しばらく稽古もお休みしてたので
着物の着付けもちょっと時間が掛かりましたが・・なんとか!
今日はお薄手前のお稽古・・風炉先屏風です。
先客の生徒さんFukuokaさんはお濃茶のお手前が終わったところでした。
なにげなく見ていた紋”つボツボ”
実は何気なく見ていいたものに新しい発見!がありました。
つぼつぼ紋とは、三千家家元の替え紋だそうです。
千利休の孫 宗旦が京都の伏見稲荷を信仰していたので
伏見稲荷で初牛の日に土産物であった田宝(でんぽ)と呼ばれる
素焼きの器を紋にしたといわれているそうです。
炉の炉壇に掛けられる木の枠で塗縁で
青海波を表した文様でした
(寄せては返す波は、止むことなく連綿と続くことから、
幸(さいわい)が末永く続くことに通じます。)
Hukuokaさんのお手前
今年の干支が描かれた茶器で中国の五行思想説から生まれた
「木火土金水」の絵柄の茶器で一服いただきました。
その思想とは万物は木・火・土・金・水の5種類の元素からなるという説である。
また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、
循環する」という考えが根底に存在する。