第４３回スプリンターズステークス

前日の雨が嘘のように晴れ渡った日曜日、１０月だというのに半袖で良かったのに・・・と後悔するくらいの暑さでもありました。

そんな好天気の中行われた第４３回スプリンターズステークスはローレルゲレイロが際どいハナ差ではありましたが、見事逃げ切りましたね。
おめでとうございます♪
トップの写真はゴールした後なので　いかにもローレルゲレイロが勝っているように見えますが　ゴール板前では追い込んできたビービーガルダンが差しているようでもあり、ゲレイロが残っているようでもあり、長い長い写真判定でした。

レースが終わって３着以下のお馬さん達が引き上げていった後、ウイナーズサークルの奥の方ではこの２頭がずっと残っていました。　　こういう時ってどちらの関係者の方もファンの方もドキドキでしょうね・・・。
ワタクシも一ファンとしてそんな思いをした事がありましたのでお気持ちお察しいたしましたよ(^^;


２着は僅か１cmのハナ差で敗れたビービーガルダン、　ゴールの瞬間　もう少し顔を上げていれば・・・と思わせるほどの惜しい２着でした。　　ここでやはり思い出すのは’96年のフラワーパークとエイシンワシントン（あぁ・・歳がバレてしまう）



３着は牝馬５歳　カノヤザクラさん、この夏も頑張っていましたね。　
実は彼女は今園田競馬で走っているワンダー娘　ゴールドブリッジとは竹馬の友とでもいいますか・・・同じ年に同じ牧場さんで生まれ、一緒に育った仲なのです。
進む道は違ってしまったけれど　いつか２頭共　無事に競走生活を終えて、生まれ故郷で再会出来たら嬉しいのだけど・・・


そして今回　オーストラリアから参戦したシーニックブラスト　かなり派手なお顔のお馬さんでした。　手綱を引く厩務員さんもイカシテます＾＾
レースは残念ながら最下位に終わってしまいました。　道中、不利も受けたようですけど　これに懲りず是非また来日して実力を発揮して欲しいです。


こうしてこの秋最初のＧⅠレースは無事に終わりましたが、この日は悲しい事故が相次ぎました。　改めて全馬無事にゴールすることの重みを考えさせられた一日でした。