茜色と桜色が交わって

さて、撮り溜めておいた写真も底をつき。
過去に撮ったボツ写真を眺めていると、ちょっと心が動いた景色があったので思い切って編集することにしました。
当時の撮影した気持ちを掘り起こすように思い出しながら。

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04月14日

偵察がてらに訪れたのは氷見市の小高い丘にある朝日山公園。

丁度今頃...もう少しだけ先に訪れてたら満開だったかな、去年は。

そんな思いで駐車場に車を放り込み、公園の一番高い展望台へと昇ってみました。
夕日が西の空へと沈む刻、ちょっと西日が強いかな？けれども空一面は快晴、あおぞらの下の眺望は...



やっぱり訪れるのが早かったようです。
枝には蕾いっぱいだと連想させてくれるような桃色が沢山見えるのですが、桜の花びらはまだまだもう少し先といった感じ。



蕾に凝縮されている桜色。
花びらが咲いてしまうと薄い淡い色と化してしまいますが、
天候を伺って咲き誇り時を今か今かと待ち望む力強い蕾の色。
そんな淡い桜色と、肌寒く感じても西日はとても強く茜色とが景色に溶け込んでいる様。

　

そんな中でも早咲きの桜は所々で見られるよう。



ああ、待ち望む満開の花びらに埋め尽くされるのはもう少し先のようでした。



もう一週間先が見頃のよう。



タイムマシンがあれば先取りして満開の桜並木を見てみたいな。
なんて思いつつ、この一週間の間にどれだけ変わりゆくのだろう景色を心楽しみに待つことにしました。