よしーの世界

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ラジオのこちら側で   ピーター・バラカン

2019-08-29 18:14:53 | 
昔新しい音楽を知るにはラジオが唯一の手段で、テレビでは洋楽の新曲を聴くことは無かった。

その頃よく聴いていたのは小林克也で今でも現役でテレビやラジオで活躍している。私が一番影

響を受けたのはピーター・バラカンで、特に早くから紹介していたアフリカン系の音楽は他で聴

くことが全くないような音楽だった。最近ラジオを聴く機会が減ってしまって、代わりに洋楽の

新曲を発見するのはユーチューブが主で、時代の移り変わりを覚える。


本書ではバラカン氏が日本に来たところから始まり、日本に住みながら洋楽を紹介する仕事を選

んだ過程が書かれている。その内容はまさに自分が聴いていた音楽とダブりとても興味深い。イ

ギリスから日本に移り住んで、日本の仕事に違和感も感じながらも、自分を出しながら仕事をし

ていこうとするバラカン氏の姿勢に感銘を受けた。


ラジオのこちら側で     ピーター・バラカン    岩波新書

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