【じごく耳】基本的人権は~現在及び将来の国民に対し侵すことのできない永久の権利として信託されたものである

国権の発動たる戦争と武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。


『視界不良』だった記事

2011年08月30日 | 社会

 先日、熊本日日新聞に載った江川紹子氏の『視界良好』記事は、オウム事件等で優れた活躍をしたジャーナリストが書いたと

思えない程『視界不良』なものだった。

(福島原発事故後、福島や近郊地域に住む人々の間で)

☆「放射能に対する必要以上の不安があり、その人々の不安につけ込んで『エセ科学』が酵素の特別な水が放射能値を

下げると宣伝し、己の組織に取りこむ。放射能の不安は、カルト集団=エ科学(宗教とは限らず、ビジネスも)のエネルギ

源であり、飯のタネでもある。」(概略)☆

 人々の不安に付け込んで、益々こういう組織は、これから多くなる危惧がある。それに対する警と云う点では、同感。ところ

が、その説明部分で江川氏は、

☆「政府が直ちに健康に影響がないと言う線量でも『影響が出る可能性がある』危険性を強調する門家もいる。被災地から遠

く離れた場所での鼻血や下痢も、あたかも低線量の放射線でこうした性症状が出るような誤解を与え、エセ科学を肯定する

ような記事が載った事がある。乳製品の替りに腐った豆乳を与えてしまった親もいて、放射能よりこちらの健康被害が心配さ

れる。この反応は、カルト宗教に心を支配された人たちに近い。これに対抗する術が社会にないから、できるだけ人々の不安

に共感して寄りそっていく事を心がけたい」(概略)☆

 政府が直ちに影響がないと言っているのを肯定しているのか。『急性症状』という箇所に欺瞞を感じたのだろうか?いやいや、

そうじゃない。彼女は、発表された低線量の放射能数値が『影響が出る』と云う事もエセ科学で、人々に『誤解を与える』事だと

言っている。それが、カルト宗教に取りこまれる時の心の反応だと。商売・商売の正しく『似非科学』とチェルノブイリの現状か

学ぶことの出来る真実を訴える科学者の警告とごちゃまぜに論じている。江川氏は、低線量の健康被害を御存じないのだろう

か?東京にも福島原発1号機・3号機が爆発した時、大量の放射性物が降り注いでいる。米国の市民団体・エネルギー環境

調査研究所(IEER)の調査では、スリーイル島原発事故の19万倍もの放射性物質が放出されたと3月下旬に発表している。

勿論、政府表とかけ離れた数値だ。これまでの政府・東電の情報隠蔽行為から、政府が発表する事を真にけず放射能を

危険視する事は、賢明な選択だ。事故から半年になろうとする頃は、為政者側も、放射能の事を国民に忘れて貰いたい時期

だ。これに同調しいるかのように感じた記事でもあった。原発推進機関や政府の出す情報が正しいとの前提で書かれてある

が、正確な情報すら「似非科学」だと言っているようにも読みとれた。放射能被曝を出来るだけ避ける為に 将来起こり得る健

康被害を為に「被曝から1年以内の防護策が将来の健康を左右する」と警鐘を鳴らす研究者の発言にも相反するものだっ

た。


鬼畜

2011年08月11日 | 怒りを通り越して怨

 『アメリカ・人体実験・子供含む18人にプルトニウムを注射』

アメリカエネルギー研究開発局は21日、「広島・長崎の原爆投下を前に米国で、その放射能の影響度を調査する目的で18人

の男女に対し、極秘にプルトニウム溶液を注射、人体実験をしていた」というショッキングな事実を確認した。アメリカ科学ニュ

ース誌『サイエンス・トレンズ』が伝えるところによると、実験はテネシー州オークリッジのマンハッタン技術地区病院、ニューヨー

ク州ローチェスターのストロング・メモリアル病院、シカゴ・カリフォルニア大学病院の4病院で、1945年~1947年にかけて米政

府の超極秘計画として行われた。

 実験の目的は、原爆製造に従事する作業員に放射能がどのような影響を与えるかの調査で、4歳から50歳代までの18人が

人体実験の対象となり、プルトニウムの注射を受けたという。人体実験された人は通常、人体に発ガンなど大きな影響を与える

だろうと想定される量を2回から145回にもわたって注射され、その結果7人が注射を受けたその年に死亡、3人が1~3年以内、

2人が14~20年以内、1人が28年後、さらに2人(期間不明)が死亡した。残り3人のうち1人は、現在も生存しているが、注射の

目的は知らされなかったという。(1976年2月23日付・産経新聞)

『広島・長崎への原爆投下、大本営は米軍のコールサインを傍受』(NHK・TVより)

 広島、長崎の爆撃は、テニアン島を拠点にしていた米軍特殊航空部隊の「原爆投下」のコールサインを傍受したのにも関わ

らず、日本軍の大本営情報部は、空襲警報を出さなかったのです。その為に人々は防空壕に避難することも出来ず、そのまま

大量の放射能と熱線を浴びて亡くなる事となったのです。

 

☆支配層の嘘が白日の下に晒されるのは、いつも数十年経った後です。福島原発事故での数々の嘘や欺瞞に満ちた策も数

十年後には、後の世代の良心によって、必ず白日の下に晒される事でしょう。

 


長崎平和祈念式典

2011年08月09日 | 社会

 66年前の今日8月9日、午前11時2分、アメリカ軍により長崎に原爆が投下され、一瞬に7万人を殺戮し長崎の街は、廃墟と

化した。昨年の被曝による死没者は3288名、犠牲者は155,546名になる。今尚被曝によって苦しんでおられる方々がみる。

 長崎市長は、『平和宣言』の中で福島第1原発事故について『社会の在り方をめぐる根本的な議論の必要性、より安全なエネ

ルギーである再生可能エネルギーへの転換・開発』を述べた。政府には、『非核三原則の法制化と高齢化する被爆者の実態

に即した援護』を、核保有5カ国には、核兵器禁止条約の締結を要請。アメリカ政府には、臨界前核実験をオバマ大統領の掲

げる「核廃絶」に逆行すると批判した。

☆『脱原発』の言葉は、盛り込まれなかった。被曝者をこれ以上出さないと云うことは、原発を廃炉にすることなのに。それで

も、原発の「安全神話」を批判する言葉は、今まで聞いたことが無かった。これが、今後のエネルギー政策に活かされるよう切

に願う。

 

  過ちを正しく学ばなければ、再びその過ちを繰り返す・・・自明の理だ。この平和宣言を受けて、「100ミリシーベルトまで大丈

夫だ」と言った福島県放射線健康リスクアドバイザーの山下俊一福島医大副学長が、原発をいまだに「社会に必要だった」と発

をしている。政府や専門家達の不正確な情報で、避難出来たであろう人々が避難せず(できず)被曝させられたのは事実な

のに、それでも原発が必要だと言う。

 放射線健康リスクアドバイザーは、その地域の人を被曝させないようにする義務があるのに逆に危険な線量の放射能値を福

島の人々に「安全だ」と話したのだ。

 ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)と原子力機関(IAEA)が日本の公式データを基に福島県の近隣地域で今後発症す

ると予想されるガン患者の数を発表した。 福島第一原発から100km圏内では今後10年間に10万人以上がガンを発症する。

100~200km圏内では12万人以上となるそうである。(ECRRの報告書より)


☆今週末公開映画『チェルノブイリ・ハート』全国で順次公開される予定☆

2011年08月08日 | 日記

 2004年・第76回アカデミー賞・短編ドキュメンタリー賞受賞記録映画マリアン・デレオ監督の

『チェルノブイリ・ハート』が8月13日(土)より「ヒューマントラストシネマ渋谷」「銀座テアトルシネマ」

など全国で順次公開されるほか、10月29日(土)・30日(日)に長崎で開催される原爆関連映画を集

めた「長崎国際平和映画フォーラム2011」での上映も予定されている。(トライワークスより)


*この映画は、チェルノブイリ原発事故(1986年4月26日)から16年後の周辺地域や病院を取材し、現地住民や子供たちが受

け続けている原発被害の実態に迫った映画。

チェルノブイリ原発から北東350km以内には、ホット・ゾーンと呼ばれる局所的な高濃度汚染地域が約100ヶ所も点在する。事

故以来、穴の開いた心臓など、重篤な疾患を持つ子供たちが生まれており、放射線の影響とみられるこの症状は、『チェルノブ

イリ・ハート』と呼ばれている。ベラルーシでは現在も新生児の85%が何らかの障害を持っている。

監督は、「四半世紀に一度、事故が発生したとしても、それでも『原子力発電所は安全だ』と言う人がいる。同じ言葉をウクライ

ナやベラルーシの人々に向かって言えるだろうか? 彼らは何十年間も、残留放射能と共に暮らしている。この言葉を甲状腺が

んに侵された何千人ものティーンエイジャーたちに言えるだろうか?」と、疑問を投げかける。

【チェルノブイリ・ハート】

https://www.youtube.com/watch?v=Vhb5pCXMkxU


☆プルトニウムの場合~替え歌♪

2011年08月05日 | 日記

【解説】あの名画「シェルブールの雨傘」の街、フランス・シェルブール港から今まで日本へ向けてMOX燃料が輸送されてい

る。荷主は、フランスの核燃料会社「アレバ社」 MOX燃料は、ウラン238プルトニウムの混合酸化物であり、プルサーマル原

子力発電の燃料として使用される。

1945年8月21日と翌年5月21日、プルトニウムによって二度の「臨界事故」を起こし、二人の若い科学者の尊い命が失われたに

も係らず、アメリカは、核開発を着々と進めた。二回の事故で使われた6.2kgのプルトニウムの塊を組み込んだ核爆弾は1946

年7月1日のクロスロード作戦『エイブル』実験に使用された。

プルトニウムは「吸い込むと1gで約5万人を肺ガンに出来る」猛毒物質。

 歌詞

プルトニウムの場合は あまりにもおバカさん メルトダウンのことなど わかりきっていたのよ~♪

だけど安全なのと だましてた 今日までみんな 信じていたでしょう プルトニウム~♪

ホントのことを言ったら 原発なんて作れない ホントのことを言ったら 私だって怖いの♪

だから なるべく遠く 離れてる 過疎の村に行って~もらうわけよ 念の為~♪

チェルノブイリの場合は もう二度と住めない スリーマイルのあとでも 誰も止めようとしない♪

すべては想定外の津波なの そうさ 僕達何も 悪くないよ プルトニウム~♪ ↓

http://www.youtube.com/watch?v=qo_pxVzZXCE

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