一橋MBAブログ 「くにたち」な日々

HMBA有志による非公式リレーブログ

学校でできなくて企業でできるか

2006-02-12 23:18:29 | zenkeiは見た
10年後の日本経済なんてわかんないよzenkeiです。
いま課題で今後10年の日本経済の展望についてレポートを書いています。論理的に妄想を膨らませよとのことなので、日本経済が超バラ色になるよう組み立て中です。

さて、先日答えたアンケート、学級委員長が全員分を取りまとめて公表してくれました。そのなかで「1年を振り返って」という項目があり、さまざまな意見や感想が出されていました。なかでも多かったのが「来年度はもっと積極的に貢献したい」という声です。次いで多くの人が指摘していたのは「全体を盛り上げる人が偏ってきているのが気になる」という声です。

自らの意思で自らを高めるべく多大な犠牲を払って入学してきた志の高い者が集う「くにたち」MBAにおいて、組織を引っ張ろうとしている人と今後率先したいが今は気が引けている人、頑張っている人がいるなぁと眺めている人の乱暴に分けると大きく3分類できるように思います。

どの組織でも優秀な人は全体の2~3割という話を聞いたことがありますし、サシミの法則というのもあります。組織というものには必ずついて回る法則なのかもしれませんが、将来ビジネスリーダーになろうとするものが集う場所としては、このコミットメントの強弱の3階層は放っておいてはいけない問題のような気もします。

PPMの作図ができることもハーフィンダル指数が計算できることも重要ですが、どんな場所やどんな組織においても上位の階層にいて人々を引っ張ることのできる力をつけていないと学校に来た意味がありません。
そんなのMBAである程度お勉強して卒業して企業に入ったら力を発揮すればいいんだと思っていたら大間違いでしょう。こんなちっぽけな組織でそれができなければ企業に入ってもできるわけないと思います。上位の人は下を引き上げる、中位から下の人は上の階層に成りあがる。来年度、全員が勝負の年ですね。

自戒を込めて(zenkei)

Let's フットサル!!

2006-02-12 02:11:06 | 若頭の雑感
どうも。若頭です。

トリノ五輪、とうとう開幕ですね。現在モーグルを観戦しながら更新中です。スポーツの祭典といえば、くにたちMBAでもスポーツの祭典が催されます。M1vsM2対抗で、これまでフットサル、バレー、フットサル・リターンマッチと不定期開催ながら続けてきました。若いヤツから盛り上げてこうということで、私ともう一人の相方とでスポーツ大臣なる役職を拝命し、こうした企画を立てています。

講義期間中はタダでさえ忙しい上に、後期になって各自の履修スケジュールがバラけてきたので、人数を集めるのだけでもひと苦労。暫く運動から遠ざかってるメンツが多く、フットサルをやるにも1チーム5人を集めただけでは足りません。試合中に足をつったり捻ったり。交代要員を確保しないと、90分持たないんですね。情けなや・・・。

コートは大学のバレーコートや立川・国分寺のフットサルコートを使って楽しんでいます。今度の20日にも立川で一戦交えます。11月の秋の陣では、絶好調のM2の前にコンディションの差をまざまざと見せ付けられて惨敗。今度の試合はそのリターンマッチです。我らがM1チームは日々筋トレを欠かさない元料理人のS氏や、フットサル全国大会入賞者の若人O氏、セリエA強豪チームのユニホームを纏うSHEVA氏などを擁して、虎視眈々と勝利を狙っています。

勉強はもちろん重要ですが、そればっかりじゃあ良いチームは出来上がりません。こうしたオフのアクティビティが、貴重なチームビルディングの機会になっています。カラダを張り合った仲だからこそ、グループワークでも喧々諤々議論できるわけです。たかがフットサルにも、人材マネジメント上の合理性があるってことですね。

くにたちMBA、よく出来てるでしょ?

来年度になると、各々の希望するワークショップに分かれて所属することになります。今以上にスケジュールがバラけそうな分、こうして一堂に会する機会を意識して作っていきたいものです。(若頭)