改名!むっく★ちぃちゃんvsみっちゃん

我が家に来て一日半でパルボを発病してしまったチワワのちぃちゃんの闘病日記だったこのブログ。気がつきゃ17年経過。

4月23日 23:10 むっく永眠

2017年04月24日 23時55分13秒 | むっくVSちっち
本当に一瞬で…。一瞬で逝ってしまいました。



穏やかに眠るむっくの横でナデナデしながら横になっていた私。

亡くなる10分位前に心臓のたった1ccのシロップ薬をゆっくり口に流し込み、少しずつ静かに飲み込んでくれたむっく。

飲み終わってまた穏やかに眠っていたむっく。

突然ガバッと立ち上がり嘔吐。抱き上げたら呼吸が止まり。

横で嘔吐物を拭こうとしていた旦那がパッと抱き上げ、必死にむっく!と揺すりながら叫んだら目がパッチリ開いて一呼吸。

そのまま逝ってしまいました。

時間にしたら1・2分かな。

何が起きたのかわからなくて。

一時間前にはトイレでちっこして。

よろよろだけどきちんとできて。

今、動かぬむっくが隣に寝ていてもまだ現実を受け入れられていないんだな。私。

むっくが居なくなったらおかしくなるかも。とこの1か月、毎日24時間考えていた私。

毎日毎日考え過ぎて、いざそうなった時には意外に冷静な自分に驚き。

悲しみの感情は止めどなく溢れ出るけれど、その反面、むっくが点滴から解放されてやっと楽に自由になれたねという安堵する気持ちが交互に襲い。

後者の気持ちの方が強いから、今はまだ冷静で居られるのだと思います。

今日14:00にむっくは居なくなってしまいます。

そうなった時、私は大丈夫なのか?

自分に自信が無いな…。

昨晩はむっくが大好きな義姉と姪っ子が会いにきてくれて昔話に盛り上がった。

このブログにも昔はよく登場していた姪っ子。
姪っ子が一歳過ぎた位にむっくがやってきて、幼い頃は毎週のように遊んだっけ。

ミツキが生まれる時に幼稚園の年長さんだった姪っ子、むっくとちっちと初めて一緒に眠れて幸せ~!と言っていたのが懐かしいなぁ。

昨晩はパパと遅くまでむっくの話しをして。

むっくの横ではイビキをかいて眠るミツキがいて。

最後の夜はのんびりまったり楽しく。


今朝は仕事で火葬場に行けないパパが、最後の抱っこ。

何度も名前を呼んで…。
行きたかったよね。

これから斎場へ。

ミツキは早退だよ。連れていきます。



頑張るむっく

2017年04月23日 21時09分49秒 | むっくVSちっち
むっくの頑張り、半端ない。

今日辺りはほとんど意識は無いけれど、大好きな人達がむっくに会いに来てくれると、突然目を開けて一生懸命起き上がろうとします。

私が声かけても目を開けてくれないのにさ(^_^;)



今日も両親が来たら必死に見ようと目を開けたし。

固形物食べられなくなって8日。

3日前位からシリンジでの流動食や水分もなかなか受け付けなくなって。

だけどむっくは一生懸命生きています。


ヒーター前の床が大好きなむっく。
移動してあげると、すかさず邪魔に入るコブタちゃん。

ここ1か月ほったらかしになってるちっち、かまってちゃんに変身してます。

痙攣

2017年04月20日 07時52分56秒 | むっくVSちっち
日の光、風、物音、刺激で痙攣がおきます。

だから家の中のカーテンは半分閉めておき、大きな物音はたてないように。

痙攣止めの薬をもらったけど、心臓悪いむっくに使ってしまうと、強い薬だからすぐに心臓が止まってしまうかもしれない。意識が混濁して戻らなくなってしまうかもしれない。

だけど悩んだ先生、処方してくれました。

私が延命より緩和をと。
少しでも苦しくないように。
ただそれだけなんですと。
万が一、それによってむっくの心臓が止まってしまっても、激しい苦しみを長らえることよりは…。
そう話しました。



病院から車に乗せるだけで、光と風でパニックになり、激しい痙攣。

私もパニック。初めての大きな痙攣だった。

だけどこんなもんじゃないって看護師さん。

これ以上の痙攣なんて…。

その時が来たら、迷わず私は薬を使うと決めました。



いよいよ食べられなくなりました。

2017年04月19日 00時18分30秒 | むっくVSちっち
金曜日からほとんど食べられなくなっていたむっく。

ミツキがいろいろいろいろ本当にいろいろやってくれて、土曜日はレバーを結構沢山食べられることができたむっく。

だけど日曜日からは水もあまり飲まなくなり、全く食べなくなった。

口をカチカチカチカチ。

痛いのかな。

シリンジでウィダーと水素水を交互に少しずつ。

それだけでも口がガクガク。ほぼ痙攣。

それでも24時間諦めずに一時間おきに少しずつ。
まだ排尿もできるしね。

今むっくはほぼブドウ糖と吐き気止めと鉄剤の点滴のみで命を繋いでる。



今日は突然起き上がって、ついこの間まで自分が自由に行き来出来ていた大好きな場所へとぼとぼ。


玄関。

料理してる私の足下。

ヒーター前。

お家の中をゆっくりゆっくり沢山歩きました。

何だか食べられなくなっているのが嘘みたいだったな。

本当についこの間まで自由だったのにね。

沢山食べて、沢山自由に眠れて。

やっぱり急激すぎて思考がついてかない。




むっく、腎不全末期

2017年04月16日 22時05分12秒 | むっくVSちっち
今月頭から急激に腎不全が進行してしまったむっく。

むっくは生涯ドックフード犬で、おやつは生野菜というとても健康的な生活を送ってきたんだけどな。

なんでなんだろ。


在宅点滴始めてから2週間。

モモの時はこの点滴が二本しか使えなかったけれど、むっくは頑張っていて今8本目突入しました。

何度か意識が無くなってしまったり、危機を乗り越え2週間。
桜満開になるまで頑張ろう!お花見行こう!と言い続け、本日満開の桜をみんなで見ることができました。




ほとんど歩けなく寝たら何時間も起きなくてハラハラしながらも頑張っているむっく。

今日はお水も飲めなくなってしまいました。

ウィダーインゼリーを少しずつ少しずつシリンジで飲ませたり、水素水も同様にシリンジで。

口の中が炎症だらけで飲み込むのも大変。

誤飲性肺炎にならないように慎重に。

口がおかしくて、寝ている時はヨダレと舌が出てしまいます。


痙攣もあったりするけれど、まだ呼吸は楽なよう。

先週から日中は酸素室で預かってもらって仕事へ。

もうずっと一緒にいてあげたいけれど、膨大な医療費の為には稼がねばならないのです。

頑張りすぎる位頑張っているむっく。

頑張らなくていいよという言葉が喉まで出かかっては飲み込む日々。

娘がお風呂で涙いっぱい溜めて、
『来年もむっくとお花見行こうね!』
って。

そうだねって言いたかったけど、その一言でどっと涙が溢れてしまった。

現実はしっかり受け止めている娘だけど、泣いてばかりの私を必死に前向きにしようとしてくれて、自分は隠れて大泣きしているのを知っています。

五年生になった娘、必死に考え、私の不在時はこの状況のむっくをきちんとみてくれるまでに成長。

どうやったら食べてくれるか、どうやったら薬を飲ませてあげられるか、試行錯誤している娘っこ。

むっくもそれをわかっていて、娘が居るだけで安心して寝ています。


むっくは娘が生まれた時からずっと娘を守ってくれていて。
1人っこの娘にとっても兄弟。
お互いかけがえの無い存在。
私より絆は深いかもね。

来年…。

今は明日のことも考えられない私。

1日1日を大切に。今はただそれだけです。