romi のお部屋

新しい季節に向かって!

お茶のお稽古スタート

2014-01-14 | 日記

しばらく稽古もお休みしてたので

着物の着付けもちょっと時間が掛かりましたが・・なんとか!

今日はお薄手前のお稽古・・風炉先屏風です。

先客の生徒さんFukuokaさんはお濃茶のお手前が終わったところでした。

なにげなく見ていた紋”つボツボ” 

実は何気なく見ていいたものに新しい発見!がありました。


つぼつぼ紋とは、三千家家元の替え紋だそうです。

 千利休の孫 宗旦が京都の伏見稲荷を信仰していたので

伏見稲荷で初牛の日に土産物であった田宝(でんぽ)と呼ばれる

素焼きの器を紋にしたといわれているそうです。

 

                 炉の炉壇に掛けられる木の枠で塗縁で

青海波を表した文様でした

(寄せては返す波は、止むことなく連綿と続くことから、

幸(さいわい)が末永く続くことに通じます。)
  

                        Hukuokaさんのお手前 

今年の干支が描かれた茶器で中国の五行思想説から生まれた

「木火土金水」の絵柄の茶器で一服いただきました。

その思想とは万物はの5種類の元素からなるという説である。

また、5種類の元素は「互いに影響を与え合い、その生滅盛衰によって天地万物が変化し、

循環する」という考えが根底に存在する。

 

コメント