「こりゃ~~!血管ブチ抜いてから、お前、心臓えぐり取ったるわ、この糞ばばぁ~」
闇金業者が貸し金を取り立てる時に言っている脅し文句だ。
『アホくさッ!血管ブチ抜けるモンならやってみぃ!アンタ、刑務所にブチ込んで1000回死刑にしてやるわ、この糞ガキ~』
と、私なら言い返したくなるが、当事者(被害者)は、職場や家の前でそんな事を言われるのだから、こんな言葉も返せない
だろう。闇金業者によって、自宅に「カネ返せ」と書いた張り紙をされたり執拗な脅しを受けたりして、仕事を辞めざるを得なくな
ったり自殺した人々の無念は計り知れない。利息制限法上の利率の上限は年20%なのに 奴らは、年2000%以上の利息を加
算していたのだ。*利率一覧表2010年8月1日~→ http://www5d.biglobe.ne.jp/Jusl/Kasikin/RirituItiran.html
こういう『社会の極悪』と闘ってくれる人は、まず居ない。リスクが大き過ぎる。それでも、こういう極悪の餌食になっていた人々
の命と人生を救済する為に闘った人がいたのだ!経済優先で弱者に厳しく虐めが蔓延するこの国の仕組みを変えようと闘って
きた人がいたのである!この方の存在自体が私の救いでもある。勇気とは?正義とは?を身をもって教えてくれる方である。
☆宇都宮健児氏☆プロフェッショナル男の流儀☆
*豊田商事事件の被害者救済 *地下鉄サリン事件損害賠償請求 *振り込め詐欺の刑事告発 等々をしています。
闇金業者に「夜道には気をつけろ」と言われ、刃物をちらつかされたりして・・・闇金の年率1400%。
『火車』(宮部みゆき氏)<多重債務の過酷さを著した本>この小説の中に登場する弁護士のモデルが宇都宮健児氏