Googleのトップロゴがオマー・シャリフの生誕86周年を告げていた。特に彼のファンでもないが、「アラビアのロレンス」のオマー・シャリフは忘れることができない。ベドウィン族の酋長アリはまさしくはまり役だった。男性的だが影のある繊細な演技に惹かれた。彼以外ではあの映画は成り立たなかったと思う。主役のピーター・オトゥールと共に彼はこの映画で一躍世界に知られる俳優となった。同じくD・リーン監督の「ドクトル・ジバゴ」の主役も務め大成功を収めた。写真はネットより
私の一番好きな映画「アラビアのロレンス」ロレンスとアリが初めて出会うシーン。地平線の向こうからラクダに乗ってやってくるアリ。なかなか姿が見えない。アップにならないのがいいのだ。銃を構えた姿を確認できた・・・ここのシーンだけでも鳥肌もの。D・リーン監督の演出は素晴らしい。
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