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Windsurfing Hokkaido

北海道でのウインドサーフィン活動や旅行記などの日記

佐渡 旅行記3 佐渡周遊

2019-03-27 06:59:13 | 旅行記
2019年3月22日(金)

祝日と土曜日に挟まれた金曜日
休暇を取って4連休とし
佐渡にやってきました

佐渡の南西側の海岸線のくぼんだあたり真野湾に面した
佐和田海水浴場の駐車場で車中泊しましたが

深夜3時過ぎ
ハイエースの揺れで目が覚めました
どうやらオンショワの強風が原因のようです
ハイエースの車体に波しぶきがかかるのも嫌なので移動することにしました

トイレもあって
すぐ裏は飲み屋街
ボルボさんに勧められた絶好の車中泊地でした



両津方向に21分走り
ローソン佐渡両津店の駐車場で仮眠させていただきました

どうやら
佐渡のローソンは出来たばかりらしく
島内に2店舗見ることが出来ました



6時を過ぎ
両津港のフェリーターミナルに行って
朝のルーチーンと朝食をとることにします



フェリーターミナルの岸壁には
7時20分発の新潟港行き
ジェットフォイルが停泊しています
新潟港まで65分で結ぶ高速船ですが
先日、鯨らしき水生動物と衝突し
数名がけがをし
船の一部が損傷する事故があったばかりです
そのため一部運航ダイヤに欠航があるようです

出航してプレーニングしていく姿を確認して
ターミナル内のレストランで朝食としました


オーダーしたのは
一番人気の「海藻そば」に岩ノリをトッピング
佐渡特産の海藻のオンパレードです
まいう~

お腹も満たされ
朝のルーチーンも済ませ
島内観光に向かいます

島を反時計回りに一周することにしました

まず海岸線を北上します




梅が見頃です



桜は1分咲き



島の最北端
弾埼灯台(はじきさき)にやってきました



海は大荒れ
爆風が吹き寄せます

島の北側の海岸線を南下します



二ツ亀



大野亀

北海道の積丹(しゃこたん)に似た景色が続きます

相川(あいかわ)まで南下し


相川金銀山の鉱山施設群です

北沢浮遊選鉱場・火力発電所
明治41年に建てられた火力発電所です





夏になると緑が映え
天空の城ラピュタになるらしい







鉄筋コンクリートの朽ちた様子は
長崎の軍艦島に似た景色です

すぐ近くに移動して





佐渡奉行所跡を見学します



大きな砂利敷きにむしろ
罪人には厳しいですね




隣接する
勝場(せりば)も見学します





採掘した鉱石を細かく砕いて金や銀を選鉱する工場

屋根の上の石が印象的です







昨夜、強風の中
車中泊した佐和田海水浴場の駐車場まで
島の北側半周してきました
風も波もおさまってきました

昨夜夕食をした「赤ちょうちん」です


さらに海岸線を南下します


宿根木(しゅくねぎ)集落の石畳の小道




三角家(さんかくや)

かつての船大工や廻船主の家がのこる港町
ほとんどが今も実際に暮らしている集落でした



昔、JRの旅のポスターに吉永小百合がここに登場しました
そして一躍有名になり
佐渡の観光スポットとして
今も沢山の観光客が訪れています




矢島・経島の入り江にやってきました
たらい舟は4月からの営業でした





小木の力屋観光汽船たらい舟のりば

強風の寒い中
観光客が並んでたらい舟に乗っています

風邪をこじらせそうなので
撮影のみで後にしました

南側の海岸線を北上して



両津湾に戻りました



トキの森公園
トキふれあいプラザ
にやってきました


中には2羽のつがいのトキがいますが
窓越しのネット越しの遠くなので
うまく撮影できませんでした





ポスターの写真でご勘弁願います

ニッポニア・ニッポンという学名
絶滅からなんとか保護した
絶滅危惧種
我々も同類かもね

だいぶ陽が落ちてきました


ホテルニュー桂
で温泉入浴



両津港の「あいぽーと佐渡」の駐車場で車中泊することにしました

裏手は両津の飲み屋街です



いしはら寿し

ボルボさんお勧めのお店です
4日前に改装オープンしたばかりでした



まずは、おまかせのお造り
まいう~



サザエの握り



のどぐろの握り



あんこうの肝あえ軍艦

どれもまいう~
地酒に酔いしれました

ボルボさん
ありがとう





居酒屋をはしご
串揚げ
まいう~





三軒目も行っちゃいます
あさつきの酢味噌あえ
まいう~


佐渡を反時計回りに一周し
観光名所を見て回った一日でした
一周216km
見応えのある島でした

古くは流刑の島
金山で栄え
漁業で栄え
佐渡は思ってた以上に
裕福な島でした

ハイエースに戻って
ベットにもぐりこみ
おやすみ~

つづく



コメント (5)
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佐渡 旅行記2 八戸→新潟→佐渡

2019-03-26 06:49:36 | 旅行記
2019年3月21日(木)
春分の日

3時45分
着岸1時間前の
船内のアナウンスで目が覚めました

昨夜
21時15分
苫小牧発(とまこまい)の川崎近海汽船シルバーフェリー
シルバープリンセス
2等寝台Aの個室のベットです

個室のシングルベットでぐっすり眠れました
揺れもほとんど感じませんでした

朝のルーチーンを済ませ
アナウンスに従い
ハイエースに向かい

定刻の4時45分
青森県八戸港(はちのへ)に着岸






4時47分
八戸に上陸
外気温は11℃
割と暖かくてほっとしました

八戸道
東北道と南下します





東北道
のぼり
岩手山SAで休憩



ソーメンで軽い朝食

岩手県の北上JCTから秋田道で横手(よこて)に向かう予定でしたが
秋田道が事故で通行止めとなっています

やむを得ず
東北道をそのまま南下して
仙台の南
宮城県村田JCTを右折し山形道に入るコースに変更しました

仙台市を通過するのは
仙台在住の叔父さんに申し訳ないのですが
新潟発の佐渡行きフェリーの時間に余裕がありません

山形
寒河江(さがえ)と進み
日本海側の山形県鶴岡市(つるおか)に出ました

ここから日本海側の国道7号線と
ところどころ開通している高速道路を南下します

新潟県村上市を通過
鶴岡市から村上市までの区間が未踏破でしたが踏破成功



14時26分
新潟市内に到着
新潟市内で美容室を経営する従姉を訪ね
5分で失礼しました

給油を済ませ



新潟市
佐渡汽船フェリーターミナルに到着





16時発の
佐渡両津港行き(さど りょうつ)のおけさ丸に間に合いました

ハイエースごと乗船



定刻に出航



カモメに餌をやる方もいます



波も穏やかで
斜光がきれい



2時間30分の船旅です
1等イス席を確保
6m未満の乗用車1台とで
往復\41,460



しばらくすると
進行方向左舷に弥彦山(やひこ)が見えます



佐渡の島影も見えてきました



18時30分
佐渡両津港に到着

日没後なので
車中泊地に向かいながら
温泉を探します



たどり着いた温泉
地域交流センター
金井温泉金北の里

温泉で疲れを癒し
車中泊地に向かいます

ボルボさんお勧めの車中泊地
佐和田海水浴場駐車場に到着



に入ります



たこのから揚げ
ビールがまいう~



自家製梅酒がやばうま



〆は塩ラーメン
まいう~



さすがに長距離ドライブ
疲れました

ハイエースのベットに潜り込み
おやすみ~

つづく






コメント (2)
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佐渡 旅行記1 苫小牧発八戸行きフェリー

2019-03-25 19:34:40 | 旅行記
2019年3月20日(水)

仕事は定時に切り上げ
速攻で帰宅

あらかじめ旅の準備をしておいたので
18時
小樽市銭函(おたる ぜにばこ)の自宅をハイエースで出発

苫小牧西港フェリーターミナル(とまこまい)に向かいました

明日木曜日は春分の日の祝日

金曜日は休暇を取りました

結果的に4連休です



苫小牧西港フェリーターミナルに到着

シルバーフェリー
シルバープリンセス
21時15分発の八戸港行きです(はちのへ)



19時43分
早くも乗船



今回は一人旅です
妻は長女の友人の結婚式で
孫のベビーシッター

2等寝台Aの個室です
6m未満の乗用車とで
料金は片道\29,250

出航前に大浴場で入浴
大浴場といっても洗い場が6個くらいかな?



湯上り
個室にテレビはないので
ロビーでテレビ見ながらビール~

空いてます



定刻の21時15分出航

明朝4時45分
青森県八戸港に入港予定です

八戸上陸後
東北道を南下して
山形を経由し新潟を目指します

最終目的地は
未踏破地、佐渡(さど)

天気予報は良くないけど
どんな旅となることやら

還暦記念
佐渡ひとり旅
始まり始まり~

出航してすぐベットに潜り込み
おやすみ~

つづく







コメント (8)
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2018夏休み⑧ 北見→津別峠→函館 2018/9/21

2018-09-21 20:00:00 | 旅行記
2018年9月21日(金)
夏休み8日目

3時30分
北見市内のビジネスホテル
「カインドホープAI愛」のベットで目が覚めました

3時50分
チェックアウト

斜里町(しゃり)を目指します
「天に続く道」の写真撮影が目的です

しかし走るにつれて
朝もやがかかってきました
ガスった「天に続く道」は絵になりません

急遽、作戦変更
雲海の屈斜路湖(くっしゃろ)に目的地変更です

今回は美幌峠(びほろ)ではなく
津別峠(つべつ)を目指しました



5時15分
津別峠展望台から屈斜路湖
雲海はありませんでしたが
快晴の日の出を拝むことが出来ました



後ろには雄阿寒岳が見えます


購入してきたサンドウィッチで朝食
明日からの週末の風予報をチェック
明日の土曜日はエリーを期待していましたが
どうやら吹きすぎでクローズの予感

門姫は弱そう
伊達には南東の風が吹きそうだけど爆風かな
函館にも南東の風が入りそう
函館なら最悪、啄木がクローズでも上磯のバックアップがあります
函館市南茅部(みなみかやべ)の
「ホテルひろめ荘」に電話
宿泊予約が出来ました

一路、函館を目指し出発


足寄町(あしょろ)から道東道に乗り
帯広を経由して千歳ジャンクション
そのまま道央道を南下し
森インターチェンジから下道で函館市南茅部に到着
北見市からの距離は643km
途中どこのPAか忘れましたが1時間ほど
ハイエースのベットで爆睡しました


16時20分
ホテルひろめ荘にチェックイン
あずましい和室に案内され
まずは缶ビール~
そして極上の硫黄泉の露天風呂
やはりここの硫黄泉は
北海道いちです









美味しい夕食を頂き

もう一度温泉でマッタリ

20時には
布団に潜り込み爆睡~

おやすみ~

つづく





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2018夏休み⑥ 苫前町三毛別羆事件跡地 2018/9/19

2018-09-19 21:00:00 | 旅行記
2018年9月19日(水)
夏休み6日目

3時30分
利尻島(りしり)
西側海岸線
利尻町
沓形岬公園キャンプ場(くつがた)
ハイエースのベットで目が覚めました

日の出の写真撮影に向かいます
撮影ポイントは
昨日も行った
島の南部
「白い恋人の丘」
対岸の北海道本土から昇る朝日を狙います



白い恋人の丘

利尻富士が赤く染まってきました




幹線道路からの入口は沼浦キャンプ場ですが
そこにはこんな看板が・・・・
北海道からヒグマが泳いで渡って来たらしい・・・




対岸の東側
北海道側が明るくなってきました



利尻島から拝む日の出




北海道本土
サロベツ原野から陽が昇りました

ヒグマに襲われることも無く
無事、日の出の写真撮影が出来ました

フェリーターミナルのある利尻富士町鴛泊(おしどまり)に向かいます

鴛泊の「利尻島ファミリーキャンプ場ゆ~に」で
朝のルーチーン



利尻島鴛泊フェリーターミナル駐車場で
早朝お湯を沸かして朝食&コーヒーブレイク

ウエットスーツは干しているのではなく
ただ邪魔なのでこうしているだけです

利尻島鴛泊港発8時30分の稚内行きのフェリーで帰ることにしました

フェリー代金
車両6m未満 \19,710(ドライバー2等含む)
旅客大人2等   \2,240

結局
今回の稚内→礼文島→利尻島→稚内
ワイドハイルーフの5m超のハイエースと
ドライバー1名とおとな1名の2等旅客の
フェリー総代金は\58,100
高いのか安いのか?
島でレンタカー利用と宿への宿泊の選択もありましたが
今回の旅の目的は・・・・
フェリー会社にも貢献できました

大荒れで
大揺れのフェリーでしたが
無事、稚内に10時10分到着
所要時間は1時間40分

日本海側を南下します



幌延町(ほろのべ)
オトンルイ風力発電所
左手にはさっきまで居た利尻島が見えます



ランチタイムは遠別町(えんべつ)の「メルヘン」



ガーリックチキン
まいう~



和牛ステーキ
まいう~



地元のサラリーマンで満席でした

さらに南下





初山別村(しょさんべつ)
豊岬
金比羅宮

広島の宮島
厳島神社の鳥居を思い出します

さらに南下し
以前から気になっていた
苫前町(とままえ)のあるところを目指しました

海岸線の国道から
霧立峠方向の国道239号線に左折し
古丹別(こたんべつ)市街で
道道1049号線に右折

海岸線から約30km
道道のどんづまり



三毛別羆事件跡地(さんけべつ ひぐま)







大正14年12月
この地でヒグマによる大事件がありました

詳細は以下を参照願います

大正14年にこんな人里離れたところに人間が居たことに
正直驚きました

ここは
現在も人里からかなり離れていて
唯一居るのはキタキツネ

怖くて車から降りることが出来ませんでした

車の窓を開けて写真撮影
それだけで満足してここを後にして
霧立峠に向かいました

霧立峠を越えて
下りに差し掛かったところで事件発生!

まだ明るい15時過ぎ

ゆるい下りの右カーブ
速度は50km/h程度

突然前方道路の左わきに・・・・
黒い四足の・・・
ヒグマがこちらに向かって歩いています

ゆっくりブレーキ!
ハイエースは止まります

ヒグマも驚いて止まりました

その距離20m

目と目が合いました

ヒグマも驚いた様子

立ち上がりました
背丈は2m超

助手席の妻は固まってます

後続車に停車を知らせるハザード
しかし後続車など居りません

10秒ほど睨めっこ!
すると
ヒグマは左の草むらにひるがえし
一瞬そこで仁王立ち
追ってこないことを確認したかのように
野山に消えていきました

わずか30秒ほどの出来事でしたが
心臓が飛び出しそうです

三毛別羆事件現場を見てきた矢先の出来事です

助手席の妻と笑うしかありませんでした

貴重な体験をさせて頂き
霧立峠を下り
士別市(しべつ)にたどり着きました

ヒグマとの遭遇は初めてではありませんが
至近で目が合う遭遇に興奮はなかなか冷めませんでした

明日は紅葉の撮影を狙います

上川町に向かいます


上川ファミリーオートキャンプ村
に到着



ほとんど客のいないキャンプ場





徒歩で
酒場放浪記
お食事処「さつき」


キャンプ場に戻ると
センターハウスに
自転車で旅しているというドイツ人の青年がひとりで夕飯の準備をしていました
芋焼酎持って国際交流

しばらくすると
1か月以上滞在するという
80歳代の男性二人が戻られました

首都圏から毎年この季節北海道に来られているそうです
裏の石狩川で釣りや大雪山登山など
キャンプ場オーナーとすっかり仲良くなり
一軒家を借りているそうです

ドイツ人青年と
身振り手振りの英語と手話
そしてアイフォンの通訳アプリで国際交流
古武道家のドイツ人青年にエールを送り
ハイエースのベットに潜りこみました



おやすみ~

つづく












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