ブログ・若手研

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20年1月20日(日) 初志の会・東海集会in岐阜 終了

2008年01月20日 | Weblog
初志の会・東海集会(岐阜)が無事終了しました。

東海集会に参加いただいた、先生方、
提案いただいた先生方、
そして、
実行委員をしていただいた、岐阜の先生方、
お疲れ様でした!

50周年にふさわしい素晴らしい集会になりました。

◆座談会
 「初志の会50年、私が考える問題解決学習能力とその育成」
〇司会 柴田好章先生(名古屋大学)
〇パネリスト 外山 明先生(静岡県)/渡辺富士夫 先生(愛知県)
       西 良孝先生(三重県)/赤塚 邦芳 先生(岐阜県)
 今回は、現職を退かれた先生方に登壇いただき、自らの実践と、問題解決学習について語っていただき、柴田先生が位置づけをしてくださいました。
印象に残った言葉
 ・問から問といがうまれる実践(外山先生)
 ・核心は徹底した具体と、子どもの姿。(渡辺)
 ・その子mの老後に何を残せるか(西)
 ・一番分かりにくくかったのが初志の会。一番最後まで続けたのが初志の会(西)
 ・自分が人とつながることが生きがいになる。(赤塚)

◆上田薫先生ご講演
「事をとらえるに深くあれ-学校再生のために-」

・野球でボールをとらえるとき、引き気味にとらえる。子どもが授業で、物事をとらえるとらえるときも、引き気味にとらえることが大切。がむしゃらにやらせていないか。

・とらえさせる内容だけでなく、ものごとをとらえようとする側の体制はどうかを考える。
・食品偽装問題-まず、自分の舌を鍛えること。
・薄っぺらなものは通用しない。
・問題解決学習は、問題をとらえるだけではいけない。
・王選手は、1日1000回バットを振ったというが、ただ振っただけではない。考えて工夫しているはず。
・「人間を育てる」事が仕事。環境問題が深刻になっている。書き取りだけをしていていいのか。「おかしい」と思う子を育てる。


今年88歳になられる上田先生に東海集会にきていただけたこと、嬉しかったです。一般的な理解を越えたところに、本質がある。本物は通用する。私の心に響きました。


◆分科会
 小1生活科 富士宮市立北山小学校 吉田 先生
 小3社会① 岐阜市立長良東小学校 伊藤 先生  
 小3社会② 御殿場市立御殿場小学校 佐藤 先生
 小6社会  桑名市立多度中小学校 後藤 先生
 中3公民  安城市立安祥中学校 松永 先生
 特別支援  愛教大附属養護学校 峠 先生

授業記録をたっぷり読み込むことができたでしょうか。
子供もの見方を広げることができたでししょうか。

◆ミニ講演
 「美濃国それとも御野国,あるいはまた・・・」
        講師  岐阜県歴史資料館  小川 敏雄 先生
  奈良時代、美濃は三野国、御野国などの使い方があった。その変遷を説いてい ただいきました。ありがとうございました。

◆岐阜の先生方の素晴らしさ
ご協力いただいた岐阜の先生方のチームワークのよさ、感心しました。
きっと、授業も素晴らしいだろうと、思いました。

また、岐阜未来会館の会場、素晴らしかったです。
岐阜FCの事務局が5階に、グッズが1階にありました。





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