kumaの写真帳、と趣味日記

眼をファインダーに通して、一瞬を記憶する。
刹那を写真に閉じ込めて、永遠の記録として綴っていきます。

ちょっと高台から砺波平野・散居村の田植え時を眺めてみる。

2012-05-15 | 富山県砺波・南砺地区
05月13日

「田植えの時期は5月中旬を目処に行うようにって、毎年よく言われるよなぁ」

仕事の合間。
田んぼを持っている先輩とひょんなことから田植え時の話題になって言われた言葉でした。

ちょっと遅すぎるんじゃないか!?なんて思いつつもお話を聞いておりました。

...

自宅から少し南に移動すると現れるのが田園風景。
縦横無尽に走る農道は見通しも良く、何より止まれ標識はあれど信号がない。

殆どの農家の方がゴールデンウィークの休暇中に田植えを済ましてしまう様でした。
みなさん、兼業農家なのだな~と勝手な想像をしつつ遠く立山連峰を眺めつつも田園の傍を通り過ぎます。

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夕方に訪れたのは砺波・散居村展望台のもう少し先に進んだ撮影ポイント。
鉢伏山に繋がる県道346号線の途中にある砺波平野を一望できる展望台にやってきました。

田植え時に訪れるのは実は初めて。
いつもは親友のinoさんのホームページがこの時期に掲載されてる写真をを見て、
「今年も行き逃した...」
と落胆するのでありますが、今年ようやく訪れることができました。


そういえばいつもは八乙女山のパラグライダー離陸場から眺めてたっけ。

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今年お初のこの場所。
昨年の景色とは一変、駐車場が整備されて何もなかった土盛り箇所には休憩処と案内看板が立っていました。

さてはてファインダー越しにはどんな景色を観ることが出来るのでしょうか。

既に訪れている写真愛好家の方々が場所取り用の三脚を設置している様子。
眺めるには丁度良いなとは感じつつ、何か物足りないなと感じて少し上流へ移動。

まずここには三脚立てる人いないだろうなってな場所に陣取り、夕日が沈むのを待つことにしました。

15:49 カメラを設置して早々に飛行機雲が筋を作りましたので急いでシャッターを切る。


...

17:53 水田と空色が黄金に光るその時までただひたすら待ちます。


17:56 目線を変えると、向いの大きな木の枝に鳥が止まっているのが見えました。その視線の先には...


17:57 段々とその色を変えてゆく散居村風景


18:06 WBモードを白色蛍光灯にして撮影できるのはこの時間までかな?


更に日が沈んでゆくのを、静かに待ちます。(つづく)


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