【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。


君が代起立条例は、忌まわしい戦前の教育を賛美すること

2012年02月29日 | 社会

 大阪府教委は、2月24日に卒業式を実施した府立高校32校のうち、君が代斉唱時に起立しなかった教職が6校で8人いた

と発表した。昨年6月、教職員に君が代起立斉唱を義務づける君が代起立条例が施行さて以来、初の卒業式で、事前に府

教委が全府立学校教職員を対象に起立斉唱を求める職務命令を出していた。8人については起立しなかった理由などを確認

したうえで、職務命令違反で懲戒処分(戒告)する見通し。2012年2月24日付・毎日新聞より)

維新の会は、君が代が戦時中に戦争賛美の為に利用され、有無を言わせず国家が国民の生活や考え方を決めた『絶

従』の精神を条例化し、更にそれを盾に教員を処分するつもりだ。憲法違反の『服従』の規則を作り、罰則は人を社会的に葬る

程の歪んだものだ。こんな事、見過ごしてイイの?大阪の皆さま。

 氏名不詳ですが、日の丸や君が代について優れた論文がありました。お借りします。↓

☆「どうして君が代にこだわるの?」と不思議に思うあなたへ

そう考える人にこだわる私の気持ちを伝えたいと思います。私の発する「なぜ」をあなたも考えてみてください。

 ◆学校だから、考えさせずに従わせることはやってはいけない◆

何かをするとき、それが大事であればあるほど、学校ではそれについて丁寧に授業をし、生徒にわかってもらおうとします。とこ

ろが、「日の丸」「君が代」については、それをしません。なぜ、しないのでしょう?

生徒は、なぜ「日の丸」に礼をし、「君が代」に起立・斉唱するのか、それについて考え、選択する機会は与えられず、形だけが

要求されます。指示に従うことだけが要求されます。

ふだん教員は生徒に、「考えてから行動しなさい」と言っているのに、「日の丸」「君が代」のときだけは何も知らせず、考えさせ

ず、指示に従わせる。このようなやり方は、教育と相反する行為であり、学校ではやってはいけない行為だと私は思うのです。

だから、こだわり、反対するのです。

 学校はものごとの「なぜ」を筋道を立てて科学的論理的に学び、それを基に意見を交換しあい、自分の考えを形成したり、集

団や集団の一人としての意思決定のしかたを学ぶ場です。言い換えれば、知識と民主主義を学ぶ場です。こうした営みを教育

と言います。これをせずに、形だけを求め指示に従わせるのは、動物の調教と同じです。「命令・服従」「強制」とことばを変えて

もいいでしょう。これらは「暴力」だと私は思います。

だいたい、人が暴力を使うのは、相手を説得する理由の見つからないとき、理のないことを通そうとするときなのではないでしょ

うか。「無理が通れば、道理引っ込む」と言うでしょう。

人は、本当にわかってほしいときには筋道立てて話し、わかってもらう努力をします。また、話を聞いた人は、よく考えて、正し

いと思えば、命令、強制されなくても進んでやるものです。ここが、人間が人間であることのすばらしさです。そういう心を育てる

のが教育であり学校だと思います。

このような姿勢で、私は仕事をしたいと思っています。だから、「日の丸」「君が代」について生徒に何も知らせず起立や斉唱を

させるという、教育に反することには、教育委員会の命令だからといって従うわけにはいかないのです。おかしいことには反対

するのが、自分の仕事に責任を持つことだと思うのです。

ほんとうになぜ教育委員会(=国)は、教育と言いながら、「日の丸」「君が代」については形だけを求めて、考える機会を保障し

ないのでしょうね? 

あなたは今までに、指示や命令をされて、何かいやだ、へんだ、と感じたことはありませんか? もし、そう感じたら、その気持ち

を大事にし、なぜそう感じるのかを探求してみてください。

 

 ◆ 命令・服従は戦前の教育。それを繰り返さない◆

 戦前・戦中、日本の社会は「天皇の命令」が絶対で、命令に疑問をもつことさえ許さない、命令・服従の社会でした。学校はそ

れを教えるところになっていました。教員たちは国(=天皇)の命令通りに、次ページに紹介する教科書を使い、「なぜ」と疑問

を持たせない教育をしました。その結果、子どもたちは「愛国少年」になり、進んで戦争に行き、命を失いました。

戦争が終わった時人々は、上からの命令に考えずに従っては再び同じ過ちをしてしまう。皆が考え話し合って決めていかなけ

ればいけない、と気がつきました。日本国憲法に「戦争放棄」「基本的人権」「国民主権」(注)を掲げ、再出発したことを知って

いるでしょう。学校は、命令・服従をやめ、民主主義を教えることになりました。

教員の中には、なぜあの時、国の命令に反対できなかったのかと、後悔した人が少なくありません。そのことを知った私はそれ

を繰り返さないよう、いま、おかしいことにはおかしいと発言し、行動していこうと思います。

(注)「日本に住むすべての人」とすべきだったとは思います。ただ、当時としては、「天皇」に対して「国民」と捉えたのでしょう。

 私は「日の丸」「君が代」だから反対するのではなく、どんなにいいことでも考えさせずに強制することに反対なのです。だか

ら、ここまでで私の反対する理由は十分なのですが、さらに「日の丸」「君が代」の歴史に触れて私の意見を述べたいと思いま

す。

◆戦争と「日の丸」「君が代」―― 教科書では◆

 戦前・戦中の教科書には、次のように書かれていました。

「せんりょうしたところにまっ先に高く立てるのは、日の丸の旗です。兵士たちは…声をかぎりに『ばんざい』を叫びます」

「勇ましい日の丸の旗を見上げると、日本人の胸は、国を愛する心でいっぱいになり、思わず涙が出ます」

「おめでたい日の儀式には、国民は『君が代』を歌って、天皇陛下の御代万歳をお祝い申し上げます。 『君が代』の歌は、我

が天皇陛下のお治めになるこの御代は、千年も万年も、いや、いつまでもいつまでも続いてお栄えになるように」という意味

で…。 『君が代』を歌うときには、立って姿勢を正しくして、静かに真心をこめて歌わねばなりません。人が歌うのをきいたり、

奏楽だけをきいたりするときの心得も同様です。」  ――こうして「愛国少年」が育ちました。

◆戦争と「日の丸」「君が代」―― 侵略されたアジアの人はいま◆

「日の丸」「君が代」にいやな思いを抱く人が今もいる、ということをあなたは知っていますか?60年以上前日本がアジアの国々

にしかけた侵略戦争で、2000万人以上のアジアの人が日本軍によって殺されたという事実は聞いたことがあるでしょう。侵略し

てきた日本軍が、赤ちゃんまで虐殺したことや、少年少女を「強行連行」し、「強制労働」に就かせ、あるいは「従軍慰安婦」にし

たことに対し、今もって一言の「ごめんなさい」も日本政府から聞かされない。そのことに、怒りを持っている人がたくさんいます。

謝って、2度と戦争はしないという姿勢を示してほしい、と日本政府に訴えています。侵略戦争に使った「日の丸」、戦争の命令

を下した天皇をたたえる「君が代」が、日本の学校で行われることに、昔を思い出し再び殺されるような気がする、と言います。

 あなたが、「強制労働」「従軍慰安婦」にされた当事の少年少女だったら・・・?自分に置き換えて考えてください。やはり同じ

気持ちを持つのではないでしょうか。また、あなたの学校にもこういう思いを持つ在日外国人のクラスメイトがいるかもしれませ

ん。そういう友だちの気持ちも考えられる人であってほしいと思います。

 私の父も戦争に行きました。優しい人でしたが、戦争に行きました。父の世代が犯した過ちを繰り返してはいけないと思い、私

は生きてきました。「日の丸」「君が代」にこだわるのは、アジアの人と仲良くしたい、再び戦争をする国に日本をしてはいけな

い、と思うからでもあります。

 学校教育で「日の丸」「君が代」の歴史は学ばせずに、礼と起立・斉唱をさせるのは、本当にあったことを子どもたちに知らせ

たくない、知らせたら子どもが「日の丸」「君が代」を好きにならないと恐れるからかもしれません。

子どもだって、「知らされる権利」「知る権利」があると、子どもの権利条約に明記されています。「子どもは知らなくっていい」と、

大人の都合で言う人がいますが、未来を築く子どもはしっかりと知らされるべきです。

◆「愛国心」って?◆

 さて、こう言うと、「愛国心がないのか」と言う人がいます。いいえ。私は、私の住む日本が、誰もが平和で安心して暮らせるよ

い国になってほしいと思うし、そのための努力は惜しみません。「日の丸」「君が代」を強制することに反対するのも、日本をよい

国にしたいからです。私の「愛国心」です。

人を愛する、と言う時、愛するがゆえに叱ることもあるでしょう。でき愛や、悪い行いを見て見ぬふりはしないでしょう。「愛国心」

も同じことです。

◆暴力に屈することはできない◆

昨年から、私たち東京都の教員は「君が代」斉唱時に起立しない(=不服従)と処分をされます。何回か処分を重ねると免職

(=クビ)だと、都教委は言っています。免職という暴力で教員の反対を封じようとしています。戦前・戦中も、戦争に反対する

(と見られた)教員はクビにされましたが、同じことをいま、都教委はやっています。一年前の春、250人の東京の教員が、教員

の責任と自己の誇りにかけて、服従を拒否し、都教委から処分をされました。

私も食べていかなければならないので、クビにはなりたくない。でも、今まで述べてきた理由から、とりわけ、最初にあげた理由

から、私は黙って命令に服従することはできないのです。

「おかしいことを許してはだめ」「ノーと言う勇気を持とう!」と日頃、生徒に向かって言っている身としては、なおさらのことです。

 (転載終了)


*疑惑*断腸の思い・・・

2012年01月10日 | 社会

 1月3日午後2時45分頃、三重県南伊勢町古和浦の同町議・上村康広さん(64才)が、牛舎の駐車場のワンボックス車内で胸

から血を流しているのを親族が見つけ、119番した。胸に銃で撃たれた痕があり、病院に搬送されたが、死亡が確認された。

伊勢署によると、車外に散弾銃が落ちており、運転席側のドアは開いたままだった。外から撃たれた形跡はなく、天井に散弾

の痕があった為暴発した可能性もあるとみて、事件と事故の両面で調べている。上村さんは午前10時半ごろ、「カラスを駆除す

る」と妻に伝え、自宅を出発した。牛舎は上村さんの所有で、自宅から650メートル離れている。上村さんは旧南島町(現南伊

勢町)時代の1991年から町議を務め、通算7期目。無所属で議長経験もある。(中日新聞より)

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☆上村康弘氏は、三重県の芦浜原発建設計画に反対してきた中心人物だ。

 

芦浜原発建設阻止の経緯

☆1963年 中部電力、熊野灘への原子力発電所建設計画を公表

☆1964年 芦浜地区を候補地と決定

☆1966年 『長島事件』地元漁業関係者が衆議院科学技術振興対策特別委員会の視察阻止(中曽根康弘氏が巡視艇に乗っ

       て芦浜を視察する計画)等、反対運動が高まる

☆1967年 田中覚知事が計画を棚上げ

☆1977年 国は芦浜地区を要対策重要電源に指定

☆1984年 三重県は、原発関連の予算を計上、県議会も立地調査推進を決議

☆1994年 南島町古和浦漁協と紀勢町錦漁協も調査の受け入れに同意(各漁協で対応異なる)

☆1996年 南島町芦浜原発阻止闘争本部は反対署名(81万2335名)を北川正恭知事に提

☆1997年 県議会は調査と建設の冷却期間を求めていた南島町の請願を全会一致で採択。県は中部電力に立地予定地から

      の社員引き上げを正式に要請し、1999年まで冷却期間となった

☆1999年 北川知事、国内やドイツの原発を視察。南島町、紀勢町から意見聴取を行う

☆2000年 北川正恭知事は県議会で「計画の推進は現状では困難、白紙に戻すべきと
表明。

       理由;計画発表から37年もの間地元住民を苦しめてきたのは県にも責任があり、『電源立地にかかる四原則三条     

       件』を満たしていない。県民の53%、南島町民の86%が原発に反対(紀勢町は原発推進派が上回る)

       知事の発言を受け、中部電力・太田宏次社長は計画を白紙に戻すことを表明。

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 上村康弘氏は、2011年6月5日『原子力発電を考える~原発を止めた町から~』(名古屋生活クラブ主催)という講演会をして

いる。この方がいなければ、自然エネルギーだけで電気は十分足りている地域に、人々の生活と命を根底から覆し脅かす原発

が芦浜に建設されたかもしれない。それ程、原発建設阻止に尽力した方だ。自ら亡くなること等、あり得ない。記事には、“暴

発”の可能性が書かれていたが、それもおかしい。散弾銃は、獲物の大きさによって弾を変える。カラス退治であれば、小粒の

弾を使う筈で、胸に受けた銃弾の跡に関して『銃で撃たれた跡』としか書かれていない。天井には、散弾の跡があると発表され

ているにも関らず・・だ。それに、散弾銃の弾は、発射されてから破裂して散るのに、弾が胸と天井の別方向に当った等と云う奇

跡が起きたとでも言いたいのだろうか?私の知人が子供の頃、猟友会の人の散弾銃を触っていて『暴発』させてしまった事があ

る。自らが、その銃に触れていて『暴発』したら、銃口を覗き込むような事が無い限り、弾は己の方へ発射しない。銃口の向いて

いる方向か、銃そのもの付近で弾が出るという。とても、信じがたい“暴発”の可能性。車外から車内に向けて“暴発?”したので

あれば、銃弾跡に納得もいくが。当局には、しっかりと検証をして貰いたい。芦浜原発建設阻止に尽力された方がこんな形で

亡くなられ、悔しくて悔しくてやりきれない。断腸の思いである。

 上村さんのご冥福を心よりお祈り致します。


「正しく恐れる食生活を」って、『放射能をあんまり軽く見過ぎた食生活』じゃありませんか?

2011年11月23日 | 社会

 最近は、“放射能に汚染された食品を食しても大丈夫のお話”も以前の原発安全神話のように露骨なものではなく、微妙

な“放射性物質の暫定規制値安全講和”や“肉に○○○○ベクレルのセシウムが出ても1年間食べたところでこれだけ”と云っ

た、それだけ一品のシーベルト値を計算して全然問題なしと結論している、『放射線防護』の弁も聞かれる。

 少し前の中日新聞に佐久大教授(放射線防護)が「正しく恐れる食生活を」と云う題で「今回の原発事故での放射線への対応

が冷静でない」旨を述べ「100ミリシーベルト未満ならがんの発生率に差はない。短絡的な報道で集団心理による不安が広がっ

ている」「1293Bq/kgの牛肉を毎日100g1年間食べても0,24ミリシーベルトにしかならない。」そして、「調理法や洗浄である程

度は汚染物質が落ちる。カリウムをしかっり取り、運動して好き嫌いなく食べれば、セシウムは身体から排泄され易い」との事。

氏は、栄養価が高いので玄米で食されているとも述べていた。

 この記事に対する意見として「海外でも機関によって規制値は違う。低線量健康被害は、分かっていない事が多く、なるべく

取らないように心がけるしかない」との大沼章子教授の言葉も載せられていた。

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 危機管理と云うのは、分かっていない事があればそれを「リスク」として管理していくのが原則。放射線防護の見地からなら尚

更で、「100ミリシーベルト以下では癌のリスクも大したことがないような文言」は、健康被害を防ぐと云う考えからかけ離れてい

る。それに、放射線による健康被害は、癌より免疫機能不全による病気発症が多いのだ。放射性物質は、セシウムだけではな

大変厄介で怖い「ストロンチウム」「プルトニウム」等などあるのだ。セシウムが多ければ、ストロンチウム含有の割合だって多く

なる。ストロンチウムは、排出しないので体内に取り込むと微量でも将来に亘って健康に多大な影響を及ぼす。

 そして、放射線の発癌機構には“バイスタンダー効果(被曝した細胞から周辺の被曝しなかっ細胞へ遠隔的に被曝の情報

が伝えられる現象)や遅延型影響(放射線被曝によって生じた初期の損傷を乗り越え生き残った細胞集団に『遺伝的不安定

性』が誘導され、長期間に亘り様々な遺伝的変化が非照射時の数~数10倍の高い頻度で生じ続ける状態が続く現象)があり

(実験で検証済み)放射線で被曝しなかった細胞であっても発癌する可能性が高いといわれている。

 低線量でも健康被害のリスクがあると云う事を検証しています。↓

☆低線量被曝ガンリスクで重要論文10ミリシーベルトでガンが有意増加http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/11/cancer-risk-significantly-rises-at.html


チェルノブイリの悪夢

2011年11月14日 | 社会

 福島原発は、事故から8カ月も経って先日11月12日、やっと報道関係者に公開された。報道関係者の乗ったバス車内で計

測された放射線量は、1~4号機の建屋と海の間の道で200μSv/hで3号機横では1ミリSv/hだったそうだ。これ以上高い放

射線量の中で、毎日3000人もの人々が福島原発事故の後始末の為に作業している。

 チェルノブイリでは、壊れた原発から放出される放射能を閉じ込める作業(石棺にするまで)に7か月で延べ50万人もの方達

が関った。ここの屋上は1万~1万2000レントゲン(1レントゲンは約10ミリシーベルト)だと言われている(正確には測定不能)が

除染しても35%しか線量は下がらなかった。旧ソ連政府は、この原発事故で180億ルーブル(180億ドル)の損失を出した。20

年経っても除染作業に関わった人々は、心臓・胃・肝臓・腎臓・神経系等身体の随所に異常が現れて、専門治療を受けてい

る。50歳以下なのに被曝の影響で、体力は老人並み。仕事も出来ず元の生活には、戻れない。50万人の除染作業者の内2万

人は早期に死亡、20万人は現在も障害に苦しんでいる。

 1991年にソ連崩壊の混乱時、最高会議の代議員が入手した極秘文書『チェルノブイリ原発事故直後からの中央委員会に提

出する為の600ページにも及ぶ議事録』で判った事は、当局は国民に嘘の発表をしていた。内容は当局の発表と全く異なる。

☆1986年5月12日の段階で、すでに1万198人が病院に収容され、内345人に放射線障害の症状が出ていた。当局は、全く問

題ないと説明。

☆当局の判断で放射線の許容被曝値が5倍に引き上げられていた。この時、当局は病院に収容されていた人々を突然「病気

は治った」として、病院から放り出している。そして、この時に避難した13万人も含め調査は、一度も行われていない。

 

 日本では、福島県民に大規模な健康調査をするが、福島県民を避難させずに其処で暮らす事を前提に「調査」をするのだ。

東大の先生達がこのデータを精力的に集めるそうだ。彼らは、県民の健康被害を治す事より、被曝のデータを収集する事が目

的なのだろうか?専門家の先生達が、どうして『放射能被曝を避ける』為の注意や警告をせず、『放射能の健康被害安全話』

ばかるのか?昨日の『東日本女子駅伝』に参加した子供達には、“免責書類”(訴えを起こさない)意して承諾させ、そ

の駅伝の放映にはマラソンに関係のない“福島の生産物”や“温泉”の宣している。危険な舞い上がり放射性物質を吸い込

む事による健康被害を危惧して「中止」要請門家がいない事は、この国の真・善・正が崩壊して情報の隠蔽と操作が、更

に加速する事を意味している。数年後、数10年後に、チェルノブイリ原発事故による健康被害を受け苦しむ人々のよにならな

い為にも、放射能の被害が危惧される地域の人々や遠い地域でも飲食による内部被曝の危惧のある人々は、除染ボランティ

ア(舞い上がる放射性物質を吸い込むと多大な健康被害が出ます)等の美談に騙されないで、自分と自分の周りの人々の健康

と命を少しでも守ってほしい。除染は、原発事故を起こした当事者と推進してきた政府の責任で行うべきで、除染の知識のない

素人に手伝わせるなんて以ての外だ。

☆チェルノブイリの作業員の方の詩

哀しみと郷愁と怒りが 私を包む。頭を貫く弾丸のごとく 病は急速に進む。息子の命を助けてくれと 母は密かに 祈るだけ。

*チェルノブイリ連鎖爆発阻止の闘い*↓

http://t.co/auGnMzrU 


放射能被害から大切な命と健康を少しでも守る為に

2011年10月31日 | 社会

 NPO法人『チェルノブイリ救援・中部』の河田昌東理事(チェルノブイリ原発事故後、ウクライナ・ジトミール州ナロジチ地区を

30回以上訪れている)が、「チェルノブイリ周辺住民に健康被害が始めたのは、事故から4~5年後で内部被曝で健康被害を

生じた人の半数は、初期に放射性物質を含んだ空気を吸い込んだことが原因。事故後1年目の対応が、後の被害の大きさを

左右し健康被害を抑えるためには、汚染された空気や食べ物をいかに体内に取り込まないかに尽きる」と、今後出るであろう福

島原発事故による健康被害に付いて警鐘を鳴らしている。

 先日、TVで或る福島のスーパー店の人が「地元の人は、放射能の怖さを知っているから、県内産の農作物は売れない。買っ

てくれるのは、他府県の人。だから、ここの農作物は西本や九の物が多い」と、話していた。この店に来た若いお母さんも

オレンジを手に取り、「これは買える」(オレンジは外国産だ)と直ぐにカゴへ入れた。その後は、産地を見ながらじっくり吟味し

て野菜を買っていた。女は、家族や関係者の健康を守るのに必死なのだ。賢明な選択は、周りの人達を来の健康被害か

ら少しでも守る事が出来る。過去の歴史を教訓に、過ちを回避出来る術を懸命に発信してくれる方々がいるのに、それを活

さず逆に、為政者と加害者の責任回避の便利な言葉、「風評被害」を駆使して「原発被災地の物を食べて応援」キャンペーン

を奨励する事は、放射能被害の責任回避と賠償問題から目を逸らすものとしか考えられない。責任の矛先を間違った方向へ

誘導するような策に騙されないようにしたい。

 

☆【明日に向かってできること】チェルノブイリ事故発生から25年間の健康被害まとめ☆↓参考になります。

http://koujichin.blog.fc2.com/?no=7 






 


小学生に一部の情報だけ教えてはいけません。放射線等に関する副読本作成委員会様

2011年10月18日 | 社会

 “放射線について考えてみよう”という小学生のための副読本(放射線等に関する副読本作成委員会)の内容に異議申し立

てをする。そもそも、委員会がどんな人で構成されているかも不明だ。作成委員のお名前位、記載してもソンはないでしょうに。

 福島原発の事は、ほんの僅かの記載のみで(この本を読む理由が書いてあるだけ)放射性物質が日本全国に甚大な被害を

出している事実も「東日本の一部の地域で水道水や食べ物などを飲んだり食べたりすることを一時的に止められたことがありま

した」と然もたいした事がなかったかのように書いてある。人の健康や生命を放射能から守るという最重要な項目は、僅か2頁に

のみ記載されているだけ。後は、レントゲン博士がエックス線(放射線)を発見してこれが医療の役に立っている事(レントゲン

影時に何故、鉛のエプロンのような物をするのかと云う事には触れず)や、ラジウムを取りだすことに成功したキュリー夫妻の

(放射能が人体に害である事は、1920年代から少しずつ解明されていくのだが、マリー・キュリーは、自身の体調不良が放射

線によるものとは決して認めなかった。そのマリーも晩年は放射線で目に障害を起こし、1934年に再生不良性貧血で亡くなっ

てしまうという事実は書かず)放射線は、細菌を殺したりし日常のあらゆる所、宇宙・地面・空気・食べ物にあり、今までもその中

で生活していた旨を述べている。福島原発事故前の我が国は、世界でも少ない年間約0.5~0.7ミリシーベルトだった事やお

米からは1Bq/kgも検出されなかった事も触れず)

圧巻は、ICRPですら『100ミリシーベルト以下であっても線量とその発生率に比例関係がある』と認めているのにも係らず「一

度に100ミリシーベルト以下の放射線を人体が受けた場合、放射線だけを原因としてがんなどの病気になったという明確な証拠

はありません。」と記載。「一度に~」と書くところが大変な誤解を招くのだ。ICRPの言っている100ミリシーベルトは、累積線量

で、これと勘違いするような書き方である。まるで、放射線は生活に役立つもので、一部の物にはちょいと気をつけようと言って

いるようなものだ。世界の原発推進利権族も首を傾げそう・・・

小学生のための放射線副読本 ↓

http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/attach/1314118.htm

 


☆外国特派員によるリポート~大間原発から☆

2011年09月24日 | 社会

 「売らないです。お金では、ないんです、人の命は。売りません。売るつもりもありません。お金では、ありま

せん」*大間原発近くに住む女性は、言う。*

 「大間は、漁師町で・・・朝から漁に出て・・・」*大間は、昔々からずーっと漁師町だったのだ。*

 「網とか有刺鉄線とか、やられるようになってきたら、本当にもう威圧感があって檻ではないのですが、囲ま

れたような感じ。本当に息苦しくなるし私は、本当に人間に扱われてるんじゃないか(扱われていない)と思

うぐらい」

 「母の時は、(買収額)2億円と言っていましたが、母は、お金ではないので『2億だろうが10億だろうが売ら

ない』と云う事は、言っていたみたいです、会社に」

 「母の時は、先ずストーカー行為。母は、車を運転するのですが、必ず後ろにずっと付いてきて、何処へ行

くのでも付いて歩く。後は、ヤクザを呼んで説得に来る。脅迫の手紙・はがき。町長や自治体の上の幹部の

人達が、毎日のように説得に来る。それによって、身体の方にも異常をきたしましたし圧力みたいな感じで、

病気になったりもしました、精神的に」

 160kg、200kgのマグロを採った弟の写真を見て

 「営業で栄えればいいので、そういう交付金を頂いて、人間は弱いもので楽して働かないで、そういうのを

得ると、それこそ麻薬みたいなもので・・」*今までの原発関連交付金は、150億円と言われている。*

 「ものすごい隠蔽工作が進んでいてその為には情報を隠す。例えば、農作物とか食品の汚染に関しても」

☆福島原発事故で、私達はあらゆる原発に関する欺瞞を目の当たりにする事が出来た。原発が導入された

時から、政府や原発推進に関わって来た組織や人が如何に情報操作をしてきたか。事故にならなければ

その全容の一端すら見られなかった事が本当に断腸の思いだ。

海外からのレポート↓

http://t.co/aM4aNX01


ドイツのTV局「福島原発事故、その後」☆動画が繰り返し削除されるので『文字起こし』保存2☆

2011年09月01日 | 社会

☆「福島原発事故、その後」文字起こしの続きです☆

 日本人の主食、米も同じ運命のようだ。Oさんの田んぼは、二度検査所に提出された。最初の検査は合格

したが、二度目の結果は公表されない。

(Oさん)「今年も作付を出来るか知りたかったので自費で独立の研究所に検査して貰った。53,000ベクレル

のセシウム137が検出された。基準値の7倍だ。米作りは、諦めた。」

 福島市の殆どの住民は、こうした汚染値を知らされていない。おりしも夏祭り。売られている物は、何でも食

べる。空中線量が下がって以来、人々は日常生活に戻った。子供の被曝許容量が20ミリシーベルト/時間に

引き上げられた事への怒りも忘れ去られたかのようだ。

 英国のクリストファー・バスビー氏のような専門家は、正に、その事に警鐘を鳴らす。「日本政府の無責任

ぶりは、犯罪的だと思う。子供に平気で高い被曝をさせている。都合がいいと云うだけで短期間でこれ程、

基準を変えてしまうとは。この判断は、間違いなく多くの子供を死に至らせるだろう。文明国のやる事と思え

ない。」

 だが、ここは、正に『原子力ムラの国』なのだ。権力を握る電力会社・政治家・官僚が原発のあらゆるスキャ

ンダルを隠蔽し、大したことがないように見せてきた。何兆円ものビジネスを、守る為に今回も同じ手段を使

おうとしている。Oさんは、正に文字通りそれを『身』を持って体験した。

(Oさん)「自分の身体がどれ位放射能被曝しているか検査したかった。だが、福島大学には、拒否された。

市民の検査はしないと。友人は、隣の県の病院に問い合わせた。ところが、福島県知事から福島県民の診

察を受け入れないよう指示されているそうだ。」 そのような指示の出された事実は無いと当局は、言う。

 しかし、Oさんは農家を捨てなければならない。自宅で90マイクロシーベルト/時間を測定したのだ。

9日間でドイツ原発作業員の年間許容量に達する数値だ。原発から80Kmも離れた場所なのに。

(クリストファー・バスビー氏)「これは、人間の想像力を越える惨事です。制御不能の状況である事は、当初

から明らかだった。どうしたらいいのか、誰にも判らないし簡単な答えは無い。これは人類史上、最悪の惨事

だと思う。」

 福島の至る所に『ひまわり』を植えた。土の中の放射能を吸収するといわれている。

☆動画☆↓

http://t.co/7ybEETd


ドイツのTV局「福島原発事故、その後」☆動画が繰り返し削除されるので『文字起こし』保存1☆

2011年09月01日 | 社会

 ドイツZDF局フロンタール21「福島原発事故、その後」の文字起こしです。

動画がドイツTV局以外から繰り返し削除されるとの事で、文字を起こして残します。(どうして、著作権のな

い他の組織から削除されるのでしょうか?大変、不思議な出来ごとです)

☆福島原発事故、その後☆ <( )は、映像の説明です。>

 この美しい風景が悪夢の舞台です。(福島の田園風景)日本屈指の豊かな農地、福島県。都会の人の観

光地としても人気だ。原発事故で、その広域が汚染されてしまったのだ。

Oさんは本宮の農家。原発から80Km離れている。畑で採れたジャガイモ・ナス・ネギを隣町の市民放射能

測定所に持ち込んだ。原発事故以来、自分で栽培した野菜は食べていない。放射能汚染を恐れたからだ。

(Oさん)「政府の発表は、もはや信用できない。最初から、事態を小さく見せようとばかりしている。直ちに健

に害がないの繰り返し。正確な数値も出さない。まともな測定もしない。汚染問題の中にみんなを放置し

た。」事故後、Oさんは直ぐに作物の検査を行政に依頼したが(行政側)「畑は20・30キロ圏内から遠く離れ

ている。検査の必要はない」と断られた。市民放射能測定所の意見は、正反対である。汚染の無い作物は

無い。特に、セシウム137が酷いからだ。(市民放射能測定所)「こんな汚染数値の場所は、本当は絶対避

難するべきです。」Oさんのジャガイモも例外では無かった。原発から60Km離れた伊達市のシイタケからは

7000ベクレル/kgの汚染が測定された。基準値は、500ベクレル/kgだ。(市民放射能測定所)「もはや食べ

物ではなくて、放射性廃棄物です。」汚染調査は、本来県の食品衛生検査所の管轄だが、殆どパニック状

態である。コンセプトもない人手も計測器の数も追いつかない。(行政側)「一般の方の検査は、お断りせざ

るを得ません。我々が選んだサンプルを検査して判断を出しております。それだけで、手いっぱいの状態で

す。市民の検査を引き受けたら役所の仕事に手が回りません。」

 我慢強い日本人もだんだん食品の汚染問題に気付きはじめている。野菜・緑茶に続いて牛肉。

原発を所有する東電の反応は?今まで通り、ノーコメント・管轄外の一点ばりだ。

(東電)「私達の仕事は原発の中です。測定は国と地方行政の管轄で、私達は、お手伝いするだけですから

コメント出来ません。」

Oさんの農作物検査結果に付いて我々が質問すると、原発担当大臣は、うろたえるばかりだった。危機管理

担当の役人達は、長々と書類をチェックした挙句、大臣はついに不備を認めた。(細野大臣)「万全の監視

体制のつもりでしたが、牛肉問題で検査の強化の必要が認められました。今後、汚染食品が出回る事を防

止しなければなりません。」

 一方、グリーンピースは、独自の調査結果を発表魚も汚染されていた。「原発から55Km離れた所まで調

査した魚の半分が基準の500ベクレル/kgを大きく上回っていました。汚染が広範囲である事を物語っていま

す」

☆重くなってきました。続きは、次ページ2へ

動画 ↓

http://t.co/7ybEETd


『視界不良』だった記事

2011年08月30日 | 社会

 先日、熊本日日新聞に載った江川紹子氏の『視界良好』記事は、オウム事件等で優れた活躍をしたジャーナリストが書いたと

思えない程『視界不良』なものだった。

(福島原発事故後、福島や近郊地域に住む人々の間で)

☆「放射能に対する必要以上の不安があり、その人々の不安につけ込んで『エセ科学』が酵素の特別な水が放射能値を

下げると宣伝し、己の組織に取りこむ。放射能の不安は、カルト集団=エ科学(宗教とは限らず、ビジネスも)のエネルギ

源であり、飯のタネでもある。」(概略)☆

 人々の不安に付け込んで、益々こういう組織は、これから多くなる危惧がある。それに対する警と云う点では、同感。ところ

が、その説明部分で江川氏は、

☆「政府が直ちに健康に影響がないと言う線量でも『影響が出る可能性がある』危険性を強調する門家もいる。被災地から遠

く離れた場所での鼻血や下痢も、あたかも低線量の放射線でこうした性症状が出るような誤解を与え、エセ科学を肯定する

ような記事が載った事がある。乳製品の替りに腐った豆乳を与えてしまった親もいて、放射能よりこちらの健康被害が心配さ

れる。この反応は、カルト宗教に心を支配された人たちに近い。これに対抗する術が社会にないから、できるだけ人々の不安

に共感して寄りそっていく事を心がけたい」(概略)☆

 政府が直ちに影響がないと言っているのを肯定しているのか。『急性症状』という箇所に欺瞞を感じたのだろうか?いやいや、

そうじゃない。彼女は、発表された低線量の放射能数値が『影響が出る』と云う事もエセ科学で、人々に『誤解を与える』事だと

言っている。それが、カルト宗教に取りこまれる時の心の反応だと。商売・商売の正しく『似非科学』とチェルノブイリの現状か

学ぶことの出来る真実を訴える科学者の警告とごちゃまぜに論じている。江川氏は、低線量の健康被害を御存じないのだろう

か?東京にも福島原発1号機・3号機が爆発した時、大量の放射性物が降り注いでいる。米国の市民団体・エネルギー環境

調査研究所(IEER)の調査では、スリーイル島原発事故の19万倍もの放射性物質が放出されたと3月下旬に発表している。

勿論、政府表とかけ離れた数値だ。これまでの政府・東電の情報隠蔽行為から、政府が発表する事を真にけず放射能を

危険視する事は、賢明な選択だ。事故から半年になろうとする頃は、為政者側も、放射能の事を国民に忘れて貰いたい時期

だ。これに同調しいるかのように感じた記事でもあった。原発推進機関や政府の出す情報が正しいとの前提で書かれてある

が、正確な情報すら「似非科学」だと言っているようにも読みとれた。放射能被曝を出来るだけ避ける為に 将来起こり得る健

康被害を為に「被曝から1年以内の防護策が将来の健康を左右する」と警鐘を鳴らす研究者の発言にも相反するものだっ

た。


長崎平和祈念式典

2011年08月09日 | 社会

 66年前の今日8月9日、午前11時2分、アメリカ軍により長崎に原爆が投下され、一瞬に7万人を殺戮し長崎の街は、廃墟と

化した。昨年の被曝による死没者は3288名、犠牲者は155,546名になる。今尚被曝によって苦しんでおられる方々がみる。

 長崎市長は、『平和宣言』の中で福島第1原発事故について『社会の在り方をめぐる根本的な議論の必要性、より安全なエネ

ルギーである再生可能エネルギーへの転換・開発』を述べた。政府には、『非核三原則の法制化と高齢化する被爆者の実態

に即した援護』を、核保有5カ国には、核兵器禁止条約の締結を要請。アメリカ政府には、臨界前核実験をオバマ大統領の掲

げる「核廃絶」に逆行すると批判した。

☆『脱原発』の言葉は、盛り込まれなかった。被曝者をこれ以上出さないと云うことは、原発を廃炉にすることなのに。それで

も、原発の「安全神話」を批判する言葉は、今まで聞いたことが無かった。これが、今後のエネルギー政策に活かされるよう切

に願う。

 

  過ちを正しく学ばなければ、再びその過ちを繰り返す・・・自明の理だ。この平和宣言を受けて、「100ミリシーベルトまで大丈

夫だ」と言った福島県放射線健康リスクアドバイザーの山下俊一福島医大副学長が、原発をいまだに「社会に必要だった」と発

をしている。政府や専門家達の不正確な情報で、避難出来たであろう人々が避難せず(できず)被曝させられたのは事実な

のに、それでも原発が必要だと言う。

 放射線健康リスクアドバイザーは、その地域の人を被曝させないようにする義務があるのに逆に危険な線量の放射能値を福

島の人々に「安全だ」と話したのだ。

 ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)と原子力機関(IAEA)が日本の公式データを基に福島県の近隣地域で今後発症す

ると予想されるガン患者の数を発表した。 福島第一原発から100km圏内では今後10年間に10万人以上がガンを発症する。

100~200km圏内では12万人以上となるそうである。(ECRRの報告書より)


『世論対策マニュアル』

2011年07月18日 | 社会

 日本原子力文化振興財団の「世論対策マニュアル」(20年前に出版)の内容に唖然!国民を愚弄する文言がずらり。

例1:主婦には、原発の安全性と云う難しい事は理解出来ないので、人気のある有名人に「原発の安全性をコメントしてもらう」

例2:『美味しんぼ』のような判り易いマンガを利用して原発の安全性を広報する。

例3:事故等の時は、マスコミや文化人を利用して、原発安全広報をする。

例4:TV局のディレクターと良好な関係を持つ。(袖の下に注意!)

例5:『青酸カリも原子力も同じ』危険でも安全に取り扱えば、安全になる。

日本原子力文化振興財団財団には、年間3億2千万円(2009年)の補助金<税金>が出ている・・・・

 


玄海原発

2011年06月21日 | 社会

 佐賀県玄海町にある1975年に操業を始めた玄海原発1号機(稼働中)は、九電管内で最も古い原発で専門家は「危険な

状態で廃炉にすべきだ」と指摘しているが、九電は「安全性に問題はない」としている。

この玄海原発の危険性に付いて、こんな記事があった。<週刊現代(7月2日号)より>

 井野博満・東大名誉教授(金属材料学)は、この玄海原発に関して、「現在稼働中の玄海原発1号機は「中性子照射脆化」と

いう現象によって、原子炉の圧力容器が壊れ、爆発する危険が高い。」

元京都大学原子炉実験所講師の小林圭二氏は、「玄海原発1号機が爆発を起こした場合、原子炉の脆性破壊は、いまだかつ

て世界が経験したことがない巨大な事故になります。福島第一の事故は深刻ですが、それでも放射性物質の9割は圧力容

内に残っていると思われます。しかし、脆性破壊で爆発が起きれば、圧力容器は空になり、ほぼすべての放射性物質が放出

されてしまいます。被害は玄海原発がある九州だけでなく、東は大阪にまで及ぶでしょう。大阪は現在の福島県の一部のよう

に、避難区域になって住めなくなります。しかも、事故の進展が早いので、退避することも難しい。さらに、被害は中国など近隣

のアジア諸国はもちろん、欧米にまで及ぶことになるでしょう」と。


海水浴場の放射性物質*ヨウ素とセシウムだけ測定して大丈夫?

2011年06月13日 | 社会

 今日の最高気温は、天気予報によると28度位になるという。ネットで現在の天気を見たら我が地域の気温は、28度。

予報、当たってる!今月末には、充分海水浴に行きたくなるような気温になりそうだ。

 テレビで関東地域の海水浴場の放射能値を発表していたが、ヨウ素は神奈川・千葉・茨城とも不検出。セシウムは、神奈川・

千葉不検出、茨城で国の基準値より下回る数値。(各自治体調査:神奈川25か所・千葉4か所・茨城大洗町)

この事に関して、ご出演されていた中川氏が、いつもとはちょっと違う言いかたをしていた。

「海水は、問題ない(国の基準値内だから)でしょう。ただ、砂浜がちょっと心配ですね。」?微妙な言いかたをした。

「セシウムは砂に蓄積されやすいので、砂浜は寝る事もあるので(身体全体で砂に触れる)注意が必要」とか。

 ☆大人は、注意して寝転ばないにしても、一番影響を受け易い子供は、転んだりするでしょう?それに、他の放射性物質は

どうなのでしょう?プルトニウムは、山下氏が20キロ以上飛ばないと言ってるし、大橋せんせいなんかは飲んでもイイとおっしゃ

ってる。安全か否かに付いて国に聞こうとしても、これ以上、海水浴場は、どこも調査する責任がないらしい。

*水産庁=水産物の安全を調査するところ

*文化庁=広い海、海域を調査するだけ

*環境庁=放射性物質以外の汚染物質を調査するのが仕事

まぁー放射性物質なんか、見えないんだからどうでもいいって事なんだろうかな?一時、やたら使われた「自己責任」と云う言

葉。責任を負う立場の人が責任逃れの為に意図的に流行らせた言葉だ。今回は、「想定外」

 ☆放射能に安全な「しきい値」は無いとNYタイムズに記事を書いたヘレン・カルディコット医師が、『原子力が答えではない』と

云う本を出している(2006年)

その本に書かれた彼女の研究によれば、

●100万分の1gのプルトニウムを肺に吸い込むだけで、高い確率で『癌』が引き起こされる。プルトニウムは短いが強烈なα線

を出し、直ぐに細胞を死滅させる。少し弱まると、次には周辺細胞を破壊して、それが変異体となる。

●トリチウムという放射性物質は、平常時でも原発から漏れている。これは、どんなフィルターでも濾過出来ないので、気体や

水と一緒になり流出し易い。原子炉1基から、少なくとも年間5000万ベクレル放出されていると云う研究結果がある。原発施設

付近に霧が発生した時や汚染された森林から放出される気体によって、人々は被曝をする。トリチウムに被曝した動物の子孫

の卵巣に腫瘍が発生する確率は、5倍増加、他に生殖器の異常脳の縮小・精神遅滞・脳腫瘍・周産期死亡率の上昇・発育阻

害・奇形胎児が確認された。その上、これは食品に組み込まれ、摂取すると体内のDNAに組み込まれる。

●自然放射能だけでも1ミリシーベルト7年間浴び続けると125人に1人が癌を発病する。

 ☆我らは、一体、何を信じたら良いのでしょう?


『ブッダの嘆き』ジャドゥゴダのウラン公害を告発した記録映画

2011年06月09日 | 社会

 ブッダ生誕の地”ともいわれるジャドゥゴダは、インドのビハール州南部シンガハム地方にあり、先住民が多く住む地域。イン

ドで唯一のウラン鉱山があります。ウランを採掘・製錬する国営のウラン公社(UCIL )は、廃棄物を野ざらしのまま投棄、近隣の

住民のあいだにはガン、白血病、流産・死産、奇形、先天異常、皮膚疾患など深刻な病気が広がっています。(ブッダの嘆きよ

り)

☆世界各地のウラン鉱山でこのような深刻な健康被害が出ている。

 ウランは、日本でも鳥取・岡山県境の人形峠周辺や東濃鉱山(岐阜県)で試掘されていた。試掘された鉱石が含むウランの

量は非常に少なく、国内でのウラン開発は放棄されたが、大量の残土は、ほとんどが野積みの状態で放置されていた。

 *シュリプラカシュ監督が3年半の歳月を掛けて制作した『ブッダの嘆き』

ジャドゥゴダのウラン公害を告発した映画です ↓

 http://www.jca.apc.org/~hiroko/jadugoda/jadugoda-j.html