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ちーむひじかた<管理人の小部屋>

ちーむひじかたのMIFが徒然にぼやくのだ。

御前山(奥多摩)

2014-04-27 20:52:46 | トレッキングとか旅行とか
ゴールデンウイーク前半。
今年は4/28が月曜日で平日、5/3~5/6に4連休があるので、前半初日の4/26は道路渋滞もさほどじゃない感じ。
うーん、それなら予定になかったけど、どっか行ってもいいかな…と誠サンに相談したら「御前山」との返答。
大岳山、三頭山と並んで「奥多摩三山」に数えられる山だそうで。
そんなわけで、相変わらずろくに下調べもせずにガイドブックの地図だけコピーして出発。
…したものの、檜原村方面から鋸山側登山口付近の駐車スペースに向かう道がいままでの山にはなかった細い道で、対向車がきたらすれ違いもままならないような道。
うわー大丈夫かなーなんて思いつつもズンズン進んでいくと「この先通行止め」の看板があるもまだ先に進めそうな雰囲気で迷いつつも進むと、その先は完全に道が封鎖されておりました。
あとで調べたら数年前から落石で通行止めだったそうで。
ちゃんと下調べはしないといけませんな。
さて、どうすっかな…と思案したけど、とりあえず逆側回ってみっかってことで奥多摩町側から再チャレンジってことで、1時間ちょっとのドライブ。
奥多摩湖手前から入っていくんですけど、こっちもまぁ狭いこと狭いこと。
木々が垂れ下がってるわ、落石で防護ネットは孕んでるわ、雪崩で道路が埋まってるとこ除雪して切り通しみたいになてるわでこっちもすれ違いなんぞ出来る雰囲気もなく、時折車から降りて枝を払ったり障害物を取り除きながら進む状態で、Uターン出来るスペースが側にあったら心が折れて引き返していたかもしれない道。
最後のほうはめんどくさくなって細かい枝などが車のボディに当たるのとかどうでも良くなってきましたよwとりあえず落石とかでへこみとかさえ無ければ、そのうち磨けばいいかって。
帰ってきてからよく見ると細かい傷がいっぱいありましたけども、そのうち磨けばいいので余り気にしないことにした。
本当に心が折れそうになった頃、登山口の駐車スペースに到着。
あー広いとこ安心するw
先客は1台止まってるだけで、ほぼ貸し切り状態…つーか、車で来られること自体知られてない感じ。
それもそのはず、これも後で調べて分かったことだけど、本来、車組は西側の月夜見第2駐車場に置いて登るのが一般的のようで。
うーむ、手元のガイドブックにも月夜見第2駐車場からのルートは乗ってるんですけど、地図が実戦ではなく点線表記なんですよね。
こういう地図の場合、点線で表記されるルートっていうのはメインルートではなくバリエーションルートだったと思うのですよ。
道や標識が整備されてなかったり急勾配だったり距離が長かったりで初級登山者は避けるべきってどっかの本に書いてあったわけですよ。
だもんで、月夜見ルートは今回外してたんですけど、ガイドブックを鵜呑みにしちゃいけませんな。
さて、鋸山側登山道、初っ端からなかなかしんどいカンジです。
靴を新しくしたのと、先週山に登ってないせいじゃないか…なんて二人で話していたんですけど、一気に100mくらい登るので単純にキツい登りだっただけみたいです。
鞘口山を過ぎたあたりからはしばらく登って下って登って下ってを数回繰り返して最後に御前山山頂までまた100mちょっとの高さを一気に登る感じ。
出発前、車止めて支度してたら鋸山方面から中坊ぐらいの20人くらいの集団が現れてトイレ前で休憩に入ったわけですが、そのときに引率の先生が「6時前に出発して3時間歩いてきたからいま半分くらいだぞー」とか心の折れそうな事を言ってるのが聞こえたりしたんだが、彼らは一体どこから歩いてきたんだろうか。
つーか、ゴールデンウィークの最中の日曜日、学校行事でもなさそうだし何の集団なのかな?部活動?
その集団、我々よりも5分ディレイで再出発したようですが、山頂到着も5分ディレイくらいだったので我々とほぼ同じペースで登ってきたんですな。
10代の若者とおなじペースで登るとは我々もなかなかのモンですな…とか思ったが、よくよく考えて見ると彼らはすでに3時間歩くというハンデのうえで我々と同じペースじゃないか、やっぱ10代の若者は元気だわw
ピストン行なので下山ルートは登山ルートの逆行なわけで、時折細かいアップを絡めた下り道。
なんか誠サンの足取りが重いなぁと後ろから見てたら、靴を新調して中敷きをクッション性の高いものに変えたけど、やっぱりかかとが痛くなって登りになるとツライとのこと。
うーん、まぁそうなると痛みこらえて数こなすしかないよね。
痛みこらえて数こなしてるうちに体のほうが適合しだして、かかとの皮が厚くなったりするんじゃねーの?と無責任に発言。
あとはかかとに厚めのテーピング巻くとかだろうが、それやると靴のサイズ合わなくなって今度はつま先痛くなるとかあり得そうだな。
コレばっかりはいろんな靴を試すか、自分を合わせるかしかないわけで、カネにモノをいわすか我慢するか思案のしどころだなw
下山中、ぼちぼちこれから登る人とすれ違ったので、車で来た人もチラホラ居るのかな?とか思いつつ戻ってきたら自分の車しかありませんでした。
やっぱみんな鋸山越えて歩いて登ってきてんのか、すげえなw
まぁ自分以外の車が止まってるようなら、これから向かってくるに注意しながら帰らにゃならんけど、このぶんじゃ誰も車でここまで登ってきそうもないかな。
それにしても来る時通ってきてるハズなのに、垂れ下がってぶつかってくる小枝が増えてねぇか?
もしかして少しずつ落石などが起こって木なんかが動いてんのか!?
対向車が来ませんように、落石などがおこりませんように、と祈りながら無事帰宅。


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