kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

四季の五箇山雪あかり会場を歩く...菅沼合掌造り集落

2012-02-12 | 富山県砺波・南砺地区
02月05日



同報無線のスピーカから17時を知らせる「遠き山に日は落ちて」のメロディが流れてきてから一時間。
谷間にある菅沼集落も闇に包まれて集落のライトアップが際立ってきました。

2時間留まったこの撮影ポイントから離れることをようやく決意、三脚を収納します。
いざ雪あかり会場へ...



人の身長を越すほどの雪の壁を眺めながら集落の奥へと歩みを進めます。
...とここまでは去年と同じ様なアングル撮影。

何かプラスとなる良い被写体がないかなぁと周囲を見渡していると...



空の上は風が強いのでしょうか。
鱗雲が忙しなく移りゆく東の空を見上げると時折顔を見せたのがお月さま。

この日は満月では無かったもののこの月明かりは何だか貴重だなと感じて...




カメラを持つ人の殆どは西側にそのレンズを向けて合掌集落を撮影していた様ですが、
途中からは東の空を眺めつつ撮影を行う自分。

...ちょっとだけ写真愛好家さんたちの眼の色が気になりました。



最後に、決めの一枚を撮影。

そして今年も甘味処のあらいさんでよもぎ蕎麦を食し、撮影の疲れを癒しつつ集落を後にしました。
来年こそは屋根雪が落されていないことを祈りつつ...(おわり)

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