40代最後の挑戦

2014年3月、自分は40代最後の年を迎えました。

年を重ねるごとに時の流れが早く感じるのは自分も例外ではなく、このままいろんな想いが空想だけで終わるのではなく、一つでも多く実現させることを目標にすることにしました。

先ずは重くなった身体を軽くしようと始めたランニングが今では日課となり、走歴は10年を超えました。

当初は月に300kmを走り、シーズンには数々の大会に参加し、走る度に縮むタイムが嬉しくて学生時代の部活動のように毎日走りました。

しかし、いつまでもタイムが伸びる筈もなく、仕事との両立もマラソンシーズンと繁忙期は奇しくも同時期、練習量は月100km弱と減り、大会参加も必然と減りたまに参戦するもワースト記録を更新するようになっていました。

しかし、昨年より一念発起、目標を月300km以上(12km/日*25日)、フルマラソンSUB3(3時間以内)としました。

　昨年の3～11月は連続300km/月を走破し、11/23(祝)には大田原マラソンに挑みました。

結果は3時間18分と惨敗…、ハーフまでは4分/kmでおせたのですが、それ以降は脹脛とハムストリングの痙攣に何度も止まっては屈伸の繰り返しでした。

やはり半年くらいの練習では納得のいく走りはできないと痛感しました。

しかし、これがまたおもしろい。

不思議とまた走ろうと思いました。

42.195kmは「死に行く覚悟」と聞いたことがあります。

この距離は今回を含め過去に8回走りましたが、満足に完走したことは１回しかありません。

その１回も残り２kmは失速しました。

今年も４/20(日)霞ヶ浦マラソン、秋にも一本走る予定です。

正直、また納得のいく走りができるとは思っていません。

走行距離は12～2月は300km/月を割ってしまいましたが、3月は360km走りました。

今は走ることにより気が休まるというか自分の場合、肩こりがとれ、血圧も下がり、ランナーズハイによる自己陶酔と必要不可欠なものです。

 

　無論仕事に支障なく、睡眠時間を削って走ることはだけはしません。

兎に角目標が決まったからには前進あるのみ

健康な身体があるからには走ります。

「人生快走」

第15回大田原マラソン大会（平成14年11月23日）

記録　2:55:36

順位　97位/729人中

第26回大田原マラソン大会（平成25年11月23日）

記録　3:18:11

順位　665位/3822人中