脳腫瘍に負けない!!闇を抜けて君に幸あれ 

48歳で脳腫瘍を発病したパパを応援する妻、ちぇぶの日記です。

死ぬかと思った。

2006-10-13 08:38:20 | 日記
3日前のことです。
受験勉強で運動不足のQooと2人で夜のウォーキングに行きました。
交差点の横断歩道の前にポールが立っているところがありますよね。
そのポールをQooが跳び箱の要領でポーンと飛び越えたんです。
それを見て・・・
「ママだってそれくらいできるも~~ん。」
と競争心に火がついてしまった私
同じように飛び越えようとしました。
しっしかし、足が微妙に短かった
ポールに引っかかりへそのちょっと下を重心にして頭と足が下がった状態で
やじろべ~のようになってしまいました。
「このままでは頭から落ちる」と思い
とっさに手をついたのですがついた向きが悪かった。
体重のかかった右手中指が薬指方向にぐにゃりと曲がりました。
その瞬間そばにいたQooに足を引っ張られ助けられたのですが・・・
その間5秒くらいでしたが・・・
ホッとしたのもつかの間、中指触ってみるとなぜか薬指方向に曲がっちゃうな、なぜ~~?
でも痛くないし、普通に握ったり開いたりできるの。
そして一晩たち、私の中指は親指と同じくらいに腫れました。
痛みもあとからやってきました。
薬指方向に力がかかったときだけ激痛
そのほかは生活に支障ありません。
でもあの時頭を打っていたらと思うと、今頃死んでたかもしれないし
全身麻痺だったかもしれません。
無事でよかった~~と心から思いました。
体はいつの間にか衰えているものです。
無理はいけないと思い知った出来事でした。
そして「中指ってこんなところで働いていたのね。」
(ジーパンのチャックを上げるときとか、エプロンの背中の紐を結ぶときとか)
と普段知らなかった中指の役割を激痛とともに知ることになりました。