我が家の愛猫 ペルシャだよ テレビに出ている猫にそっくりだよ 純血だから似るんだね
あまりにも速い、悲しい別れが来てショックから抜け出せないよ 女房も話相手が居なくなって寂しい限りだね
昨年の春ごろから動きがおかしくなってね 獣医さんに診てもらっていたけど、原因不明でね 何度も絶望と希望を繰り返したけどね
ウサギ年の年明けを待ってから旅立ったよ 月よりの使者が来たんだろうね ２年程前に私の母親を共に見送ったからね きっと母親と親父が迎えに来たんだろう
ウサギ年にウサギ年の親父が迎えに気て、ウサギ年の俺と長男が見送ったよ 愛猫は猿年生まれでね 女房と次男は猿年だよ 奇妙な縁だね
愛猫はペットショップで俺から離れなくなってね ぺろぺろと俺の顔を舐めてうったえるからね そのまま連れて帰ってきた縁だったよ
難病を抱えている女房の気晴らしになればと思ったけどね 喪った悲しみはショックが隠せないね 短い間だったけど楽しい時間をありがとうだね
「夜霧の中に～見る君の♪ おもかげ強く～ふり捨てて♪ はかなやー月に～泣き濡れし♪ 白衣の袖よ～いつ乾く♪」。。。月よりの使者
おと―さん遊んでよ！ パソコンばかりで座ってたら駄目だよ
僕 飲んじゃうよ
うーん 僕の手お友達 ここで良いのかな
玉遊びはもうー 疲れたよ
眠いよー 食べ過ぎたよ
やすらかにお休みなさい！
写真集
おと―さんの手が一番だよ 離さないよ いいだろ
気位の高い猫でね 誰にも抱かれるのが嫌でね 抱くと「シャー」と言って威嚇する猫だったよ 足を突っ張って爪を出して嫌がるからね 女房も抱けなかったよ
最後は抱いて送ったけどね 抱かれるのが嫌でべたべたしない猫だったね それでも子供の頃は、俺の懐に入って一休みしたりしたけどね 大きくなるに付けてべたべたしなくなった
寝る時は俺の枕もとで寝たり、股の間に巣食って寝てたけどね シャイな奴で、俺が寝入ってからしか寄って来なかったよ
それでも毛玉を切ったり、汚れたケツを洗ったり、風呂に入れたりしたからね 強引に俺が抱き上げると抵抗はしなかったよ トイレの手入れとケツの手入れを俺がするのを分かっているらしく、トイレに入ると知らせに来たよ
あ・うんの呼吸で俺との連れションが多くなったね まるでお殿様のシモの世話人状態だったよ 缶詰は食うけど鳥のササミは手で千切って口に与えないと食わないからね 拾い食いしない面倒な猫だったね
ポロポロは全く食わないから、栄養バランスは気になったけどね 寿命を縮めた原因なら飼い主の責任ってことにもなるね 猫の気任せにした分甘かったかもね 後悔先立たずだね
愛猫の去勢手術をお願いした獣医さんには、「こんな症状は診たことが無い、脳に異常があるとしか思えないのでここでは治せない」と引導を渡されてね
次の獣医さんでは、２度目のレントゲンを撮ったら背骨が一本足りない、これは奇形ですね、精密検査を続けて様子を見ましょう」と言われたけどね 怪しい言動で信頼できないから更に獣医さんを探したよ
過去に野良猫を避妊させた手術をお願いした獣医さんに診てもらったら、やはり原因不明で「治療方法が見出せない、対処療法で様子を見ることしかできない、突然死んでもおかしくない状態ですよ」と言われたけどね
親切で信頼できる言動だったので、強引にお願いして看取るまで面倒を見てくださいとお願いしたよ 通院をして何度かは回復したよ 薬が切れると動けなくなる 人間のパーキンソン病の様な反応だったね
血液検査も正常で下肢の動きも普通だったからね 脳の異常だろうね 愛猫の体は正常に動いていたし、目線もしっかりしていて、見つめ合えていたからね 異常な症状は感じなかったね 便も尿も正常だったよ
純血種を維持するために起きる異常で、寿命に出ているのかもしれないね 脳の指令が手足に伝わらずに歩行異常が出るからね 酷くなると手足がバラバラに動いて這って進むようになるよ
末期的な動きで終いには動けなくなる 寝たきりになるが、獣医さんの対処療法で何度かは回復して普通に歩けるようになったよ 食事も排便も歩行も普通になるよ
８ケ月程は延命できたけどね 最後は薬も効かなくなって、力尽きたって感じだね 薬を飲ませるのに最初は苦労したけどね その度に言い聞かせて飲ませたら上手になってね 褒めたら愛くるしい表情で素直だったよ
死んだ日の朝は初めておもらしをしてね トイレにも行けないほど衰弱してたんだね 水を飲ましたら飲んだので、缶詰の汁を飲ませながら薬を飲ませたけどね
回復せずに数時間ほど経ったら、皆のいる所で突然、全身が痙攣してね 旅経ったよ 全身の緊張感が取れて、柔らかくなった体は生きてるようだったけどね 瞳孔は開きっぱなしになったからね
しばらくたったら死後硬直が始まったから、諦めるしかないね 最後まで家族と見つめ合ったまま逝ってしまったよ 早すぎる別れにただただ残念だ！としか言えないね
あと１０年は我々の人生のパートナーであって欲しかったね 計算通りに行かないのが人生かな 愛猫は疾風のごとく通り過ぎていったよ
近いだろ なんだよ！
ああー 写真のポーズを取るのも疲れたぜ
俺って 可愛い？
よそ行きの顔だよ
何か 近いね！
友達の手が 何処かに行っちゃったよ
段ボールベットは最高だぜ 子供の頃を思い出すぜ
この箱は匂うね 俺のものだぞ
何ですか？ 眠いんですけどね
寝ていいですか
眠くなってきたよ
おとーさん また何か始めたようですね 僕も見ていいですか？
また何か カメラですか？
ビックリしたな～ もう 俺の箱だぞ！
これは狭いですよ 冷たいから良いのですか？
おと－さん 俺を忘れないでね！ 俺は何処からでもみてるよー
２月２１日 ４９日の別れが来たね
２月２２日 今日は猫の日だね お祝いすることもなくお前は旅経ったね お前は因幡の白兎だったのかもね
因果応報 嘘をつくな！ 正直に生きろ！ 謙虚な気持ちを忘れるな！の教訓かな
牝猫のミミ ラグドール
我が家の次男の用心棒ママ 俺が子供とふざけてじゃれていると足に甘噛みして子度の応援をするよ
子供を守っていたからね 次男には忘れられない愛猫だったね 忘れていないよー ミミ
