kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

コスモスの咲くゲレンデ

2010-10-05 | 富山県砺波・南砺地区
【砺波市 夢の平スキー場】

2010/10/02 11:00頃

段々と秋深まってゆく、けれども日中陽に当たると少々汗ばむ今日この頃。

今月の2日から17日まで16日間、砺波は夢の平スキー場のゲレンデに100万本が咲き誇る、コスモスウォッチングに行って来ました。

このスキー場、または近くにある展望台からは砺波平野~散居村の風景を一望でき、
もうちょっと標高の高い場所から望むことができる場所があるんだけれどもそこでは、澄み渡る空色の時にはの日の入りの方向を眺めると石川・内灘町辺りの日本海を望むことができ、だるま太陽を見ることができるそうです。
残念ながら私kumaは見たことがありません...



...開催当日の開会式のあとに訪れましたが、開花状況は2割~3割といったところ。つぼみのじゅうたんが敷き詰められている、といったところでしょうか。
今週末辺りが見ごろになるのではないのかなぁなんて思いながら、ますはコスモスウォッチング。

     

散居村 × コスモス。背景が少々ボケ過ぎて散居村のイメージがつかめないかも...
コスモス畑の周囲から花が咲いてゆき、畑の真ん中辺りはつぼみの海。
数少ない開花ものから被写体を探すのは少々根気の要る作業...というわけでもなく、手当たり次第に撮影してみました。

さてこのコスモスの花びらの中央にある蜜を狙って、いろいろな訪問者たちが訪れておりました。

  

  

綺麗な、美しいコスモスで埋め尽くされたゲレンデを眺めようとする人間。
己が生きてゆくために花に寄り添い蜜を吸う蝶や蜂。または秋の訪れを告げるかのように飛び回る蜻蛉。

人間と動物。

対照的な生き物だなぁと、ファインダーを通して見るとそう感じました。

 

人間の眼を通して広がるコスモス畑。
自分に美的感覚があるとは到底思えないのですが、少なくとも人の目として見る景色を「綺麗だなぁ」と感じることができて、ちょっと幸せだなぁと感じるなぁ。
当たり前のことですが動物にはなくて、人間にはあるもの。
そんな感覚を少しでも、ファインダーを通して見る世界をもっと美しく表現できたらいいな。表現したいなと、ちょっとばかし思いました。

それにしても...望遠レンズ側で撮影していても、蜂の近接写真はちょっと勇気が要るなぁ。

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2 コメント

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Unknown (Yoshi_Ken)
2010-10-05 22:55:32
お見事です!

バチッとピントを決めつつ、柔らかくボカす。

僕もそういう写真撮りたいです...。
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Yoshi_Kenさんへ (kuma)
2010-10-07 00:41:00
高倍率ズームレンズのお陰です。
いつもは三脚使って撮影できればいいなと思ってるんですが、小動物を相手にすると、ISOを少し上げて手持ち撮影しています。

それでも被写体に近づけるのには限界があるもの。

マクロレンズが欲しいなぁなんて最近は思ってます。
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