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求めずして思わぬ発見をする能力。私が一番大切にしている感覚です。

映画『コンスタンティン』REVIEW☆

2008年05月28日 14時53分55秒 | CHINEMA
2004年 アメリカ

監督: フランシス・ローレンス

出演: キアヌ・リーブス / レイチェル・ワイズ / シア・ラブーフ
    ジャイモン・フンスー / マックス・ベイカー
    プルイット・テイラー・ビンス / ギャビン・ロズデイル
    ティルダ・スィントンほか



悪魔を見分ける特殊能力を持ったジョン・コンスタンティンは、
人間界に潜む悪魔を地獄へ送り返し続けている。
その体は末期ガンに冒され、余命は1年。
悪魔祓いの最中、不穏な空気を感じたジョンは、
地上を成立させている、天国と地獄の均衡が崩れかけていることを知る。
同じ頃、妹の自殺に不審を抱く女刑事アンジェラが、
ジョンに協力を頼んできた。
妹、イザベルの手首には、サタンの子ルシファーの印が刻まれていた…。



日曜洋画劇場でやってたので見ました。
原案はアメコミのようですー。
宗教色が強い作品で、キリスト教にまつわる
人の名前とか単語とかがよく出てきてました。
キアヌさんがほっそりしてたのでビックリした。
この映画の為に減量したんだとか。

この世の設定が、天国・人間界・地獄の3つの世界に分けられていて、
それぞれの住人は別の世界へと自由に行き来することはできないんやけど、
現実は、天使と人間・悪魔と人間の中性的な存在
「ハーフブリード」が見た目は人間の姿で人間界に住み着いてる。
なんか、おもしろい設定だなぁーって思いました。

どんな環境でもバランスって大事だと再認識。
地球の生態系にしても人間関係にしても健康管理にしても。
映画を観ながらそんなことを考えてました。

キアヌさんが地獄にいるシーンで、悪魔たちが追いかけてきた時、
小さい頃に見たゾンビ映画を思い出しました。
人間ではない何かに追われる映画は怖いよー
ターミネーターも怖かった!
大人になった今もう一度見たらさほど怖くないかもなぁー。
子供の時の記憶っていつまでも残るんですね。

なにはともあれ、楽しく観れた作品でした。








コメント (3)
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