今日は危なかったことがあったので、書いておこうとおもいます。
今日は本当ならスイミング。でもスイミング自体がお休みなので、午前保育の今日は
久々、歩いて迎えに行ってあげようと思い、天気もよかったので歩いていきました。
園庭で最後の最後まで友達と遊んで、さぁ、帰ろう。
今日に限って、歩くのは面倒で、自転車で迎えに行っていました。
前と後ろに子供を乗せるのは重くて、大変なので最近は自転車はあまり乗ってません。
前に16キロ。後ろに19キロ。相当な重さです。でもなぜか今日は自転車にした私。
幼稚園前の道路は自転車で行くには結構危ない道。いつ溝に落ちてもおかしくない状態。
今日は、その道路をゆっくりこいでいました。ちょっと行くと、十字路の交差点。
そこには鏡があって、車や人が一応見えるようになっています。
私は、その鏡を見て、坂から自転車が来てるのが見えました。このままいくと衝突するなぁと思い、
私は、交差点に差し掛かる前で自転車を止め、足を地面につきました。
その自転車、まっすぐ行くのか曲がってくるのかどっちだ?と思ってると、
すごい勢いのまま曲がってきた。そしてそのまま私の自転車に衝突。
一応とまっていたものの、二人子供が乗っている自転車、バランスを崩すと、私の力では持ちこたえることはできません。
自転車が道路側に倒れて行きます。でもこの時、自分の中ですごいスローモーションになって、
前に乗ってるタロウの後頭部を見つめ、この頭を道路に叩きつけるわけにはいかんとかすごい考えて、
最後の最後まで自転車を力いっぱい持つ。幸い、私が足を地面についていたこともあり、
本当にゆっくり自転車は転倒。タロウの頭が地面にたたきつけられることもなく、自転車が地面に到達したのを見て
一安心。すぐに後ろに乗っていた姫ちゃんを見ると、姫ちゃんは足を地面と自転車に挟まれてましたが、
こちらも自転車がゆっくり転倒したのでセーフ。一番怪我したのは私。
膝を思いっきり打ち付け、肩を打ちつけ、肩を動かすのが痛い。膝がジンジン。多分明日以降真っ青だろう。
この時、ぶつかってきたのは高校生カップル。二人乗りして、坂から一気に上がってきてそのままの勢いでぶつかってきました。
一応、自転車から降りてはきたものの、きっとどうやって助けたらいいのかとかも分からず立ちすくす。
そして、私が子供を助け、もう一度自転車に乗せてる隙に逃げる。
とっさに「おい。お前謝れや、くそダボ」と怒鳴ったわたし。。。
その高校生は小さな声で「さっきあやまったけど・・・・」とかすかな声で言うてきたので
「あぁ?聞こえへんわ。お前が悪いねんから謝れよぼけ」と怒鳴る、完璧ヤンキーなわたし。。。
これでも相当おさえてます。本当は「おんどれぼけ。しばきあげるぞ」とかいう感情だったので。
そのまま奴ら、逃げました。その間タロウは「まま?だれに謝れダボっていうとん?」とか突っ込まれて
我にかえるわたし。私の後ろから同じ幼稚園の同じクラスのママ様たちが数人きていて「だいじょうぶ?」と
言われ、「大丈夫です」といったあとに怒鳴ったわたし。みなさま、口ぽっかーん。見た目だけじゃなくて
この人本気で怖いわと思われたに違いない。。。私、普段年下年上関係なく、結構敬語で話すんですよね。
なので、この怒鳴りを聞かれたことに後になって恥ずかしくなってしまいました。
まぁ、しゃーない。いらついたんやし。これが私の本性・・・。
あとで思ったことは、いまどきの高校生によくあんなこと怒鳴ったなぁと。それも若干高校生ビビってたし。
そして、もうひとつ助かったのが、その時後ろから車が来ていたんですが、その車がご近所のママさんだったんです。
私が自転車でいたのでとてもゆっくり走っていてくれて、こけた時も道路の真ん中で車を止めて他の車が
こなかったのはママさんのおかげ。。
あとで家の前で「大丈夫やった?いきなりこけたびっくりした。何あの高校生、なんも助けもせんと」と話して
「ねぇ。私も相当汚い言葉で暴言はいちゃいまいたわ」というと「そらしゃーない。あれは」と。
前々からもうどん胡麻パパには「自転車は二人乗せてあの道は危ないからやめとけ」と言われてたのですが、
今回の件で「もうとりあえず、子供二人乗せて自転車はやめとき。来年タロウだけが幼稚園になったら
後ろに乗せるだけならまた考えるけど、もう3人乗りはあかん」と自転車禁止令がでました。ので
本間怖かったし、もうやめよう。子供たちが頭叩きつけられなくて本間よかった。
みなさんも自転車子供乗せてる時本当気をつけてくださいね。
考えたら怖いけど、こけたときに後ろから車が来てたら大事故だったかと思うと、怖いです。
子供たちも「謝らんとにげてあの人らあかんなぁ」と今日一日いっていました。
怖かった。一つ分かったことは、やっぱりこういうときってめっちゃスローモーションになるってことと、
こんな私でもやはり子供たちを一番に助けることを考えるんだんぁってこと(笑)
自分が怪我してもええわ。自分がクッションになるようにとかすごい短い時間で考えた。
一応私も心があるんやなぁ(笑)
今日もこの子たちが笑顔でいれてよかった。笑い話になってよかった。