでとうございます」と言いたい。

 山北先生から実践資料をもらいに附中へ。中3で一年間に大単元を組んだ実践が三本。①日系ブラジル人 ②福祉・車椅子とバリアフリーの問題、③政治教育・国会議員を教材として。まず、自分なりにつかもう。

 初志の会、東海集会の案内を自分の地区の先生方22名に郵送する。初志の会、東海集会、サークルのことも書いた紹介文を添えて。今まで個人的に声をかけることはあっても、地区の人にまとめて案内状を送るのは初めてだ。休日に自分の時間をさいて、身銭を切って研修しようという、やる気のある先生がいるだろう、という期待もこめて出した。しかも、今年は愛知開催。通いもできる。自分の力をつけようという後輩の参加を期待している。

 昨年亡くなった、大学の恩師を偲ぶ会を開こうと、メールが届く。何とかして成功させたいものだ。