ペイサーズvsウィザーズ（ＮＢＡ）

負ければ今シーズンが終了するという一発勝負！今シーズンはコロナに振り回され先発のセンター、ト

ーマス・ブライアントをケガで失うという最悪のコンディションだったが、ウィザーズは最後の試合に

大勝、ゆっくりメンバー一人ひとりの特徴を確認できるナイスゲームとなった。序盤に入らないジャン

プシュートを多投し力の衰えを感じさせたが、今となってはウェストブルックの加入は八村塁の成長の

為にも最善だった。リーダーシップも申し分なく、エースのビールとの関係性も良好。さらにトレード

で獲得したギャフォードがゴール下でアグレッシブに動きブロックも連発して頼もしい。


ペイサーズはサボニス、ブログドンをはじめ有力な選手が多数在籍する好チームだ。しかしけが人の多

さに悩まされた。この試合も第１Ｑはリードする場面もあり、接戦が予想されたが、サボニスのファウ

ルアウトは痛すぎた。それでも来シーズンには戦力を整えプレーオフの常連となる可能性を秘めている。


八村塁のプレーオフ出場で今シーズンがまだまだ楽しめる。ウェストブルックとビールの二枚看板も健

在なので簡単には終わらないと思いたい。しかし１回戦の相手７６ersは強い！何とか踏ん張ってほしい

ものだ。

東京五輪、緊急事態宣言下でも開催とＩＯＣのコーツ氏

　［東京　２１日　ロイター］ - 国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）のコーツ調整委員長は２１日、東京が

緊急事態宣言下でも今夏の大会を開催する考えを示した。「宣言が出ていようと出ていまいと、われわれ

が取っているすべての対策で安全な大会は可能だ」と語った。


　日本国内の世論調査で過半数が開催に反対している現状について、コーツ氏は「ワクチン接種率と世論調

査に相関がある。ワクチン接種者が増えれば世論調査の数字も良くなることを期待している」と述べた。


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　東京が緊急事態宣言下でも開催可能かと記者から問われると、これまで実施されたテストイベントに言及

した上で、「もちろんだ」と答えた。コーツ氏は参加予定選手の６０％がワクチン接種済みだと説明した。


　東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は、五輪・パラリンピックで来日する関係者は７万

８０００人程度と、五輪延期前の計画の半分に圧縮し、さらなる合理化に務めると述べた。（ロイター 5/21

金)


海外の有力紙はこぞって五輪中止を訴えている。日本ではコロナが地方に感染拡大し、ワクチンの接種も始

まったばかりだ。８万人近くの五輪関係者が来日してコロナの変異がさらに進んだ場合、誰が責任を取れる

のだろう。五輪開催に医療関係者も相当数拘束される、さらに医療体制が厳しくなることは必然。そしてコ

ロナ休業要請で生活が厳しくなっている人もドンドン増えている。五輪予算をそちらに回せないのだろうか。


ＩＯＣ幹部は自分たちの利益だけしか頭にないように見える。コロナ対策で参加選手の負担がどれだけ増え

ても、開催国の費用負担が増大しても、その国に住む人々がさらなるコロナ感染拡大に苦しんでも、彼らの

住む地域からは遠く離れた国の五輪後の状況など知ったことではない。