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改名!むっく★ちぃちゃんvsみっちゃん

我が家に来て一日半でパルボを発病してしまったチワワのちぃちゃんの闘病日記だったこのブログ。気がつきゃ17年経過。

23日朝の面会

2005年02月24日 02時05分16秒 | ちぃちゃんの闘病記
一晩連絡がなかった。連絡が無いということは、ちぃちゃんががんばっている証拠。今日は回復の兆しが見られないものかと病院へ向かった。「ちぃちゃん、おはよう!」と声をかけると、やはりゲージの奥からよたよたと一生懸命起きて私の方へと来てくれた。そして砂糖水のお皿の前で、なんと!自分でペロペロと飲み始めた。もの凄く弱弱しく、3.4回程度だったが、自分でがんばってなめてくれた。思わず近くにいた看護士さんを呼んで、「見てください!」と叫んでしまった。すぐにちぃちゃんは倒れこんでしまったが、一生懸命生きようとしている。小さな小さな身体でもとても大きな命だと感じた。先生は、まだやはり予断を許さないと。小さいちぃちゃんは急変もありえると。この時点でもまだ血便はでていない。下痢も回数は少ないとのこと。このままパルボウィルスが活性化しないことを祈るだけ・・・・

22日夕方の面会

2005年02月24日 01時55分53秒 | ちぃちゃんの闘病記
夕方。何か状態が変わったら病院から電話をくれることになっていたが電話は鳴らない。一日、電話にはとても敏感になっていた。でも電話が無いということは、ちぃちゃんはまだがんばっていてくれている証拠だ。もしかして状態がよくなっているかもしれないと、期待と不安が入り混じった状態で病院へ向かった。「ちぃちゃん。」と声をかけるととても辛い顔をしているがしっぽをパタパタさせてゲージの奥から私の方へよってきた。よろよろと立つのもやっとの状態なのに、私の方へと一生懸命近づこうとする。しかし途中で倒れてしまう。「もういいよ。ねんねしてなさい」と声をかけると、また眠りについた。状態は、予断を許せない状況とのこと。流動食や、砂糖水まで吐いてしまうと。ただ、まだこの日は血便はでていないから、まだほんの少しの希望があると。

22日朝の面会

2005年02月24日 01時46分45秒 | ちぃちゃんの闘病記
病院へ向かう車の中で涙が止まらない。希望はあるのだろうか?不安で不安で仕様がない。なんとか病院へ着き恐る恐るちぃちゃんのゲージへ向かうと、小さい小さい身体で一生懸命がんばっている姿がそこにあった。とても弱いがきちんと呼吸をしている。まだ大丈夫だ!がんばれちぃちゃん!!ゲージの前で泣いている私に先生はきちんと話をしてくれた。実際、とても厳しい状態だと。嘔吐が激しい上衰弱が激しいのと、早めに治療に入れたのでまだ腸の出血は見られないが、でないとは限らないと。何よりもまだ生まれて2ヶ月のちぃちゃんにこの病気に耐えられるだけの体力がないだろうと。希望が全くないわけではないけれど、現実は厳しいと・・・。私はパパと二人で自営業を営んでいたが、もうとても仕事ができる状態ではなかった。なんでちぃちゃんが・・・ということしか頭に浮かばなかった。

面会

2005年02月24日 01時30分47秒 | ちぃちゃんの闘病記
夕方面会時間になるとすぐにちぃちゃんに会いに行った。この日は吐き気が増えて下痢もし始めた。この下痢に血が混じるようになったらもうほぼ助からない。パルボは幼犬には極めて死亡率が高い恐ろしい病気。腸の粘膜を作る部分を破壊するため、新しい粘膜が作れない。そのため出血をして、白血球がそこを防ごうとするが、新しい粘膜を再生できないため白血球も減っていく。どんどん衰弱していって死にいたってしまう。なんとかちぃちゃんを助けて欲しい。亡くなったラッキーやおばあちゃんに助けてくれと頼んだ。もう私には祈ることしかできないのだ。

21日夕方

2005年02月24日 01時24分00秒 | ちぃちゃんの闘病記
ちぃちゃんを預けて帰ってきた私はこの日何もする気になれなかった。まだたった一日半しか我が家にきてから一緒に過ごしてないのに。。。なんでこんなことに。。パパはすぐにちぃチャンを買ったブリーダー?なのかペットショップなのかよくわからないが、すぐに電話をしたとのこと。パルボは潜伏期間が一週間は裕にあるためそっちに感染源があるはずと。最初はシラをきっていたようだが、パパが訴えるというところまで、ぶちギレて話をすると治療費はすべて持つといったらしい。パパは決してお金のことで文句をつけたのではない。人としての感情はないのかと。。予防接種してお渡ししました!!なんて言われたって予防接種の日は空輸の前日。意味ないじゃん。。そんないい加減な販売をしていいものかと。電気屋で掃除機かうのと訳は違うんだ!とパパは電話でどなった。命なのに。そりゃぁ命をお金で買った私たちもどうなのかと思うけど。夕方の面会時間までこの日は一歩も動かず泣き果てた。そんな私の横でむっくはずっとよりそっていてくれた。。

渡辺先生

2005年02月24日 01時13分29秒 | ちぃちゃんの闘病記
21日朝。もう全く動こうとしないし、自分で水も飲めない。一晩中30分から一時間おきにスポイトでシロップを飲ませていたのだが・・・。診察開始時間に合わせてすぐにパパと一緒にかかりつけの渡辺先生の元へ。昨晩の病院での検査結果を見せると首をかしげる。そこには重要な部分が省かれているとのこと。もう一度検査をしてもらうとなんと!パルボ陽性反応。。恐れていた結果だった。昨晩病院から戻ってきて、私はネットでいろいろ調べていた。低血糖の症状ではあるが、夜中に下痢をしていたし、吐き気も止まらなかった。パルボでなければいいなと。。。しかしその反応がでてしまった。私は泣き崩れることしかできなかった。私の実家の家族も全員が信頼をおいている渡辺先生にすべてをお願いしようと。渡辺先生とは10年を超えるお付き合いだ。当時実家で飼っていた癲癇持ちだったシェルティのラッキーも瀕死の状況に陥って、ほかの病院で見捨てられてしまったとき、渡辺先生に助けられたのだった。それから随分がんばって生きてくれたラッキーの最期を家族全員で看取ってあげられたのも渡辺先生がいたから。今回も絶対先生が治してくれると、私は勝手に決めつけてちぃちゃんを入院させた。そんなの先生には申し訳ないんだけど・・・・・・。2・3日様子を見てくださいといったやつ!!首をしめてやりたかったそんなに放っておいたらちぃちゃんは確実にこの世にいなかったのだから・・・

医者登場

2005年02月24日 01時01分53秒 | ちぃちゃんの闘病記
なんだかんだいって10分ほどで医者がやってきた。やってきても直接ちぃちゃんをなかなか見てくれない。しかも看護士とへらへら世間話をしやがっている。すぐに別の病院に行きたかったが、日曜の深夜に開いているところなどほかにはない。仕方なくちぃちゃんを見てくださいと頼んだらやっと診察が始まった。結果、子犬によくある低血糖だろうと。点滴をすればすぐよくなるよと。血液検査も問題ないし、変な病気ではないよと。そんなに飼い主が泣いて騒ぐことじゃないさと。それを聞いて多少言い方にはむかついたが、一安心。とっても疲れたはずだからそれで今は寝ているからと。念のため入院させますか?ときかれたが、信用できなかったのと、入院費といって一泊で3万円もかかると言われ、その日は薬をもらい帰って、翌日かかりつけの病院に連れて行くことにした。

20日夜

2005年02月24日 00時54分04秒 | ちぃちゃんの闘病記
21:00過ぎてもやはりごはんを食べてくれない。それどころかどんどん元気がなくなっている。むっくを見つけると眠くても起き上がりすぐに追い掛け回していたのに、今はむっくを見ても全く反応しない。不安は募る。一番ビビリで心配性なのが実は私なのだ。パパは大丈夫だよといいながら、やはり不安顔。そして不安的中。痙攣を起こしてしまった。私がパニックを起こすとパパは冷静に舌をかまないようにちぃちゃんの口の中に手をいれた。血が出ても、ちぃちゃんに「大丈夫だよと」いいながら押さえてくれていた。このとき少しパパを見直したかな。。。すぐにさっき電話した救急病院に連れて行った。私は泣くばかりで何もしてあげれない。このときのパパの運転はすごいものがあった。あっという間に病院へ着き、泣きながら受付へ行って状況を説明した。診察室に入ってくださいと言われ入ると、そこには若い茶髪のお兄さんの看護士が二人。しどろもどろに状況を聞いてくる。私は苛立つのを抑えて彼らにもう一度状況を話した。その間もちぃちゃんは悪くなっているのに。。。

20日夕方

2005年02月24日 00時44分06秒 | ちぃちゃんの闘病記
夕方になってもちぃちゃんはご飯を食べない。ゲージの中で起きて出してくれというのだが、ご飯には目もくれなかった。しかも寝起きのような表情をずっとしている。何かがおかしい。そして、一回目の嘔吐。この日は日曜で、我が家代々のかかりつけの先生がお休み。19:00近所の救急病院に電話をした。「まだ我が家に来て1日半のチワワなんですが、お昼過ぎから突然元気がなくなり、ご飯も食べなきゃ水も飲みません。そして一回嘔吐がありました。すぐ連れて行きたいんですけど。」返答は、「環境も変わったせいできっと疲れているんだと思いますよ。二・三日様子をみたらどうですか?」やっぱりそうなのかな?と心配ではあったが少し様子を見ることにした。仕事帰りのパパに、「ちぃチャン元気ないからスポーツドリンク買ってきて」と頼んだ。パパが帰ってきてスポーツドリンクを飲ませると少しだけなめてくれた。やっぱり疲れているのかな?とパパのひざの上で安心して眠っているちぃちゃんを見て思った。

そして2月20日・・・・

2005年02月24日 00時33分48秒 | ちぃちゃんの闘病記
この日もちぃちゃんは朝から元気いっぱいだった。ご飯の後ゲージから出してあげると、むっくを凄い勢いで追い掛け回し、むっくはソファーの背もたれの上にあがっておりてこれなくなっていた。。
本当に元気すぎるので、すぐにゲージに入れて休ませることにした。しばらくゲージの中で自分の体の二倍はあるだろうクッションと格闘していたが、疲れたのか寝てしまった。お昼すぎにご飯をあげたが、疲れがでたのか起き上がろうとしない。前日は三食残さずぺロッとたいらげたのだが・・・。少し様子を見ようと近所へ30分ほど買い物へでた。帰ってくる頃には起きて全部食べているだろうと思ったが、まだ寝ているようだった。そりゃぁ一人で飛行機に乗せられて、全く知らない環境へやってきたのだから疲れているのだろうと、そのときはさほど気にすることはなかった。。